ライフハッカーでの連載記事がスタートし、ワクワク史上見たことのないアクセス数になったのが、今週月曜日のこと。
本業でお世話になってるクライアントさんから「Gunosyのトップになっててビックリしました!」とメールをいただいたり、久しぶりの友人から連絡をもらったり、あちこちからお問い合わせいただいたりで、うれしいやら恥ずかしいやら(〃ω〃)
さて、そのあと最初の更新が、いきなりこんな内容で恐縮なのですが……。
しかし、マレーシアで男の子を育てているご家庭には、重大な(?)関心ごとだと思いますので、デイジーの中でもホットなうちにアップしておきますね!
あるとき、3人の男の子を育てている友人が、デイジーにこう言いました。
友人A「この間小児科に行ったとき、ドクターになるべく早いうちに○○したほうがいいって言われたんだけど……そういうものなの?」
デイジー「ええっ、それは初耳だよ〜!! ニューヨークで出産した後輩は、出産直後に○○するか尋ねられて、結局したって言ってたけど……ひょっとするとマレーシアでもそうなのかな??」
この話をやはり男の子のママである別の友人にすると
友人B「ローカルの学校に通っていると、7〜8歳の夏休みに○○をすすめる手紙をもらってくるらしいよ!」
デイジー「えええっ!」
○○に入る単語……
それは「割礼」!!
以来、男の子のママに会うたびに話題にしてみると、出るわ、出るわ……。
◎学校のトイレで友だちのを見て、ある日突然「自分もやりたい」と言い出した
◎術後の傷口が気になって、本人がしょっちゅう手でいじっていたら、傷跡が残ってしまった
◎術後1カ月は触っちゃいけないから、するなら思春期を迎える前がいいらしい
◎手術は全身麻酔でかなり大ごとらしい!!
◎衛生的には、やっぱりしたほうがいいらしい
などなど……(´Д`)
でも、この手の話はママじゃまったくわからない。
なので、途中からごまたろうにも入ってもらって、「すべきか? せざるべきか?」をみんなで協議したりして(苦笑)。
でも最後は「もう少し様子をみよう」というところで落ち着くのが常だったのです。
そんなある日、クアラルンプール最古のモスクに観光に行った際にもらった日本語のパンフレットを読んでいて大発見!
「割礼は予言者の慣わしの一つです。それはフィトラ(人の天性に基づいた礼節)、つまり、衛生上の慣わしとして述べられています。ムスリムは予言者の慣わしに従わなければなりません。健康に害を及ぼす場合には割礼は免除されます」
(イスラーム理解への招待シリーズ「ムスリムになること」より)
なるほどー!!
割礼はイスラム教徒の慣行だったのか!!
知らなかった!!!
これはもうマレー人の友人(男性、日本語ペラペラ)に次に会ったら絶対聞こう!! と思っていたら、先週末とうとうその機会がやってきました(笑)。
「宗教上、こういう話をおおっぴらにしていいかどうかわからないんだけど……」と一応前置きをしてから、「でも今、私たち男の子をもつママたちの間では結構ホットな話題なのよ!」と言ったら、笑って教えてくれました。
実は昨年、彼の息子さん(8歳)も割礼したとのこと!!
全身麻酔? とんでもない! 部分麻酔で大丈夫。
術後1週間程度、専用の器具を装着するから、傷口もとってもきれいだよー。
痛がることはなくて、傷口が治る過程で少しかゆがっていた程度。
しかも料金はRM150(約4800円)!
子どもが長い休みのときにするといいよ。
行くときは紹介するよ〜(笑)
ですって。
手術料、やっすう!!!(相場がどれくらいかまったく知りませんが)
しかも部分麻酔で器具付きなんて!
これなら気軽にできそう!?
わが家のボーイズがホントにそれをするかどうかはさておき、デイジー的にはマレーシアに来てからの懸念事項&疑問が1つクリアになり、爽快な気分を味わっております(笑)。
以上、マレーシアに暮らす男の子のママたちに贈る記事でしたっ!
先日、たろうがいちばんなかよくしていたフランス人の友だちが、ママの駐在期間を終え(ママが駐在員でパパが帯同。日本以外の国の駐在員は結構このパターンがあります)本国へ帰国しました。
とっても淋しいけれど、「またいつか会おうね! 地球上のどこかで」とお互い誓い合ってハグ。
ところで、フランスでは一般的なんですかね???
世界ってホント広くてみんな違ってておもしろい!!!