英語力に自信がない?
本当に、日本人でもトップレベルの大学に進学できるの?
実際、昨年度、東大よりも大学ランキングの高いカナダ・トロント大学に合格した2名の日本人留学生は初めから英語力があったわけではありませんでした。
2018年にエプソムカレッジ・マレーシアに着任したケイト・ブラウン副先生は、エプソムの前はイギリスでシックスフォーム(Year12/13のAレベルの学年)の責任者など25年以上キャリアを積んでおり、オックスフォードやケンブリッジをはじめ、アメリカの大学にも多くの生徒を進学させてきたといいます。
その経験をもとに、現在、進路担当責任者として、数々のトップレベルの大学に生徒たちを送り込んでいます。実は、着任してから難関大学への進学率が上がったそう。
入学試験の際には全ての生徒の結果に目を通し判断し、さらに、大学進学の際には生徒一人ひとりに推薦状を書いているケイト先生に、
「どうしてエプソムでは、生徒たちが世界で活躍することができるようになるのか?」
その秘密を聞いてきました!
最初からみんなできるわけではない。
「エプソムでは、包括的であることを目指しています。生徒たちがやる気を持って私たちと一緒に取り組みたいと思っているのであれば、私たちも生徒たちと一緒に取り組みたいと思っています。
“今、学業成績が良くないということ=将来的にも可能性がない”という意味ではありません。すべての学生が学問的に素晴らしい成績を収めるわけでもありません。
しかしながら、取り組まなければ、生徒たちは成功することはできません。本当に良い大学に行くためには、ストレートAスタイルの成績を達成しなければなりません。」
入学は早ければ早い方がいい。英語力がなくても大丈夫! すべての子どもが個人として成長できるプログラムを導入
「エプソムでは、まず入学試験で英語のレベルをチェックします。入学は早ければ早いほうが良いです。年齢が小さいときの脳はスポンジのようなものです。本当に英語を上達させることができます。
エプソムの文化は没入型です。誰もが英語を話すので、エプソムの一員であるという理由だけで子どもたちは急速に上達します。
一方、年齢が高い生徒は、より”チャレンジする”こととなります。その場合、たとえば、提供する GCSE の教科を減らすなど、英語に集中する時間を増やすためそれぞれの生徒のニーズに応えるカリキュラムを提供します。
大切なのは、入学時点からすべての子どもが個人としての成長を可能にするプログラムを導入しているところです。
年齢の低いお子さまたちには、すべてのオプションが開かれています。
年齢が高いとスキルによってはオプションが少ないかもしれません。
でも最終的には、エプソムでの教育を通じて生徒たち全員が大学進学のような次のステージに行けるようになります。」
目的地ではなく、旅のサポート。 さまざまな選択肢を提供!
「エプソムでは、総合的なアプローチをとっています。目の前の生徒たちを個人として見て、成長をお祝いしたりします。そして、”大人になる”ということに向けて取り組んでいます。
例えば入学時にはお医者さんになりたいという学生がいても、学校生活を送る中で新たな将来を見つけるかもしれません。エプソムでさまざまなテーマをすべて経験するにつれて、生徒たちはさまざまな興味を持ちます。そしてインスピレーションを与えてくれるさまざまな先生に出会います。例えば、ゲストスピーカーやインターンシップ、面接などの機会もあります。
生徒たちは、目的地へ行くのではなくて旅をしています。私たちは最終目的地を知りません。だから、最初から特定のキャリアを目標にしようとはしません。子どもたちが実際に経験できるように、選択肢を広げています。」
まだ存在していない仕事があるかもしれない将来への可能性。エプソムのキャリアディベロップメント
「教育者として、また親や教師として心に留めておくべきことは、生徒たちが最終的に行う仕事は、まだ存在していないかもしれないということ。
最も重要なことは、生徒たちが可能な限り最高のものを持っているということです!
