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今いる場所で自分を変えるのは難しいけど、自分の中の太陽が輝き始める場所へ移動するのは、きっと思うより簡単だ。

今日も快晴(夕方から大雨)だったマレーシアからこんばんは!
大晦日ですねえ。

マレーシア残留留学生たちが全員戻ってきて、ワイワイ言いながら『ガキ使』観てて、たいそうにぎやかな2020年最後の夜です。

青っぽいモノローグと留学生

ちょうど一年前の今日は日本にいたんですが、今年はコロナのおかげで有無を言わさずマレーシアです。

冬の日本でいつも不思議に思うのは、こんなにも弱々しい熱量の低い太陽が、実はこの瞬間、マレーシアではギラギラ輝いているということ。

同じものなのに、ところ変われば、ですよね。

留学生たちも同じで、日本にいたら多分息を潜めて暮らしていたんだろうなあっていう子たちが、最初は遠慮がちに、しかし次第に図々しくなっていって(笑)、仕舞いには輝き出します。

まぶしいんですよ。
本当に。

特に恋愛している10代とか、時に神々しさを感じるくらい、生き物として美しい(笑)
だんだん打算とか駆け引きを覚えていって、そのうちすっかり大人になっちゃうんだけど(笑)

数日前、留学生たちとわが家で「ムービーナイト」を行い、新海誠監督の『天気の子』を観たのですが(マレーシアの映画館で観て以来、2回目)、やっぱり青っぽいモノローグ(劇中の独白)がどうにもくすぐったい。

あの頃も今も自我は恐ろしいほどそのままなのに、いつの間にか大人になってしまったなあと、苦笑いするほかありません。

しかし、留学生たちってまさに今、リアルに青いモノローグの世界を生きているんです!

彼らの内なる会話は、実際には私たち大人には何ひとつ聞こえませんが……否定的な言葉を使いがちな性格の子ももちろんいるけど、それでも日本にいた頃よりははるかに肯定的な言葉を使うようになっているのではないかな? と想像しています。

本当は望んでいない感情や状況から自由になるには

日本にいると「空気を読まなくちゃいけない」から、常に周りばかり気にして、その中で自分の立ち位置に優劣をつけがちだと思うんです。

競争自体は悪いことじゃないし、本能的なものでもあるんだけど、「他者との比較」だけをものさしにすると、子どもはもちろん、大人だって自分を見失いがち。
そんななかで劣等感や嫉妬に支配されると、本当に苦しいし、つらいし、不幸ですよね。

実は、私も過去にはそういう世界にどっぷりいたことがありました。

そんな「本当は望んでいない感情」から自力で自由になるのは、残念ながらとても難しいものです。
しかし、「場所を変える」のは、実は意外と簡単にできちゃったりするんですよ。

例えば、ある人を見ていつも妬ましく思ってしまうなら、その人から離れればいい。

つまり、まるで日本の冬の太陽のように、自分の熱量が低くなってしまう場所にいると感じるなら、自分が輝ける、楽しめる場所へ移動してもいいわけです。

私やうちの家族にとって、それはまさしくマレーシアだったなって、この1年ずっとマレーシアにいつづけて確信しました。

海外暮らしは誰にでもおすすめできるものじゃないけど(今いる場所がいつも最高な人たちも、多いです)、教育移住や単身留学って本当に大アリだし、リモートワークが進んでいる今、場所に囚われずに暮らす人たちがさらに増えると思うんですよ。

しかし、1点だけ注意しなくちゃいけないのは、生活の場、学びの場を海外に移すのはそれほど難しくないんですけど、「留学」は結構大変です。

競争はバリバリあるし、進学するのに学力は絶対必要なものだからです。
どうも「留学すると進学がラクになる」と考える人が一定数いるんですが……留学=遊学ではないですからね。

本当は空は広いし、世界は広い

私がマレーシアの大好きなところは、人と違っていい、違うのが当たり前という多様性があるところ。
せかせかしていないところ。

今、住んでいるサイバージャヤは、空が広いところも好き。

私は、神奈川県厚木市という中途半端な地方都市に生まれ育ちました(現在、実家は母の故郷の徳島です)。

大山や丹沢が近くに見え(でも富士山はほとんど見えない)、相模川の流れを見下ろす高台の小学校の校庭で、何度も整列の練習をさせられ、「なんて狭い世界だろう」って、絶望にも似た感じを味わったのを今でも覚えています。

それに比べたら、今はあの頃よりずっと広い世界を知ってるのが、うれしくて。

できることなら、あの頃の私に、世界は広くて多様なことを教えてあげたい。
もっと好きなことに夢中になっていいし、語学にも算数の難しい問題にもチャレンジしたらいいよって、教えたい。

