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マレーシア初上陸! キャンプボーモントのキャンプレポート

8月ももう終わりですね。今回は、この夏最後のサマースクールのレポートをお届けしたいと思います。

インター校が独自で実施するプログラムではなく、インター校のキャンパスを借りて開催されたマレーシア初上陸のサマースクールプログラムのご紹介です♪

マレーシア初上陸の”Camp Beaumont”とは?

今年の夏マレーシアに初上陸したキャンププログラム「Camp Beaumont(キャンプボーモント)」。

本国イギリスで、キャンププログラムを40年以上にわたり運営しているキャンプのプロ集団です。

今回マレーシアでは、キャンプボーモントの理念のもと、会場となる学校スタッフと協働してアクティビティを提供するスタイルで運営されました。

本来は1週間で終了し、毎週新たなお子様をお迎えして実施するプログラムなのですが、参加した生徒さんたちは、「楽しかった!  また行きたい!」と大興奮。

もう1週、もう1週と、引き続きキャンプに参加し、さらには友だちも新たに誘うケースも生じるなど、週を追うごとにどんどん参加者が増えていったそう。

アリススミスインターナショナルスクールで行われたキャンプボーモントのサマースクールにお邪魔して、キャンプマネージャーのDave(デイヴ)さんにお話をお伺いしてきました!

マレーシアでキャンプマネジャーをするデイヴさん

当地でキャンプ実施を決断した理由は、

「クアラルンプールにはたくさんのインター校があり、英語を学んでいるお子さまが多く、イギリス本国での経験やプログラムを、そのまま実施できると考え、マレーシアを選びました」と、デイヴさん。

インター校の質の高さやファシリティの充実度、さらに、キャンプボーモントのコア価値である”生徒優先”の考えに合っていることも要因としてあったそう。

「コロナ禍において、子どもたちから奪われてしまった友だちと一緒に遊ぶことや社会的スキルを身につける機会。子どもたちが楽しみ、友達を作り、将来役に立つスキルや関係を伸ばすために理想的な場所を提供したい」、という想いもあったと言います。

いざ蓋を開けてみると、口コミで広がり、1週間だけだったはずの子どもたちが翌週も参加したいと友だちを連れてくるため、週を追うごとに、「子どもたちが期待以上に大きく成長する様子が顕著に見られた」、という今年の夏のキャンプ。

「様々な文化・背景・学校の子どもたちがいるマレーシアならではの環境下で、最初は知らないお子さま同士でも、アクティビティを通じてすぐに仲良くなり、次の週も戻ってきてくれるほど良い時間を過ごしてくれている」と、実感できたそうです。

今後もマレーシア国内で、キャンプボーモントのコア価値を持つ学校との提携を増やしていきたいとのことです。

安全面を考えると、トイレや空腹などを伝えられたり、怪我をしないためのルールがわかる程度の英語力があると望ましいそうですが、アクティビティ自体は英語が全部理解できなくても楽しむことができるため、来年は、参加できる年齢層を広げ、3~4歳の小さいお子様向けから、12歳から15歳の10代向けのプログラムを計画しているとのこと。

また、日本人の参加者が多い場合は、日本語が話せるスタッフを入れることも検討してくださるそうです!

「キャンプボーモントはお子さまにとって、楽しむ、違う文化のお子さまと友だちになる、スキルを身に着け、好きなことを見つけることができる素晴らしい機会です。また、将来必要な社会的スキルを学ぶとても良いチャンスです。次回、ぜひご参加ください」(デイヴさん)。

朝から夕方まで、兎にも角にも、1日中アクティビティのし通し!

子どもたちが楽しくないわけがない!

基本的な英語力がある方が、確かに安全で、楽しめると思いますが、アクティビティ自体は見よう見まねで参加できるものばかり。

英語の勉強時間が設定されているわけではありませんが、アクティビティを通じて英語力も培われるキャンプでした。

番外編:中高生向け! テイラーズ大学サマーキャンプ

テイラーズ大学では、中高生向けに大学の体験授業が受けられるサマースクールが、今年初めて行われました!

今回、生徒たちが体験したのは、イギリスの機関が発表するQS世界大学ランキングでトップ16位のホスピタリティ、同じくQS世界大学ランキングの東南アジア・マレーシアの私立大学部門でランク1位のビジネス、そして、ファッションデザインの3つ。

実際に大学生が学ぶカリキュラムを体験した参加者たちが、真剣に授業にとりくみ、自分の考えをまとめ、プレゼンする様子が印象的でした。

参加者からは、

大学で行われている授業は、こういうものか!と参考になった

普段学校で学ばないこと、知らないことが多かった

大学のことを知れてよかった

将来について考える良いきっかけになった

などの声が上がっていました。

「将来自分が何をやりたいのか」分からなかったり、迷いのあった参加者さんにとって、自分の未来を想像できる素晴らしい機会となったそうです。

また、講義を通して建築デザインに興味を持ち、キャンプ後は、建築家について自主的に調べ、実際にデザインを描き始めるようになった生徒さんもいらっしゃるとのことです。

インター校で行われたサマースクールの様子はこちら

すでにウィンターキャンプや春休みについて、たくさんのお問い合わせをいただいております。また情報が入り次第お知らせしていきますね! お楽しみに♪