例えば、学問的な観点からの教育、実績、スキルセット、対人スキルセットなど。特に、対人スキルは非常に重要であり、決して自動化することはできません。機械に取って代わられることはありません。
魅了する能力、関与する能力、人間としてのタッチは、決して置き換えられません。そして、それは学校として私たちにとって本当に重要なことです。
本質的に、エプソムは子供たちにできるだけ多くの機会を与えます。生徒たちにやりたいことがあったら、それをターゲットにして、メンターをつけたり、生徒たちに機会を与えることに協力しています。インターンシップや就職先、その分野で働いている人、またはその特定の大学に行って勉強した人など、その学生を支援するために声をかけることができます。オーダーメイドのように対応しています。」
生徒たちは、唯一無二の存在。サポートを感じられる強い信頼関係
「生徒と教師の本当に強い関係を中心とし、ご家族とも本当に強い結びつきがあります。それが、学生をサポートできる最高の全体像となるからです。
そのため、私たちは学生が入学した瞬間、むしろ入学前の受験の時から、お子さまたちを育てようとしています。
学生との信頼関係を築き、生徒たちが、歓迎されている、サポートされていると思い、信頼を感じることができるようにします。どんな試験も緊張しますよね。もしエプソムに来るのであれば、サポートされているということをお子さまたちに知ってもらいたいです。」
ケイト先生だけでなく、マシュー・ブラウン校長先生は、生徒全員の名前を覚え、食堂に行ったりすることで、できるだけ毎日たくさんの生徒と話そうとしているそう。取材が終わった後も、たまたま帰りがけに生徒に会い、声をかけているケイト先生を見かけました。
さらに、エプソムには、独自のサポート方法があるそうです。
「他のオペレーションメンバーと共に、学生が自由に来ることができるオープンドアポリシーを運営しています。学生たちが悩みや問題について話したいときはいつでも私たちと会って話すことができます。生徒たちは唯一無二だから、特別だと感じてほしいのです。
そして、学年が進んでいくにつれて、輝く機会が増えていきます。たとえば、ちょうどスクールショップを新しく始めたところなのですが、ある生徒が購入方法を自動化し、支払いシステムをセットアップしたのです。コンピューターが大好きなので、オンライン購入システムの構築をやりたいと申し出てくれたので、学校として、それをサポートをしました。彼の履歴書としても素晴らしいものになるでしょう。」
生徒たちはみんな家族の一員。安心して挑戦できる環境
「生徒たちは皆、とても思いやりがあるように育っています。たとえば、後輩たちと一緒に本を読んだり、すべての生徒たちにリーダーとしての責任を負う機会が与えられます。生徒たちが人として成長する課題を与えているし、生徒に見てほしい行動をモデル化しているし、生徒たちが私たちの家族の一員であると感じていることを確信しています。
生徒たちはケアされていて、愛されています。その理由は、全寮制の学校として、私たちには、家から遠く離れたすべての生徒を育てる義務があります。本質的に、私たちは生徒たちの親です。そのことをとても真剣に受け止めています。
そして、非常に安全だと言いたいです。私も母親でもあるので、もしエプソムに入学したら、私は本質的にその生徒たちの母親になるつもりです。それは信じられないほど大きな責任と特権です。どの生徒に対しても常に最善を尽くしています。」
自分はできる! 今はできなくても将来できる! 大切なのは、前向きな信頼関係
「入学するときは、どの子も緊張しています。新しい学校が始まるときは、それが普通です。全員緊張するし、不安を感じます。子どもたちに自信をつけさせ、挑戦するチャンスを提供することが非常に重要です。
うまくいかないときは、学生が問題の解決策を見つけ、挽回できるように対応します。自分はできると思うのも、自分はできないと思うのも、おそらく正しいです。自分にはできると信じている状況になることが大切で、できないと感じたら、まだ、できないのであれば、適切なサポートと適切なシステムが整っていれば、きっと将来できるようになるのです。
正しい姿勢を持つすべての子供は、大学進学のような次のステップに進むことができます。生徒たちは私たちを信頼し、一緒に取り組むことが必要なだけです。そして、与えられたアドバイスや助言を受け入れること。そのためには、私たちを信頼する必要があります。
すべては、非常に前向きな生徒と教師の関係から生まれます。全てのことは、本当に前向きな関係を中心としています。その時、魔法が起こるのです。」
先生たちと生徒たちの信頼関係。信頼しているからこそ安心して与えられたさまざまな機会に挑戦でき、それが、エプソムの先の次のステップに進む、トップレベルの大学に次々と合格している秘密なのではないでしょうか。
より詳しく何ができるのか知りたい! 何を提供しているのか知りたい!という方は、9/16(土)・17(日)のエプソムの学校説明会では、日本にいながら”リアル”で直接ケイト先生から聞けるチャンス!
しかも、日本語通訳付きなので英語が苦手でも安心です。ケイト先生と直接話せる個別相談も予約受付中です。席に限りがあるのでお早めにお申し込みください。
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ケイト先生に直接リアルで会えるのをお楽しみに!
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