朝7:15、ようやくクアラルンプールが明るくなってくる時間です。
いつものように長男たろうをバス停まで送ったごまたろう（夫）が家に戻るなり、「お隣に肉屋さんが来ているよ！」と声をかけてくれたので、寝巻きのまま外に出てみました。
すると……！！
本当に肉屋さんがいて、なんと家の前で商売してました！！！
マレーシア暮らしももうすぐ丸3年。
珍しいものはだいぶ見てきたなあと思っていたけれど、サイドカーの肉屋さんは初めて見ましたよ！
わざわざケポンから来ているそう。
「どのくらいの頻度で来るの？」と聞いたら、「電話をくれたら来るよ」とおじさん。
実はデイジーのお隣さんは、どうも自宅で仕出し料理をつくっているらしく、毎朝毎朝、軽快な包丁音を立て、ものすごくおいしそうな匂いをさせて料理をつくり、お昼前になるとどこかへ運んでいきます。
そんなお隣さんが、わざわざケポンから呼んでいるんだもの、絶対においしいに違いない！！
しかも、お肉の色がすごくきれい！
隣のおばさんのあとで、デイジーも注文。
勢い余ってブロックで1kgも買ってしまいました((((；ﾟДﾟ))))
しかし、そのお値段を聞いてビックリ。
RM10（約280円）ですって。
やっすううう！！！
早速、家に戻ってから半分は塩漬けにして、半分はソテーまたはカツにしようと、スライス。
夕食時にふた切れだけガーリックソテーして食卓に並べたら……なんと子どもたちが「おいしい、おいしい」とペロリ。
肉食いの長男たろうはともかく、普段はあまり肉好きではない次男じろうまで「もっと食べたい！」というので、母はもう一度焼く羽目に。
しかし、子どもたちが夢中になるのも納得。
すっごくやわらかくてジューシーで、とってもおいしかったんです♪
次はいつお肉屋さんを呼ぶか、今度、隣のおばちゃんに聞いてみようっと。
マレーシア、まだまだ知らないものがたくさんあるなあ。
まだ食べてない料理や食材にも、果敢に挑戦しようと誓った朝でした♪
