マレーシアには200校以上のインターナショナルスクールがあります。その中から自分のお子さまにあう学校を選ぶのは悩んでしまいますよね。
選ぶときの基準の一つとして、第三者機関から認定が考えられると思います。
もし、
✅ 学校の教育やサポート体制が国際的に保証された“質の高い”世界最高レベルの学校がいい。
✅ 安全面やケア体制でも世界基準を満たされていたら、安心して子どもを預けられる。
✅ 大学や教育機関からも信頼されやすく、進路の選択肢が広がり進学に有利な環境がいい。
✅ 学校に通う子どもたち自身が「世界トップ校」としての誇り、自信やモチベーションを持ってほしい。
と思っていたら、これらを満たす学校があるんです。
それは、日本の文部科学省も認めるCOBISの認定校。
COBISとは
Council of British International Schools(カウンシル・オブ・ブリティッシュ・インターナショナル・スクールズ)の略で、イギリスに本部を置く、世界中の「英国式カリキュラムを導入しているインターナショナルスクール」を認定・サポートする組織。世界で450校以上が加盟しており、世界基準でイギリス式教育の質を保証する国際認定機関
COBIS認定校の卒業生は、英国や米国、その他の国の有名大学に進学しやすく、日本でも文部科学省が公式に認めているので、日本の大学への進学にも有利です。
学校の「教育の質」「安全体制」「教員採用」「理念や価値観」などを国際基準でチェックし、厳しい審査を通過した学校だけが「COBIS認定校」となれるため、「イギリス式インターナショナルスクールの品質保証マーク」とも言えます。
さらに、その中でも「世界的に見ても特に優れている」と評価された学校に、ビーコンステータスが授与されます。
エプソムカレッジ・マレーシアは、そのビーコンステータスをダブル受賞しており、ダブルで授与されている学校は
世界でたった6校
なんです。
イギリス式カリキュラム、ブリティッシュスクールと明言している学校であってもCOBIS認定校はかなり少数。なぜならとても厳しい審査があるからです。
そんな厳しい審査を潜り抜け、世界的にみても特に優れていると評価されているエプソムカレッジ・マレーシアの代表マーク・ランカスターさんに、COBISの認定校としてどう取り組んでいるのか秘密を聞いてきました。

王室の庇護も受けている英国で最も名門の一つであるエプソムカレッジUKの名を冠する学校にとって必須
厳しい審査があるCOBIS。なぜCOBISに加盟することにしたのでしょうか?
「エプソムカレッジ・マレーシアは、英国で最も名門の一つであり、2022〜2023年度には「英国年間最優秀インデペンデント校」に選ばれたエプソムカレッジUKの姉妹校です。1855年に英国で設立された本校は、王室の庇護を受け、歴代の英国君主がパトロンを務めています。私たちは「1つのグローバルスクール」として、共通のビジョン、ミッション、価値観を2つのキャンパスで共有しています。
私たちのビジョンは、アジアを代表するインターナショナルスクールとして、アジアの価値観を取り入れた世界水準の英国式教育を提供することです。
ミッションは、英国の学問的卓越性と全人教育、手厚いパストラルケア、そしてアジアの伝統と価値観への深い敬意を組み合わせ、有能で誠実な若者を育成することです。あたたかく包括的なコミュニティの中で、思いやり・誠実さ・志を育み、学生がグローバル社会で有意義で影響力のある人生を歩めるように準備します。
私たちのコアバリューは「思いやり」「誠実さ」「目的ある志」「卓越性」「すべての人に機会を」「未来を切り拓く力」です。
COBIS認定はエプソムの名を冠する学校にとって必須であり、国際的に厳格な基準を満たしていることを示すものです。児童保護、教育・学習、学校の理念や価値観などで卓越性を示す必要があります。この認定は国際的に信頼される品質保証の証であり、保護者や関係者に安心を与えます。
さらに、日本の文部科学省もCOBIS認定校を公式に認めており、日本の大学進学にもつながる教育水準を担保しています。」
インタビューにお答えいただいたマークさんは、イギリスのエプソムカレッジの卒業生。エプソムカレッジ・マレーシアの創設者であるAirAsiaのトニー・フェルナンデスさんと同時期に学んでいたといいます。
お二人はそこで体験した素晴らしさをアジアの学生たちにも届けたいとマレーシアにエプソムカレッジ・マレーシアに学校設立を実現させました。
ご自身も単身留学していたマークさんだからこそ、お子さまたちの気持ちもとてもよく理解されていますし、イギリス本国の教育の厳格さも理解されているからこそ実現できるのだと感じます。


