マレーシア・インターナショナルスクール ワクワク留学フェア2024 in 東京・大阪 開催決定!無料参加登録受け付け中!

実録!日本人寮生に聞く、ネクサスの寮生活体験談

ネクサスインターナショナルスクールにYear7から入学し5年目のHさん、Year8から入学し2年目のKくん、Year8から入学し2年目のYさんは、寮生としてネクサスに通っています。日本人留学生であり寮生である3人にお話を聞きました。

KくんとYさんは日本で3年間インターナショナルスクールのプリスクールに通っていて入学当初は、日常会話に困るほどではなかったそうですが、Hさんはクアラルンプールの日本人学校で英語を習っていた程度で本当に最初は全くわからない状態からスタートしたそう。

寮生活を通じて、友だちと会話していくことで英語力もついていったといいます。

友だちができ、話していくうちに自然と英語力がついていきました

Year7、Year8はセカンダリーという日本で言うと中学生のプログラムが始まっていて、Year7では英検準1級レベルの授業内容と言われています。今でこそ通常クラスで英語ネイティブの生徒とも一緒に学んでいる3人ですが、最初からすんなり授業についていけたわけではありません。英語の習得に関して、それぞれの経験を教えてもらいました!

「最初来たときは、全部一から日本語に変えて覚えようとしていたのですが、日本語を小さい子どもが覚えるときのように英語で言葉を覚えるようになってから、すんなりと授業が受けられるようになりました。学校では、字幕を付けてもらったり、筆記体で書く先生が多くわかりづらかったので、EAL(英語のサポートクラス)の先生が他の先生にもお願いしてくれて、ブロック体で書いてもらえるようにしてもらったりしました。

ネクサスの英語プログラムの中で自然にできるようになった部分もあるけれど、テストとか(習っていなかったところは)自分で穴を埋めないといけないので、他の人たちが積み重ねてきた分は自分でがんばりました。英語自体は、頑張ったという感じはなくて友だちと話していくうちに自然と話せるようになりました。

寮では、日本人同士で部屋をシェアすることはないので、日本語は話していません。Hちゃんとご飯を食べるときくらいです。

最初は、自分の英語にあまり自信を持っていなかったので、人とコミュニケーションを取るのがどうすればよいのかなと思っていました。誰か一人でもよくしゃべる子ができるようになると自然に友だちの友だちと仲良くなっていきました。ネクサスには、新しい人がくると積極的に話しかけてくる人がいるので、そこの中から友だちができていきました。」と、Yさん。

Kくんも「一番は友だちだと思います。友だちと話しているうちに、知らない言葉とかあると覚えていって、自ずとみんなが話していることがわかるようになっていきました。初めは英語力としてはコミュニケーションをとれるレベルではあったのですが、全員知らない人だったので、話しかけるのは気が引けていました。2歳年上の韓国人がすごく話しかけて面倒を見てくれていて、2歳年下の日本人を紹介してくれました。その日本人と話すようになってちょっと安心できたので、そこからいろいろな友達と話せるようになりました。入学してすぐにコロナになって人数が少なかったので、そこで仲良くなったと思います。コロナの時は、学校の先生も寮にいたので先生に聞いたりしました。1年経って、英語力でわからないことはなくなりました。」

学校生活はもちろん、友だちと共に過ごす時間の長い寮生活ならではの効果ではないでしょうか。

「入学当初は、日常会話もできないくらいでした。日本人もほぼいない。当時5歳上の日本人の男の子が一人いるだけで話しかけづらかったので、最初は本当に不安でした。でも、しゃべらないと生きていけないから、勉強するというよりも身についていったという感じです。日常会話まではしみこませて周りとコミュニケーションをとって生きるために伸びたという感じで、そこからは勉強です。もちろん、EALの先生にも助けてもらったし、それ以外の先生にも翻訳機や辞書を使わせてもらったり、英語のアドバンテージが埋められるように授業を受けさせてもらっていました。」と、Hさん。

学校のサポート、寮のサポートだけでなく、自分たちで努力することもしてきた3人。

寮生みんなで動物園に

寮生活ならではの苦労とは?

寮生活ならではの苦労もあるようで、

「共同生活だから文化の違う人と一緒に過ごすのは大変です。自分がして欲しくないことをする子もいます。」しかし、

「そういうときは、話し合って意見をすり合わせて解決することで人とのかかわり方は成長させることができました。」と自分で問題を解決する力も身につけている様子。

実は、Hさんはご家族の仕事の都合で本帰国することに。Hさんならでは、ネクサスで経験したことへの思いを語ってくれました。

「来てから英語があまり得意ではない子は、大変だしつらいと思います。でも、間違いなくやっておいて損はないです!日本の学校での受験は、作文と面接と学校の成績でした。学校の成績も大きかったけど、面接では、海外で学べたことを聞かれました。学べることが本当に多いと思います。インター、特に寮に入ることで色々な国籍の、色々なバックグラウンドを持った人たちと関わることが多いので、とても良い経験になりました。大人になってからはできない経験ができるのでおすすめです!」

新しくネクサスへの入学を考えている方へ

「新しく入ってきてもみんな話しかけてくれます!英語ががしゃべれなくてもコミュニケーションはとれます。話そうとしている意思を伝えることが大切で、そうするとグーグル翻訳を使って話しかけてくれる子も多いです。英語が全くできなくても、ういてしまうことはありません。」

「日本人が全然いないので、英語を学ぶ環境としては最適の環境。ほかの学校とネクサスで検討していて、日本人が圧倒的に少ないのが選んだ理由でした。日本人が多いと固まりやすいので、ネクサスを選びました。

今、世界中の人が英語を使う時代になっているけれど、ネクサスであれば英語はもちろんほかの言語も選べるし、中国語とか将来中国でビジネスしたいと考えている人がいるのであれば、日本だとなかなか中国語を習うことは考えないと思うので、ネクサスだと視野が広がるとおもうので、おすすめです!!」

14歳、15歳の時点でこれだけの視野で考えられるのは、日本を飛び出し親元を離れマレーシアの地で自分たちで頑張っているからこそなのではないかと感じました。

普段はほとんど話すことのないという3人でしたが、インタビュー中は終始笑いが絶えませんでした。

貴重な自由時間を使ってインタビューに答えてくれた日本人留学生の3人。ありがとうございました!