Mixed up! Penang! Mangoのペナン案内&親子留学生活ダイアリー

2013/05/07

選挙後のペナンに思うこと

マレーシアの総選挙の結果は、与党BNの勝利。
投票日の前後は各地で乱闘や爆発騒ぎも起こっていた為、
我が家は近所の友人宅にお邪魔して子どもたちを遊ばせつつ、親はひたすら情報収集。

ペナンでは投票日当日になって「翌日はパブリックホリデーとする」と発表された為、
月曜日、娘のインターと息子の保育園は休校になりました。(州によって祝日が異なります)
外出は控えましたが、中には通常通り登校のインターもあったようです。
本日、ガーニー周辺を見た限りは落ち着きを取り戻している様に感じました。

今朝の新聞一面には早速、ナジブ氏がPM就任に誓いを立てる様子が掲載されていました。

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それにしても今回の選挙、不正の噂が飛び交いまくっていましたね…
下記はその一部ですが、

・投票済みの青インクが水で落ちる?
・外人メイドさん?や外国から連れて来られた外国人にIDを与えて投票させた?
・開票作業後に外部から投票箱が持ち込まれた?
・開票中に停電がおきて投票箱が増える(!)というマジックが起きた?
・投票数が有権者登録数より多い?
・身分証明写真と本人が一致しなくても投票が許可されている?
・投票を断念させるために何時間も並ばされた?

などなど。日本人の視点では、ここまであからさまな不正が起こり得るのだろうか?
と驚くばかりですが、ローカルの方々によると「普通にあり得る!」んだそうです(´Д` )
そしてそんな政府にウンザリした国民は改革を掲げる野党に賭けたものの、この結果…
選挙管理委員会も与党運営のため機能しないそうで、
FB上では他国政府に不正を訴える野党支持者の姿も目に付きました。

不正について、私には真偽のほどは不明です。
政権交代すべきだったかどうか?も分かりません。でも、
「マレーシア国民の多くが政治に関心を持って真剣に議論する姿」に終始心を打たれっぱなし!
だって10歳そこそこのクラスメイトまでどっちを指示するか?と娘に聞いてきたほど!!
(日本の様な無関心層って、この国に居るんだろうか…?!)

投票の為にわざわざ海外から帰国したり、故郷に戻る姿もとても印象的でした。
FBでは多くのマレーシア人が働くシンガポールからの、帰郷無料送迎バスのお知らせまであったのですから。(住民登録のある場所での投票になるため、だそうです)
それぞれ思惑があるにせよ、子供の頃から自身でしっかりビジョンを持つ姿は、
マレーシア国民から多いに見習うべき点と思います。

 

投票日翌日は、まるで改革の望みが敗れた国民の涙の様な雨模様。
もしかすると外国人の的外れな感じ方なのかもしれませんが、
でもこれだけ国を思う熱い人たちがいれば、マレーシアはきっと大丈夫!と希望を抱きつつ、
「一国の変化を子供たちに肌で感じさせる事が出来る」事をとても有難く思うのでした。
いずれこの国に、何らかの形で恩返ししたいといつも思っています。

 
※野党側が5月8日(水)に集会を開くそうなので、引き続き情勢にご注意下さい!