マラッカ海峡に面した村「KUKUP(ククップ)」。
ジョホールバルから車で1時間ほどの場所です。
ここに訪れたことのある友人の案内で、日曜日のプチ旅行。
わかりやすい道路をまっすぐまっすぐすすむと突き当りがKUKUP。
港があります。
ゆったり10:30に家を出て、11:30過ぎに到着。
ここは水上家屋に人々が住み、魚介の養殖をしているところ。
「あまりキレイじゃないよ~」と聞いていたので、
水が濁ってる感じを見ても想定内。
アットホームな感じの海鮮レストランがいくつか立ち並んでいます。
今回入ったのは「海晶海鮮楼」。
魚や海老やカニなどが、時価とか100グラムRM8-RM14(220-350円)ほどでいただけます。
大人3名と子供6名でテーブルを囲み、7皿ほどを注文して全部でRM167(約4680円)。
どれもおいしく、とくにウチワ海老が気に入りました。
身が甘くて柔らかいロブスターのような感じ。
食事の後は、レストランの奥からボートに乗ってククップ島へ。
大人RM5(約140円)、子供RM3(約84円)。
子供たちおおはしゃぎ。
ほんの10分ほどすすむと、ククップの国立公園に到着。
ここは世界でも有数の、マングローブの保護地区だそうです。
入場料は、外国人は大人RM10(約280円)、子供は6歳以下は無料でした。
国立公園といっても、それはマングローブの林。
橋を渡ると猿たちがお出迎え。
探検気分にワクワク。
木でできた600mの道があり、そこをすすみます。
途中に小路があったり、植物の説明のボードがあったり。
地面は海の水によってぬかるんでいて、小さなカニや、巻貝がいます。
林の中にいるのに、海の生物がいるという感じが、なんだか不思議。
終点には5階建てくらいの棟があり、上がると見渡す限りのマングローブ。
綺麗な川のようなものもあり、この日はお休みでしたが、ボートで進めるようでした。
ちょうど1時間のワクワクした散策後、今度はまたボートにのって、養殖場へ。
決してキレイな感じではないのですが、いろんな魚介類がいておもしろい。
おじさんがフグを見せてくれたり、カブトガニを見せてくれたりしました。
半日ですべて満喫できる、ミニミニレジャーですが、手軽に自然を楽しめる貴重な場所。
小学生くらいの子供なら、大喜び間違いなし。
また行きたいと思いました。
海晶海鮮楼
No7, Kukup Laut 82300 Pontian Johor
電話: 076969220
https://www.facebook.com/pages/Kukup-%E6%B5%B7%E6%99%B6%E6%B5%B7%E9%B2%9C%E6%A5%BC/203974382959080
Kukup Island Johor National Park
Lot 139, Mukim, Air Masin, 82300 Kukup, Pontian, Johor, Malaysia
http://www.tourism.gov.my/en/places/states-of-malaysia/johor/Pulau-Kukup-Johor-National-Park
マングローブとは
熱帯 – 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことである(wikipedia)