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子どもの意欲をかき立てて、チャレンジ精神を後押してくれる キングヘンリー8世カレッジ・マレーシアに通う日本人現役留学生親子の”ホンネ”インタビュー

1541年にヘンリー8世によって設立されたイギリスの名門校であるクライストカレッジブレコンの最初の国際姉妹校で、2018年にクアラルンプール近郊のサイバージャヤに設立されたキングヘンリー8世カレッジ・マレーシア。約480年の歴史を持つ本校の教育内容、ノウハウをいかしながらも、マレーシアでは、3〜18歳までを受け入れ、Year6からはボーディング(単身留学)も可能です。

今回は、お父さまもお母さまも海外に縁があり、教育しやすい&住みやすい環境だと思ってマレーシア留学を考え、キングヘンリー8世カレッジ・マレーシアに2022年の8月にYear1で入学して現在Year2として通うSちゃんとそのお母さまTさんに”ホンネ”インタビュー。

住んでいて居心地がいいマレーシア

実際にマレーシアに来てどう思っているのでしょうか?

マレーシアに来てよかった!」と元気に答えてくれたSちゃん。

よかったこととして、お家が大きくなったこと、そして「マレーシアは春夏秋冬とかなくて、ずっと夏なの!」とSちゃん。暖かい気候の方が好きというTさんご一家。

それ以外にも、

T「日本と比較すると、災害が少ないですよね。また日本は、地震や台風の心配がありますが、こちらだとないので、安心して暮らせます。あとは、人がとても優しくて、穏やかで、特に子供に優しい。帰国した時に常に感じていますが、日本は高齢化社会なので、サイバージャヤはお子さまが多いのもあるかもしれませんが、子どもに優しく、親日な方が多いので、住んでいて居心地がいいです。

そして、「日本にはあんまりいないけど、マレーシアには外国人がいっぱいいる!」とSちゃん。

物価も安く、自然も豊かなこと、そして、多国籍な方がいっぱいいて、いろいろな文化に触れられるのも魅力とお母さまも感じているそう。

日本と違って外国人の人がたくさんいる!というSちゃんに学校ではどんなお友だちがいるのか聞いてみると、

「特にイギリスの子がいっぱいいる。マレーの子、チャイニーズの子もいる。あと、コリアン!」とすでにたくさんの国籍のお友だちがいて、ベストフレンドはマレーシア人なんだそう。

最初に来たときは、日本でオンラインで英語を学んでいたので少しだけ英語が話せたというSちゃん。

最初は緊張したというSちゃんですが、だんだん慣れていったそう。どうやってお友だちを作ったのか聞いてみると、

「(英語で話ができなくても)挨拶とかしたら、友だちだって認めてくれた。」とSちゃん。

日本の時との違いを聞くと、

S「保育園ではプールとかしかなくて、遊ぶところがなかったけど、今の学校には、サッカーフィルドとかあるからすごい遊べる!(日本の保育園では)体育がなかったけど、毎週水曜日に体育があるんだよ。」と教えてくれました。

国際教養がものすごいスピードで身について、積極的に色々取り組めるように!

お母さまから見たSちゃんの留学後の変化はどう感じているのでしょうか。

T「国際教養がものすごいスピードで身についていくのを日に日に感じます多宗教多民族で多文化に触れることが、ポジティブになれるというか、子どもにとっても、親にとっても。性格的にも、オープンンマインドになったり、積極的に色々取り組めるようになったのかなって思っています。

具体的には日本にいるときは、プールには旅行した時くらいしかしませんでしたが、毎週のようにプールの授業があって、1学期終わらないくらいから泳ぎ出して、下の子が2歳で来ていますが、お姉ちゃんと一緒に自分のうちのプールに入っているので、もう泳げるようになってきているんです。」

なんとスイミングで600m、700mの練習をしているというSちゃん!「25mのプールを24回も行かなきゃいけないんだもん」と、学校でもかなりスイミングをやっている様子。

さらに、

T「マレーシアならではだと思うんですけど、英語にポイントを置いて移住してきましたが、Sも下の子も中国語も授業をやって英語と同じくらい興味を持って取り組んでいます。

「マレー語もやってるの!」とマレー語を披露してくれました。

家族で参加できるイベントが盛りだくさん

そんなTさんご家族にとって、一番印象に残ってることとは?