それが叶わないから、今、私はマレーシアで、留学&教育事業をしているのだな、子どもたちが次の自分が行くべき場所へ飛び立てるように見ていたいんだなって思います。

2020年って、結局なんだった? そして2021年は…

誰もが、コロナに振り回された1年になりましたね。

私自身、3月にマレーシアで厳しいロックダウンを経験し、すべての予定がキャンセルに。
この先どうなってしまうんだろうと、足が震えるほどの衝撃を受けてから、留学生たちのいる現実を見てなんとか立て直し、

7月にやっぱりこのままだとだめかもしれない、と思った時に、右脳の師匠と尊敬している人にお手伝いいただいて、「理念」という自分の根幹をつくり直す機会を得て、

8月、9月に日本人だけでなく韓国人や中国人など、多くの留学生が留学を諦め、帰国してしまった現実を目の当たりに愕然とし(入国したくてもできない留学生たちが大勢いるのに!!)、

適切なサポートがないという状況を変えない限り、すべての留学生たちが本当にほしい成果を手にすることは難しいと奮い立ち、

同じ頃、Facebookライブという手法を知り、YouTubeだってできればやりたくないのに、絶対ないわと思っていたライブにチャレンジすることになり(ビビりまくりな私を指導し、見守り、支えてくださった多くの方にありがとう)、

そんな過程を経て、ご存知の方も多いと思いますが、10月と12月にFacebookの非公開グループで3日間と7日間、2回のライブベントを開催しました。

そしてその結果…

本当に「世界で一番手厚いサポート」と胸を張って言えるマレーシア移住&留学サポートプログラム「プルメリア」が誕生しました!!

これさえあれば、最短最速でマレーシアをめざせるうえ、学校選びも多くの選択肢を考えることができ、わからないこと、不安なことはいつでも相談でき、さらに同じ志をもつ仲間たちと励まし合い、ともにマレーシアをめざせる環境が整ったんです!!

そして、まったく予想していなかったのは、ライブ参加者さんたちの声から、マレーシア移住&留学準備コミュニティ「サクラ」までもが、年末ギリギリに産声を上げました。

とはいえ、まだ赤ちゃん。
これから参加者のみなさんの要望に応えながら、磨いていきます。

どちらのコミュニティにも、デイジーのFacebookライブにご参加いただいた方で、かつ私たちの掲げる理念に賛同してくださる方のみしか参加できません。

おかげで、驚くほど気持ちのいい方が集まってきてくださって、うれしいと思うと同時に大きな責任も感じています。

どちらも、マレーシアへの渡航準備のためのグループですが、ここで生まれて育まれた関係は移住&留学後にこそ生かされると思っています。

そして、マレーシアに来たあと、それぞれの子どもたちが自分にとって最高の成果をつかむためのサポートをすることに、コミュニティ全体でコミットしていきます。

今、私には2021年の目標があります。

この世界一手厚い留学生とその家族のサポートシステムを、他の国のエージェントに手渡し、世界中に散らばっている日本人留学生が、留学中に最高の成果を得られるよう、サポートしていくことです。

海外で学び終えた留学生たちが、日本の、世界の未来をつくっていきます。
広い世界で自由に、自分の太陽を輝かせる大人が増えた世界は、結構素敵な未来だということができると思うのです。

一緒にご自身のお子さんを含め、留学生たちを応援してくださる方、マレーシアに来たい方、来年ライブでお会いしましょう!

2021年1月にも、早速イベントを行うつもりですよ!

ライブイベントは、こちらのブログやワクワク海外移住のメールマガジン、公式LINEなどでお知らせするほか、こちらの無料Facebookグループ(マレーシア在住の方はご参加いただけません)でもお知らせします。

実は、ライブだとブログには書きづらい話もできることに気づき、個人的には本当にうれしく思っています。
デイジーの本音を聞くチャンスでもあるので、よかったらぜひご参加くださいね。

SNSに参加するのが苦手な方も、これはチャレンジなんです。
子どもたちはマレーシアに来たら、さらにずっと大きなチャレンジをすることになるのですから、親であるあなたがまず背中を見せてくださいね!

先日、息抜きに留学生たちとサンウェイラグーンというプールを中心にミニ遊園地、ミニ動物園のあるテーマパークへ。

冬の寒さが本当に苦手。
マレーシアだと一年中プールに入れる幸せ、お風呂から上がってから湯冷めを心配する必要のない幸せをひしひしと感じています。

2021年は再び行き来が自由になる世界が戻ってきますように。
一年後の大晦日は、世界中の留学生たちが、家族と食卓を囲んでいますように。
マレーシアで暮らしたい方が、一年後は暑い冬を過ごしていますように!

1年間、デイジーブログをご愛読くださり、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします!

良いお年をお迎えくださいね。