更新をしばらくサボっておりましたが、実はスクールホリデーを利用して家族みんなで香港に行ってました\(^▽^)/
香港での目的は3つ。
1)子どもたちをディズニーランドに連れて行く♪
2)飲茶を楽しむ♪♪
3)銀行で所用を済ませる
それに加えて、デイジーがどうしても見たかった(会いたかった)のが、この巨大アヒルちゃん!!
一応アート作品なんですよ、これでもww
写真だとサイズ感がわかりにくいですけど、引いてみるとこんな感じです。
展示が9日までのせいか、平日だというのにすごい人でした!!!
巨大アヒルちゃんのそばには、チビアヒルちゃんたちがいっぱい!!
実はこのアヒルちゃん、先月突然しぼんでしまい、見られないかもと思っていたのですが、見事復活していました\(^▽^)/
香港の夜景とアヒルちゃん♡(しつこくてスミマセン)
断っておくと、デイジーはアヒルキャラが特別好きなわけでもなんでもありません。
現地では、当然キャラクター商品もいっぱい売ってましたが、全部スルーです。
大きいっていうだけでアートになっちゃう。
大きいっていうだけで人を楽しませられちゃう。
アートっておもしろいなあ!!
と改めて感心してしまったわけです。
アートでおなかいっぱいにはならないですけどね。
でも、心を満たす力はあるな〜と。
デイジーは東京にいたころ、仲間たちとアートプロジェクトを立ち上げ、運営していたんですが、そのうちまたそういうことをどこかではじめられたらな〜と思った香港の旅でした♪
もちろん、目的1と2のディズニーランドも飲茶も堪能してきましたよ♪
飲茶は、今回が2回目となる「王子飯店」へ。
化学調味料を使ってないってのもデイジー好みなんですが、そんなことはもうどうでもよくなるくらい、ここの点心はおいしいんです♪
デイジーイチ押しは、「チャーシューパン(天下第一包)」。
パン生地が薄いのにふかふかもっちりしていて、たろうもじろうも大のお気に入りです。
いや、他にもおいしいお店はたくさんあると思うんですけど、次回もきっとまたここに行ってしまうと思います♪
クアラルンプールにも飲茶の有名店はあるんですけど、やはり香港とはレベルが違うんですよね〜。
ああ、王子飯店、クアラルンプールに出店してくれないかな〜!!
さて、この際なので、目的3の「銀行」についても少しだけ触れておきましょう。
実はデイジーが海外に初めて銀行口座をつくったのは、昨年4月のこと。
クアラルンプールの下見ついでに香港に立ち寄り、HSBCに口座を開設してきました。
当時はまだかなりの円高で、「キャピタルフライト」などが話題になっていた頃。
デイジーも本やインターネットで知識だけは得ていたのですが、当時はじろうがまだ乳飲み子だったし、指をくわえて見ているしかないかな〜と思っていました。
でも、「海外に銀行口座をもつこと=海外移住への第一歩」みたいな感覚が漠然とあったんですね。
子どもが生後4か月だって、子どもへの負担を極力減らしつつ、自分も楽しみながら海外に行けるんじゃないのか?
「できない」っていうのは、自分の思い込みじゃないのか??
そう思ったら、実際に動いて試してみたくなるのがデイジーの性格。
その計画をデイジーよりさらに好奇心の強い母に話すと、「私も一緒に行って口座をつくりたい!」とのこと。
これで決まりです。
香港で口座を開き、その後、クアラルンプールの視察をするという旅を実現できたのでした♪
もしも迷っていたら、一度試してみる、これオススメです。
香港まで足を運ぶには、それなりのお金と時間がかかりますし、英語での口座開設はときに冷や汗をかきますし、子連れ旅だと大変なこともたくさんありますが、その価値はあると思いマス!!
生まれて初めての香港の旅は、デイジーにとっては、知らないうちに自分で自分をしばっていた足かせが、全部取れたようなそんな不思議な体験だったのでした♪
ちなみに前回が、デイジーにとっては初めての中国圏への旅。
デイジーも大方の日本人同様、華人に対して偏見と警戒心があったのですが、「香港の人ってなんて子ども好きで親切なんだろう!」とその認識がすっかり変わった経験をしました。
今回の感想は、「クアラルンプールで華人に慣れたせいか、漢民族に囲まれてるのって意外と快適だな〜。しかもチャイニーズなまりの英語が聞き取れるようになってるな〜」ということ。
それとは対照的に、前回も今回も目についてしまったのが、日本人の態度の悪さ。
飛行機で乗り合わせたサラリーマンとおぼしき若い男性に舌打ちされたのが、前回。
「子連れと隣り合わせるなんて」と自分の不運を呪ったんでしょうね。
でも、人前で舌打ちするような人には、どんなときも幸運の女神は微笑まないものです。
今回は寝ているじろうを抱えてホテルのロビーでソファに腰掛けたら、ソファに座ったまま写真を撮ろうとしたオヤジが、傍らにいたたろうに向かって「ガキ、どけ!」と悪態。
私たちがチャイニーズで日本語がわからないと思ったのでしょうか。
日本語で抗議すると一瞬驚いた表情を見せましたが、オヤジは「だったら教育しとけ!」とひと言。
「ママ、どうしたの?」と、たろうには状況がまったくわかっていなかったのが幸いでしたが、何ともくやしくて悲しい気持ちに。
本当に教育が必要なのは、日本人のオトナなんですってば。
子どもに寛容でない、心にまったくゆとりのないオトナたち。
バブル時代の名残なのか、東南アジアの国々が日本より格下であるような傍若無人な態度。
イクメンがもてはやされて久しい日本ですが、子どもがいてもオムツひとつ替えたことのない、自分のことしか頭にないオトナのオトコがまだまだ多くいるんだな〜と実感。
(そういうオトコこそが、オンナは東南アジアの歓楽街で買うものだと思っていたりするから、始末が悪いんですよね〜)
日本人はもうかつての豊かさを取り戻せないかもしれない。
グローバル化でいえば、隣国の中国や韓国に大きく遅れをとっている。
このことに気づけば、自分たちの立ち位置に気づき、もっと謙虚に隣国から学び、かつ大らかな気持ちになれるのかもと思ったりして……なんだか愚痴になってしまい、スミマセン。
しかし、そんなできごとも含め、「香港は旅人にいろんな贈り物をくれる街だな〜」と思った次第です。
子どもたちが寝たあと、ホテルの窓から夜景を堪能しながら、ワイン飲みつつもの思いにふけったデイジーでした\(^▽^)/
子どもがいて夜遊びできない分、ホテルは少し贅沢して夜景の見える部屋をチョイス。
昼間、酒屋さんでゲットした廉価ワインでも、なかなかゴージャスな気分を味わえました♪