授業も課外活動も日本より断然おもしろい! <br>入学後2週間の中学生にエプソムの魅力を聞きました | Special Report | ワクワク海外移住

160年以上の伝統を誇る英国の名門校「エプソムカレッジ」。その初めての海外分校として、2014年9月にクアラルンプール郊外に開校した「エプソムカレッジ・マレーシア」は、英国本校の卒業生であるエアアジアのCEOトニー・フェルナンデスが「自分の価値観や人生観を形成した学校」として、自国マレーシアに誘致したことでも知られています。 オールラウンドな人材を育む「全方向教育」を掲げるエプソムの魅力について、ジョン・ケンナード新校長をはじめとする先生や職員、生徒たちに話を聞きました。


第4回
2018/03/21

授業も課外活動も日本より断然おもしろい!
入学後2週間の中学生にエプソムの魅力を聞きました

取材・文/野本響子(マレーシア在住ジャーナリスト)

14歳の亀田心春(こはる)さんは、埼玉県の国立中学に所属していましたが、中学2年の2学期に進路を探していて、エプソムカレッジに出合ったそうです。

入学してわずか2週間ですが、決断の理由と最初の印象を聞いてみました。

電撃的に入学を決意

中学生ながら、落ち着いた話しぶりが印象的な心春さん。エプソムカレッジには突然入学を決めました。進路を考えるにあたっては、お父様の影響を強く受けています。

「貿易商社に勤める父は4ヶ国語が話せます。父が外国人と外国語で話す姿を見てきて、いつか父のように将来は世界で活躍したいなと思っていました」

中2の2学期、たまたまお父様の仕事仲間のお子さんがインドのボーディング・スクールに行っていると聞きます。

「そこで私も高校から入学できるボーディング・スクールを探し始めました。昨年末にエプソムカレッジを見学したのですが、試験を受けたら受かってしまった。2、3日だけ考えて、入学を即決してしまったのです。どうせなら中学から海外に行こうと決めました」

12月に学校見学に来て、中2の2学期である1月に入学したというかなりのスピード入学です。

明るくハキハキした印象の亀田心春さん

明るくハキハキした印象の亀田心春(こはる)さん。入学して2週間とは思えないほど、すっかり学校に溶け込み、寮生活を満喫していました。

「何も考えずに来ることを決めてしまったので、あとから学校の友だちや家族と別れることに気づいて……急に寂しくなりました」

それでも、心春さんの決意は固かったと言います。

「小中学校と日本の教育システムで学びましたが、日本の教育は記憶するだけ。でも今、記憶するようなことがらってググればいくらでも出てきます。ならば他の国のように、考えることを学ぶ方が、世界に置いて行かれなくていいかな、と。狭い世界に閉じこもっていたくなかったので、高校からは日本じゃなくていいやと思っていましたし。これはチャンスなのだと思いました」

先生が何を言っているかわからないショック

1月には単身で来馬。もともと小学校5年から「レアジョブ」というフィリピンのオンライン英会話を毎日していたので、英語はできる方でした。自分では「話すのとリスニングは得意」だと自負していたそうですが、マレーシアに来てみたら様子が違いました。

「授業の英語が聞き取れなくて驚きました。何を言っているのかわからない。リスニングは得意だったので、単語力が足りないのだと気づきました。テストも受けたのですが、問題文自体がわからない。ダメージが大きかったです……」

さらに、心の準備がなかったせいか、ホームシックになってしまいました。

「仲良くなった日本人の友だちに心を打ち明けて、一緒に泣いてもらったり、助けてもらいました」と明かします。

しかし、少しずつ外国人の友だちもできるようになりました。

レベルの違うエプソムカレッジ・マレーシアの英語

日本では英語が得意だと思っていたのに、エプソムに入ってレベルの違いに愕然。でも、持ち前の明るさとパワーですぐに挽回できることでしょう。

幅広い人脈をつくるエプソムカレッジの人間関係

「日本の中学では特定の親友とずっと一緒にいましたが、こちらだとグループじゃなくていろんな人とからめますし、日本人以外にも付き合いが広がります。スポーツでは上の学年の人と仲良くなりました」

一定の人と親密になる日本の人間関係と、いろいろな人と広く付き合うエプソムカレッジの関係。心春さんはどちらが心地いいと感じているのでしょうか?

「エプソムの人間関係はとてもいいと思います。特定の人とだけつるむのもいいけれど、深く広く友人関係を広げていきたいですね。将来、会社を作ったときにお金がなくて困っていても、貸してくれる友人が増えるし、助け合っていけるかなと」と話します。

授業も日本の学校よりもおもしろいことに気がついたそうです。

「日本の学校では教科書を読んで、板書を覚えてテストする、のくり返しでした。エプソムだと、例えば、歴史の授業ではベルサイユ条約について、あなたはこの条約を受け入れますか? それはなぜですか? と自分の意見を述べます。日本でもまったく自分の意見を言わないわけじゃないけれど、こちらの方が力がつきそうな感じがしています」

日本とは異なる授業スタイルのエプソムカレッジ・マレーシア

日本とはまったく異なる授業スタイルに最初は驚きましたが、すぐに日本よりもずっとその内容がおもしろいことに気づいたそうです。

CCA(クラブ活動)は週に5つ。日本ではバレーボールでエースをしていたましたが、ラグビー、ラクロス、ネットボール、卓球と、すべて好きな運動部を選びました。

「毎日同じ種目ばかりだとつまらないけれど、エプソムではいろいろできて楽しめています」と明るく話します。

エプソムカレッジでは毎学期CCAを選び直しますが、じきに運動と文化系をバランスよくミックスするように先生が指導するそうです。

まだ入学して2週間ですが、日本の人たちにこの学校をオススメしますか? と聞いてみたら、「はい、文武両道、かつグローバルになることができると思うので、オススメです!」と断言してくれました。

寮生、通学生だけでなく、先生や学校職員も同じ食堂で食事をするエプソムカレッジ・マレーシア

寮生、通学生だけでなく、先生や学校職員も同じ食堂で食事をします。日本人とだけ、仲のいい子とだけつるむのではなく、世界24ヶ国から来ている子たちと広く付き合えるところも気に入っているそうです。



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