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ロンボク島3泊4日 – バジェット旅行 前編

マレーシア人の友人からのお誘いで、急遽決まったロンボク島3泊4日の旅。
リゾート地に疎い私は、バリはもちろん、ハワイやグアムへすら行ったことがなかったので、その島はどこにあるのかもよくわからず。
インドネシアの島で、バリの東側に位置するらしい。

バタバタのスケジュールに追われていたせいもあり、ロンボク島について調べる余裕がまったくなかった。
なので、誘われたときに、ざっくりした費用を聞くと「あまりお金がないからバジェット旅行にするよ。」とのこと。
それなら深く考えなくてもいいか。
ホテルも行き先も全部友人におまかせで、このプランにのっかることにしました。
私と息子、マレーシア人の友人と、彼女の友人と友人のお姉さんとお姉さんの娘さん、というほとんど接点がない6人旅のはじまり。

飛行機は、ジョホールバルのセナイ空港からロンボック国際空港まで飛んでいます。
ジョホールから3時間で到着。
ぐっすり寝たら到着する、ちょうどよい飛行時間。
マレーシアとは時差がなく、日本からは1時間遅れ。

インドネシア入国には、日本人はビザが必要です。
30日以内の観光の場合、ジャカルタなどの5大国際空港やバタム島などではビザの取得が免除されていますが、ロンボク島では必要。
イミグレーションの手前の窓口で、1人35USドル支払って取得しました。
シンガポールドルやユーロなどの国際通貨か、visaかマスターカードで支払うことができます。

ロンボクの空港に着いたら、友人がドライバーをすでに手配しておいてくれました。
空港からほど近くのドライバーおすすめのインドネシアレストランでランチ。
1つのテーブルに100匹以上はいると思われるハエを追い払うのに、手を常にひらひらさせながら、辛いチキンとご飯をいただきます。
1食150円くらいで、ドリンクをいれると200-300円くらい。

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おいしいけど、ハエにいらいら。
息子はマレーシアでいろんな環境に順応しているせいか、チキンが辛すぎて食べられないとわかると、スープにご飯をひたしてパクパク。
動じません。

食事の後、車で伝統的な村「sasak village SADE」へ。
ここは、昔から続く集落で、現在150家族が実際に暮らしている村。
観光客に村を公開しています。
民族衣装をきた男たちがガイドを務め、女は布を織ったり工芸品を作り、家族全員で売る、という生活。
住居の様子などが、「世界ふしぎ発見」とか「なるほどザワールド」とかに出てきそうな感じで驚きでした。
織物は、1枚¥1500-2000ほどで売っています。

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その後、寄り道などしながらホテルにチェックイン。
島は、50年前のマレーシア(勝手に想像)のような感じで、ほんとにのどかな田舎町。
いたるところに痩せた牛や山羊が放し飼いになっていて、海は限りなくきれいで、時間の流れを忘れるようなところです。
名所は何か所かあるようですが、基本的には海だけの島。
早くホテルにチェックインして、ビーチでのんびり過ごすのが一番の楽しみのようなところだと思いました。

ビーチでは布やパールやブレスレットを売る人達がたくさん。買おうとする人がいると群がってきてちょっと怖い

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夕食は徒歩ですぐのレストランへ。
地元の人おすすめの場所。
ビーチ沿いで波の音を聞きながら、素足で砂を感じながらいただく食事は素敵でした。
友人はムスリムでアルコールは飲まないので、私もお酒は自粛。
インドネシア料理が、1食700円くらい。
フレッシュフルーツジュースが200円くらいのお手頃のお店でした。
ロマンチック!

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翌日のギリトラワンガン島と今回の旅でかかった金額公開は次回に続きます。