あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします!
マレーシアでも日本と同様に、コロナ陽性者の数は増えていて、海外旅行にも日本にも行けなかったので、安全な中で環境を変えて気分をよくすることも必要ですね。
2020年は、価格が安い時期ということもあり、私はマレーシア国内のホテルに60泊以上しました。
子供のスクールホリデー中の現在、クアラルンプールに2週間滞在し、4つのホテルに滞在。
食事やバーだけを利用したホテルをいれると、9つのホテルを訪れました。
その中で、これまでまったく知らなかったホテル、EQが、とても素晴らしかったので、ぜひお伝えしたいと思います!
あまりにも素敵で、ホテル内の施設やレストランをほとんどくまなく利用しました!
1973年創業のホテルグループが手掛けた新ブランドEQ
初代ホテル・エクアトリアルは1973年に開業し、5つ星ホテルとしての名声を得ました。その後、ホテル・エクアトリアルは再開発のため2012年に閉館し、2019年3月にEQという名でリニューアルオープンしました。
クアラルンプールの有名なゴールデントライアングルの中心部に建つ52階建ての壮大なタワーには440室のゲストルームとスイートがあり、客室が30階以上と高層階にあるため、他の建物にさえぎられることがなく、どの角度から見ても印象的なシティビューを楽しむことができます。
中心地のパビリオンから徒歩9分の便利な立地。
クアラルンプールには、インターナショナルホテルがたくさんあるので、どこに泊まろうか検索したら、名前の知っている5つ星ホテルに決めがちです。
EQはできてまだ2年足らずという新しさで、マレーシア企業のホテルなので、あまり知られてないのではないでしょうか。
今回は、クアラルンプールに住むローカルのセンスのよい友人が、ここを大絶賛ですすめてくれたので、2泊してみました。
モダンマレーシアデザインとユニークな銅像
エントランスから美しくてため息。
マレーシアの伝統的な布、バティックの柄が、シンプルでモダンにあしらわれているロビー。
静かな中にピアノの生演奏が流れていて、ユニークな銅像がいくつか飾ってありました。
フロント前のユニークな旅人の像は、フランス人彫刻家のBruno Catalano氏によるもの。
ビルの外にある「MIZA、KIKA、IWA」は、日光東照宮にある三猿の「見ざる、聞かざる、言わざる」を現代風にアレンジしたコンセプトで作られています。
これらの彫刻のブロンズは、ホテル・エクアトリアル・クアラルンプールの元々の建物から引き揚げられた金属を使用して鋳造されたもの。
ローカルアーティストのNizam Abdullah氏によって生み出されました。
メイキング映像がYouTubeにありました。
クアラルンプールひとりじめのビューがある部屋
チェックインをすませて部屋に上がりました。
部屋のドアは廊下に面しておらず、内側に入って開ける構造。
これは、ドアをあけたときに向かいの部屋から内部が見られないような配慮とのこと。
さあ、部屋に入りましょう。
今回宿泊したのは、プレミアキング(ツインタワービュー)ルーム。
50平米と、コンパクトながら、角部屋で窓が広がります。
ツインタワーもKLタワーも見渡せる部屋!
大きなデスクからと、ベッドに寝ながら、ツインタワーが望めます。
お風呂からとシャワーからもKLタワービュー。お風呂の右横に洗面台があり、鏡にはKLタワーが映ります。
これでもう気分が上がり、テンションが上がり、モチベーションが上がる感じ。
ウェルカムフルーツとチョコレートがありました。
冷蔵庫の中のドリンクはすべて無料。毎日補充されます。
ネスカフェのコーヒーマシーンもあります。
テレビは大きくて、音楽ラジオチャンネルもさまざまなジャンルがあるのが嬉しかったです。
普段、好きな音楽を聴くためにミニスピーカーを持参してきますが、ここではもってこなくて大丈夫。
アメニティはいろいろあって十分。
スリッパのかわりに草履でした。
バスローブはブラウンでモダン。
壁やクッションにはマレーシアの伝統的な柄をモダンにあしらってあり、シンプルながらも温かみがあって落ち着く内装です。
ここのホテルには、ほとんどの部屋にバスタブがあるとのこと。
お風呂好きの日本人にはうれしい設計です。
夜はこの景色を眺めながらゆっくりバスタイム。
ホテル内のレストラン
最上階、51階には、ロマンチックなコンテンポラリーヨーロピアンレストラン「Sabyon」と、 クアラルンプールが全貌できるバー「Blue」があります。
ヨーロピアンレストランでは本格的なコースでいただけ、ディナーは2週間前には埋まってしまうほどの人気。
エレベーターを降りるとすぐ、レストランとバーの入り口は、この景色です。圧巻。
ここでお酒を飲んで、すぐ部屋で休めるってなんて素敵!
もちろん飲みました。
グラウンドフロアには、日本料理レストランの名店「勘八」。
オールデイダイニングの「Nipah」では、朝食ビュッフェ、ランチビュッフェ、ディナービュッフェとアラカルトがいただけます。
味もおいしかったですが、スタッフのホスピタリティがすばらしく、とても心地よい場所でした。
部屋からルームサービスを利用すると、このNipahレストランから運ばれます。
海南チキンライスをオーダーしてみました。
ルームサービスのメニューの価格は、1品¥1000くらいで手頃です。
そしてLG階に降りると、ビストロ「エトワール」があります。
マレーシア国内では、フードデリバリーが網羅されていて、どこにいても注文することができて便利ですが、ちょっとお腹がすいたときに、パンやケーキなどをちょっと買って部屋で食べられるというのは大きなポイント。
ケーキは日本人シェフのレシピで、ショートケーキとシュークリームが人気だそうです。
ショートケーキをテイクアウトして部屋でいただきましたが、パッケージも素敵でした。
音楽が聴けるプール
ジム、スパ、ヨガルーム、スイミングプールは29階にあります。
スパも美しく、ヨガクラスは随時宿泊者向けに行われているとのこと。
ジムも広いです。
プールはシンプルで美しく、美しく。
ここでもクアラルンプールの景色がひとりじめ。
そして、プールの水の中では音楽が流れています。
顔を上げていると聴こえないのですが、もぐると音楽が。
素敵。
ジャグジーは大人専用。
部屋でも、最上階のレストランとバーでも、プールでも、クアラルンプールの夜景をひとりじめできている感覚。
高揚感とともに、なんか頑張ろうって思えてくるホテル。
そして宿泊していて感じたことが、とにかくスタッフのホスピタリティが素晴らしいということ。
レセプションでも、レストランでも、バーでも、どこでも気配りと目配りができていて、それでいて適度な距離もありました。
すごく大切にしてもらえていると感じることのできるホテルでした。
一度ここを体験したら、また泊まりたいと誰もが思うようなホテル。
おすすめです。
EQ Kuala Lumpur
Equatorial Plaza, Jalan Sultan Ismail
50250 Kuala Lumpur, Malaysia
Tel:
私の運営するファイスブックページ「Malaysia Review」にて、ホテルとレストランの詳細をお伝えしています。もしよろしければご覧ください!
EQについて
https://www.facebook.com/461270360651540/posts/3309427542502460/
レストランSabayonのランチについて
https://www.facebook.com/461270360651540/posts/3306720066106541/
オールデイダイニング Nipah のディナービュッフェについて
https://www.facebook.com/461270360651540/posts/3308420392603175/