サマースクールの反響、なかなか大きく、早速お申し込み&お問い合わせをいただいております。
どうもありがとうございます!!
受け入れ人数に限りがありますので、ご検討中の方は、お早めにお申し込みくださいね。
少しでも疑問点などありましたら、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
さて、話は変わりますが、先日、当サイト読者であるAさんから「小学1年生の息子の留学を考えているので、学校案内をしてほしい」とのご要望をいただき、マレーシアマガジンの中村さんとともにアテンドしてきました\(^▽^)/
この日の視察は、朝から3校の予定。
なかでも、デイジーが個人的に訪れるのをとっても楽しみにしていたのが、The Alice Smith School。
ここは、最近とってもなかよくなったデイジーの友人の長男坊も通う学校で、クアラルンプール屈指の名門校(もちろん学費も高い!!)。
彼女に入学を決めた理由を尋ねてみると、「実はアリススミスに子どもを通わせている友人に『見学すると絶対に行かせたくなるから、見学しないほうがいい』って忠告されてたの。でも、恐いもの見たさで見学したら、案の定の結果に……(笑)」とのこと。
そんなふうに言われたら、怖いものだって何だって見たいものは見てみたいじゃないですかーっ!!
ちょうどAさんからのリクエストにアリススミスが入っていたこともあり、ウキウキしながら行ってきました♪
いや〜、とってもよかったです♡
落ち着いたグリーン基調の建物がゆるい曲線を描き、いたるところに植栽や生徒たちの作品が飾られ、学校とは思えない有機的なつくり。
個人的には、直球ど真ん中の好みでした♪
プリスクール(3〜4歳)、レセプション(4〜5歳)は、遊具も充実していて、おもちゃや絵本もたっぷり。
屋外の遊具の上にはタープが張られ、暑さや紫外線対策もバッチリ。
子どもたちはそれぞれに好きなことをして、のびのびと楽しんでいました。
余談ですが、プリスクール&レセプションの女の子の制服が、緑と白のギンガムチェックのワンピースで、めちゃくちゃかわいいです♡
女の子がいたら絶対着せたくなっちゃうところですが、オトコ組のわが家にはぜーんぜん関係なし!
ちなみに男子の制服は、まったくもってフツーです( ̄▽ ̄)
プライマリー(6〜11歳)の授業の様子も見学しました♪
音楽室でびっくりしたのは、生徒たちがバイオリンやチェロなどの弦楽器を使っていたこと!
教室では、黒板やホワイトボードではなく、電子ボードを使って授業をしていました。
1クラス最大22人と、日本より断然少人数なのも◎!
先生は、全員イギリス人。
各クラスにローカルのアシスタントが1人つくそうです。
つまり、生徒22人を2人の先生が見るわけですね〜!
そりゃあ学費が高いわけだわ〜!!!(´Д`)
しかもこの学校、「非営利団体」のため、どこぞの悪名高きインターのように支払った学費はすべて華僑オーナーのポケットに納まり、先生の待遇は悪い……ということはまったくなく、すべて施設や先生たちのお給料に使われるとのこと。
その点も母的には非常にポイント高し!!!
雰囲気よし、先生よし、施設よし、教材よし、ときたら、「たろうの学校はここに決まりだ〜っ!\(^▽^)/ 学費のことはあとから考えよう〜!!( ̄▽ ̄)」と言いたいところですが、もちろんコトはそんなに簡単ではありません。
第一の問題。
英語ができなければ、入学不可!!!( ̄Д ̄;;!!!
プライマリーは面接&筆記試験があり、かなりしっかりできないと不合格だそうです……orz
(プリスクール&レセプションは面接のみだそうですが、今のたろうの実力ではとても及びません!!)
第二の問題。
学校が寄付金を受けている関係で、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランドの子どもたちが最優先。
その他の国の子どもは「枠があれば」ということらしいです。
そんなわけで、生徒たちをざざっと見渡したところ、90%が白人でした。
第三の問題。
こんなステキな学校なので、当然ウェイティング!
特に9月からのプライマリーの入学は、かな〜り厳しい状況だそうです。
というわけで、ものすご〜くステキな学校だけど、わが家の子どもたちが通うのはナシかなあ……と思った次第。
もちろん、学費の問題もありますが(何度も「学費、学費」って言ったら気になりますよね……w year1=小学1年生で年間約150万、year13=高校生で約300万円です!! ひょええええ!!!)、せっかく多民族国家マレーシアにいるのだから、多様な人種&多様な文化の中で育ってほしいかなあと……。
長男を通わせている前出の友人は、ご主人が白人のため、ハーフの子どもたちが白人社会で学ぶのは大ありだと思うんですけど、100%日本人のわが家の子どもたちは、小さいうちから白人社会で暮らす意味はあんまりないかな、と。
いや〜、むつかしいですね! 学校問題!!
クアラルンプールに来た当初は、「いっぱいインターがあるから、どれでもよさげなのに入れちゃえ!」くらいに軽く考えたんですけど、カリキュラム、立地、先生の質、人種割合……現実は本当に厳しいです。
子どもになかなか合うところが見つからず、マレーシアでは転校はよくあること、というのもうなずけます……(´Д`)
というわけで、ママたちからのご要望が非常に多いこともあり、まもなく「ママ目線の学校視察ツアー」を、マレーシアマガジン中村さん(英語担当です♪)とともにはじめます\(^▽^)/
デイジーもご案内しながら、“KLのインターナショナルスクール通”をめざしたいと思います♪
クアラルンプールへの留学、移住を考えている方、いっしょに悩みながら子どもたちに合う学校を探しましょう〜〜〜!!
ツアー詳細は、近日中に発表予定です♪
どうぞお楽しみに♪♪
「マレーシアのインターナショナルスクール、興味はあるけど、どんなところかまったくわからない!」という方は、まずはサマースクールに参加して、親子でプチ留学体験してみるのもオススメですよ〜♪
さてそれでは、アリススミスの様子のほんの一部をご紹介しますね♪
創立は1946年。
クアラルンプールでもっとも歴史ある学校の1つです。
フットサルコートに見えるこちら、実は子どもたちを送り迎えするための車寄せ!
なんだかとっても優雅な雰囲気です♪
曲線が美しい建物。
デイジーも四角い箱の学校より、こういう有機的な線をもった学校に行きたかったデス!!
そしたらもっと学校生活を楽しめたかもしれないなあ……いろんなセンスが磨かれたかもしれないなあ……なーんて妄想したり。
半屋外の廊下にも、緑がたっぷり。
歩いていてとにかく気持ちいいんです!!
プリスクール&レセプションの園庭の遊具の上には、大きなタープが張られていました。
外遊びが不足しがちなマレーシアでも、これならたっぷり遊べますね!!
大きなプールの上にもタープ!!
プライマリーyear2の教室。
勉強するのが楽しくなりそうです♪
先生はこちらの電子ボードを使って授業をします。
このほか、コンピュータルームなどもあります。
なんだか日本よりハイテクかも!?
以上、マレーシアのインターナショナルスクール、とびきりの「松コース」のご案内でした♪