隣の芝生はホントに青いのか!? 〜もう一度よく考えてみよう!

週末、デサパークの別のエリアに住む、たろうのお友だちのお誕生会にお呼ばれしまして、家族でおじゃましてきました\(^▽^)/

久しぶりにたくさんの日本人に囲まれ、いや食べた、食べた、しゃべった、しゃべったw
子どもたちは、ずーっと遊びっぱなし!
BBQ(イスラム国家マレーシアでは貴重な豚トロも!)にビールにワイン、大きなチョコレートケーキ、お菓子もどっさりいただき、いろんな意味で家族みんなとってもハッピーな時間でした。

10組くらい家族が集まったと思われますが、わが家ともうひと組以外は全員駐在さん。
駐在さんと知り合う機会がこれまでほとんどなかったので、デイジー的には超新鮮\(^▽^)/

だって駐在のダンナさん、めちゃくちゃニッポンの企業戦士じゃないですか!
このクソ暑い国で、朝から晩まで仕事したり、接待したりしてるんですよ〜!
正直、マレーシア国民には誰もそんな人いません(たぶん)。

「そもそも企業戦士がまわりにいない」「みんなナマケモノのマレーシアが、結構気持ちいい」と思ってるデイジーには、いろんなことが珍しくて興味津々でした。
いや〜、会社の立ち上げとか、サイトの中身の構築とか、のんびりしてないでどんどん進めないとな〜とちょっぴり反省。
 
 
「駐在さん」というと、モン○トキアラや○○人会あたりで、群れてるイメージがあったんですが、デサパークの住民たちは外国暮らしが長い方が多いせいか(10年選手とかゴロゴロ)、日本人社会どっぷりというよりは、自分たちの暮らしをそれぞれに楽しんでいる感じ。

「デサパークの居心地がいいのは、お互い干渉し合わず、ほどよい距離感を保てる日本人ばかりだからよ」という言葉を聞き、「なるほどなあ、だからみんな気持ちのいい人たちなのだなあ」と思った次第です。
 
 
もともと群れるのが得意じゃないデイジー、“ママ友”という言葉が、ちょっと(というかかなり)ニガテです。

デイジーは確かにたろうとじろうのママには違いないけど、それだけがすべてじゃないので、ママの顔だけして誰かと付き合おうとすると、自分がとってもアンバランスな感じがして落ち着かないんですよね。
(まったく同じ意味で、ビジネスライクに仕事だけをする関係、というのもニガテです)

デイジーはデイジーでしかないので、デイジーのままでいいじゃん! と。
だから相手に対しても、「○○ちゃんのママ」じゃなくて、「ママの顔ももってる××さん」と付き合いたいなあと思うので、たとえ知り合ったきっかけは子どもであっても、結果的には普通に仲のいい友だちになっていたりします。

「ママ友」っていう言葉を使用禁止にすれば、不必要に相手と自分を比べたり、その結果、必要以上に隣の芝生が青く見えたり、嫉妬したりということがなくなるかな??? なーんて思ったりして……。
 
 
デイジーは、「嫉妬」という感情が大キライです。
それは、嫉妬しないほど人間ができているからではまったくなく、むしろその逆で、これまでさんざん自分の嫉妬心に振り回されてきた経験をしているから。
しかし、年を重ねたせいか、最近は誰かをうらやましいな〜という気持ちをもつと、途端に自分の中で赤信号が点滅するようになりました。

だって、相手をねたんだところで、何かが手に入るわけじゃないでしょ?
いや、手に入るなら、ねたんだり、焼きもち焼いたりっていうのも、ひょっとするとありかもだけど、現実にはそれとまったく違うことが起こりがちですよね??

たとえば、20代女子のつやつやの肌とかきれいなくびれのある体を見て、うらやんだところで手に入るわけがないしww(そうだったらどんなにいいでしょう♪)

たとえば、家事も育児も万能で、やさしくてハンサムで、おまけにおなかが出てないダンナさんをもつ人をうらやんだとしたら……自分ちのご主人がそんなスーパーマンになるでしょうか??
それとも嫉妬を極めて寝取る(言葉がちと古い!?)とか???
いやはや、どれもまったく現実的じゃないですよね。

たとえば、お金をたくさんもってて、いい車に乗って、大きな家に住んで、ブランド品をたくさん持ってて、年に何度も海外旅行していて……仮にそんな人がいたとして、その境遇をうらやんでも、自分に一体何のメリットがあるでしょう?
デメリットしかないような気がするし、ねたんでいるときの自分の顔、鏡で見るのも想像するのも恐ろしいです……。
 
 
じゃあ、どうするか?
デイジーはズバリ、自分よりステキだなと思う人がいたら、そのマネをします!
マネできないほどすごいことは、ただただ「うわーっ、すごいなあ〜」と感心しますw

「うらやましい〜!」と思い切って、口に出して言ってみることも、自分の中の感情を鎮めるのに案外役立つものです。
「そんなんじゃないのよ、実はね……」なーんて、青く見えた芝生が実はピンクだったというような話が聞けるかもしれませんw

あとですね、デイジーのまわりにいるステキな人たちを見てて思うのはですね、自分が夢中になれるものをもっている人ほど、役割や肩書きで生きずにありのままの自分で生きている人ほど、嫉妬などマイナス感情のコントロールが上手な気がします。
そういう意味では、やっぱり「ママ友」っていう言葉は禁止したほうがいいのかもね……な〜んて思ったりして!
 
 
デイジーも、正直、海外に出る前は、すでに出ている人を「いいな〜。うらやましいな〜」と思っていました。
でも、シンプルなことなんです。

ホントにいいなと思えば、マネして出てしまえばいい\(^▽^)/

いやいや、そんなに簡単にはいかないって?
でも、誰よりも何よりも自分を縛っているのは、いつも自分自身だったりするんですヨ!
 
 
そうそう、デイジーの究極の理想の生き方をここで大発表!(←そんな大げさなもんでもないかw)

それは、「PT(パーマネントトラベラー/終身旅行者)」!!
お金、時間、仕事……何にもとらわれず、好きなときに好きな場所に移動できるPTになること!!

見たいもの、知りたいことが、いっぱいあるんですよお\(^▽^)/
生きているうちに、できるだけたくさん経験したいんですよお\(^▽^)/

でも、今は子どもたちにもお金にもとらわれまくりなので、いつかきっと実現してやろうと思ってますv(⌒∇⌒)v

あっ、デイジーの芝生、全然青くない??

あははははっ……(;^_^A
でも、たとえ外から見たらピンクでも、自分にとって青ければ、それでいいじゃないですか?\(^▽^)/
 
 
 

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誕生日おめでとう!!
みんながスペシャルな意味をもって生まれてきた、スペシャルな子どもなんだよ!
そのことを忘れないでね!(残念だけど、大人は忘れがちなんだ)
                      〜デイジーおばさんより〜