こんにちは。JBよしこです。
最近、KLのデイジーが住まいを引っ越したということですが、私もつい最近JB内で引っ越しました。
JB生活も4年目半ば。
ここにきて環境をガラッと変えて心機一転です。
東京からJBに引っ越してきた時に新築ほやほやだったアパートも、3年経つとかなり老朽化。
水漏れと修理を繰り返し、ここしばらくは修理されず、リビングの真ん中にバケツがあるのはちょっとストレスでした。
周りにも新築アパートが増えてきて、家賃の相場が下がると、マナーの悪い住民やエアビーで短期間だけ宿泊する人も増えてきて、廊下にタバコの吸殻が毎日捨てられてるのを見るのも嫌な気持ちに。
もうすぐ息子も小学生になるので、思い切って引っ越そうと、引越しを検討し始めました。
住んでいたマウントオースティン地区は、レストランやカフェがたくさんあって、とても住みやすいのです。なので最初は同じ地区内で物件を探したのですが、これだというものがなく、「どうせ常に出かけたり移動してるのだから、エリアを絞らずに探そう」と思い立ちました。
エリアを広げて探してみると、さすがイスカンダルプロジェクト真っ最中のジョホールバル!
3年前にはなかった高層コンドミニアムや、共有施設が充実したマンション、クオリティがそこそこ高い部屋がたくさんできていました。
しかも乱立状態なので、家賃は下がり相場。
賃貸で引っ越すのにはいい時期です。
高層コンドミニアム(虫が嫌いなので一軒家ではなくマンション派です。)
100平米以上
2LDK以上
共有施設が充実
予算は家具なしで月額RM2500以下
以上の条件で見つけた数軒のコンドミニアムを内覧しましたが、その中の1軒に一目惚れ。
高層で、家の中に階段があり、窓だらけ。
バスタブにはジャグジーがついていて、ちょうど100平米ほどの2LDK。
共有施設には、アクアジム付きの大きなプール、屋根付きプレイグラウンド、テニスコート、ゴルフシミュレーター、大きなバブル時代かのようなジャグジーが配置されたスカイパークなどがあります。
窓の先はシービューでシンガポールがすぐそば。
シンガポールとマレーシアを繋ぐ橋が見えるので、渋滞具合も一目でわかる。
運気が上がりそうな部屋にトキメキました。
ですが内覧したこの部屋は家具付きで少し予算オーバー。
私はJBに引っ越してくるときに、すべての家具を購入しているので、家具なしの部屋を探していたのです。
そこで、同じタイプの間取りで家具なしで賃貸に出ている部屋を探しましたが、見当たらず。
私が見た部屋が、現時点で賃貸に出ている最後の部屋だとのことでした。
そして、熟慮しましたがどうしてもこの部屋が忘れられないので決断しました。
後日、3年半前に100万円ほどで購入したほぼ全ての家具とカーテンと家電を88%引きの価格で売り(安くなっちゃって残念だけど、一度に買ってくれる人がいてありがたい。)、30箱の段ボールといくつかの本棚とともに引っ越しました。
思えば、JBに来るときに日本から送った荷物は段ボール12箱分だったな。
余計なものは買わないようにしていたつもりだけど、3年経つと3倍近くにまで荷物が増えていることに驚き。
荷物を整理する際に出た、「まだ使えるけどいらないもの達」は、段ボール12箱分くらいありましたが、マレー人の友人がすべて持って帰ってくれて、これから有効活用してくれると思うと嬉しい。
引っ越し業者は日本人の友人に紹介してもらったプロの引っ越し会社。
王族の引っ越しも担当している会社だそうです。
費用は段ボール箱込で全部で4万円くらいでした。
マレー人の友人達から言わせると、「高い!トラックと人手を別々に手配すればその半額で引っ越しできるよ。」とのこと。
日本の引っ越し業者と比べると格段に仕事の質は落ちますが、聞くところによると日系だと見積もりは2-3倍。
この半額くらいでできる安いところだとシロウトばかりのスタッフのため、搬出入の際にいろいろ壊されたりするそう。
なので、ほどよく安く、ほどほどの仕事ぶりで、まあちょうどよい業者だったのかもしれません。
新しい環境になり、さらによい運気も舞い込んで来そうな予感。
家具を売り払って身軽になったので、今後引っ越しをする際にも機動力が増すかもと前向き。
さあそれでは、現在の住まいを公開します!
リビングの横にキッチンと1部屋があり、そこは私の書斎です。
階段を上がるとお風呂とベッド。
子供はこのベッドがある部屋で遊んだりDVDを観たりします。
ちなみに家賃はRM2900(約77000円)。
東京でタウンエリアの湾岸だったら、家賃は月30万円はしそうですよね。
そう考えるとマレーシアの住宅費はまだまだ安い。
そして心機一転は、家だけでなく、仕事上でも新しい展開があります。
このたび、クアラルンプールで営業しているハラルのラーメン屋「Ayam-YA」の代表取締役を退任いたしました。
理由は、ジョホールバルで行なっている自分の会社の仕事に注力していきたいと考えたから。
とくに、今年に入ってから取り組んでいる「飲食店の集客支援」の仕事をもっと頑張っていこうと思っています。
お店は変わらず継続しています。
現在のマレー人のスタッフは、女性マネージャーをはじめ、全て安心して任せられる素晴らしいスタッフ達。
味のクオリティも維持できています。
日本では京都本店をはじめ、東京御徒町店、最近オープンした大阪店もおかげさまでファンが増えています。
オープン準備も含めると約2年半のこの経験は、何事にも変えがたい貴重な経験でした。
これからも。
Ayam-YAと、心機一転してより一層JBに根付いているJBよしこをどうぞよろしくお願いいたします。