T「学校行事では、インターナショナルデーとサマーフェスティバルです。去年は初めてだったので、サマーフェスティバルでは、事前にエントリーすれば挙手制でみんなステージに上がれるのですが、初めての参加で娘が緊張するというので、娘と共に私と主人もステージに上がって、娘がキーボードを弾いて、主人と私で歌を披露したということがありました。その他にも学校行事はたくさんあって、シェークスピアの劇とかクラシックコンサートをやってくれるのでいつも家族で参加できるのが嬉しいですし、印象深いと思います。

「あと、ピアノのコンペティションにも出たの!」とSちゃん。

インタビューの前の週にご自身でNYのピアノコンペティションにオンラインで参加したのだそう。

T「マレーシアにきてからピアノの個人レッスンを受けるようになって、1年半が過ぎたところでトライしました。」

お母さまも音楽方面に携わられていたので、地元のピアノの先生のレッスンに加え、お家では練習を自らサポートしながら毎日2,3時間、3ヶ月くらい課題曲・自由曲を練習して、悔いのない演奏ができたそう。

インタビュー当日はまだ結果が出ていなかったのですが、「勝たないと意味がない!」とSちゃん。

コンペティションのことを音楽の先生に話したことから、授業中に、みんなの前で披露することになったそうです。

(後日、お母さまが1位をとりました!とお知らせいただきました!おめでとうございます、Sちゃん!!!)

子どもの意欲をかき立てて、チャレンジ精神を後押してくれるシステム

T「学校では、毎週Star Studentと言って今週の良かった生徒さんとか、学期ごとにもメダルをくれるので、励みになってよく勉強もしてくれます。ちょうど1学期が終わったところで、シルバーをいただきました。学校の中でもいろいろなコンペティションもあって、去年はAISM STEMコンペティションで、学校で代表になったりもしたんです。そういうのも子供の意欲をかき立ててくれて、チャレンジ精神を後押ししてくれるシステムかなと思っています。

習い事もあまりしていないとのことで、積極的にご家族で学校のイベントに参加しているようにしているというTさんご一家。

高学年は、定期的にパフォーマンスをする人を募ったりもしているそう。

本来の子どもへの教育とは何かを常に考えながら、マレーシアを好きになって楽しんで欲しい!

最後にこれからマレーシア留学を考えているご家族にメッセージをいただきました。

T「うちは家族で移住しましたが、マレーシアに来るのは低学年の方も多いので、どこにいても子供が大きく成長する時期なんだということは忘れないで欲しいなと思います。たまに親のエゴとか軽い気持ちで子供の意見を無視して連れてきている方もみたりしますが、子供の意見を尊重して、家庭内でもよく話し合いをした上で、留学または移住するのが理想ではないでしょうか。

うちも本人に、英語の学校でいいの?本当に行くの?とどういう生活になるのか、シュミレーションして、何回も何回も話し合い、念には念を入れてきた背景があるので、みなさま教育に関心を持たれていると思いますが、本来の子どもへの教育とは何かを常に考えながら、学校選びをされたらいいと思います。

その中でもキングヘンリーに来ている方は、みなさん良い方が多いので、来られる方はウェエルカムですし、子供だけでなく、家族全員がマレーシアを好きになって、いろいろなことを楽しむ気持ちで来られたらきっと家族の絆も深まると思います。

幸い、我が家は地域の方と密接な関係を築いて、とても良いマレーシア生活を送らせていただいているので、ぜひ、お父さま、お母さまも含めてマレーシアを好きになって、そして、キングヘンリーも好きになっていただけたら、お子さまもこっちに来て楽しい生活が送れるのではないかなと思います。」

Tさんのご家庭では、小さい頃から海外旅行にいって、徐々に経験をさせていくことで、とても海外に興味を持ち、さらに、家でもYouTubeで海外の生活や学校生活が、どんな感じかをみて、さらに興味を持っていったそうです。

”英語が喋れると楽しい”ということを覚え始め、ご両親が他の国の人と話している姿をみる機会もあり、自分から”いろんな国の人と喋ってみたい”という気持ち、興味が芽生えてきたそうです。「(Sちゃんは、)今一番行きたいのがNYなんだそうです。自分の英語を試してみたいそうです!」と教えてくれました。

私たちも、マレーシアに来てから、”本人のやる気”はとても大切な要素だと考えています。

お父さま、お母さまがSちゃんが小さいながらもそのご本人の気持ちをとてもうまく引き出されているのが伝わってくるインタビューでした。

さて、そんなSちゃんも通うキングヘンリー8世カレッジ・マレーシアは3/23&24のワクワク留学フェアに参加します。

校長先生であるMartin先生も来日。直接いろいろなお話を聞いていただけます。

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https://events.wakuwakuijyu.com/wwrf24TokyoShinagawaMarch

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