“生徒の心と体の健康・安心・幸福感”と”学校全体でのリーダーシップ”で世界でも優れていると評価されるエプソム
世界トップ6校の一つとして「ダブルビーコン」を受賞されたと伺いました。それを達成するためにどのようなことをされたのですか?
「COBIS認定は非常に厳格で、学校は詳細な審査を受けます。基準には「児童保護と安全な採用」「学校の理念と価値観」「教育・学習実践」「課外活動」などが含まれます。特に優れた領域がある学校は「ビーコン校」として表彰されます。エプソムカレッジ・マレーシアは「生徒のウェルビーイング(心と体の健康・安心・幸福感)」と「学校全体でのリーダーシップ」の2分野で世界的なベストプラクティスを示し、2つのビーコンを受賞しました。」
世界的ベストプラクティスを実施し続ける必要性
子どもを持つ親として、認定を受けているのは安心と感じます。しかし、それを継続するのは、大変なことだと思いますが、ビーコンステータスを維持するためにどのような取り組みをしていますか?
「COBIS認定は定期的に再評価が行われます。認定を維持するだけでなく、ビーコン校として認められた分野では、常に世界的ベストプラクティスを実践し続ける必要があります。」
生徒たちが安心して勉強&生活できる環境
この認定は生徒たちにどのような影響を与えると考えているのでしょうか?
「エプソムの生徒たちは、世界最高水準の学問的厳格さとパストラルケアを受けられることに安心できます。そして、その教育は世界のトップ大学からのオファーにつながります。」
2025年の試験結果は以下の通りです:
- IGCSE:A*〜B 82%、A*〜A 61%
- Aレベル:A*〜B 74%、A*〜A 56%
「また、5人に1人がロンドンの名門大学群「G5」に進学しました。ラッセルグループ(英国トップ24大学)への出願者は100%合格し、ケンブリッジ、インペリアル、UCL、LSEのほか、米国アイビーリーグのブラウン大学などからもオファーを得ています。」
日本の文部科学省から認められているのと同じで、世界の大学からも信頼されているということがわかるのではないでしょうか。
他校のお手本にも。COBISトレーニングスクールに
他校へのトレーニングも提供されていると聞きましたが、それは具体的にどのような取り組みですか?
「ビーコン校は卓越性を示した分野について、世界中の他校とベストプラクティスを共有する責務があります。COBISトレーニングスクールとして、エプソムの教育手法を他校の教師が学べる機会を提供しています。」
グローバル社会で意義のある人生を歩む人材を育成したい
エプソムで学ぶ生徒にどのような成長を期待されていますか?
「イギリスの卓越した学問と全人教育、手厚いケア、アジアの価値観を融合させ、有能で誠実な若者を育てたいと考えています。思いやりと誠実さ、志を持ち、グローバル社会で意義ある人生を歩む人材を育成していきます。」
学問のみならず、パストラルケアをとても重んじる全人教育は特徴の一つと感じます。Prep(小学課程)でもとても重要視されています。そして、アジアの価値観も融合させているという点においては、イギリス本国では体験できない唯一無二の存在なのではないでしょうか?
学業の成果を追求すると同時に、あらゆる分野でも卓越性を求める、志を粘り強さを持ったお子さまに来てほしい!
どのようなお子さまに入学してほしいですか?
「エプソムカレッジ・マレーシアは、学問だけでなくスポーツ・音楽・芸術を統合した唯一のインターナショナルスクールです。ですから、学業で最高の成果を追求すると同時に、スポーツや芸術のあらゆる分野でも卓越性を求める、志と粘り強さを持ったお子さまに来ていただきたいです。努力だけでなく、楽しさもたくさん経験してほしいと願っています。」


名実ともに“世界トップクラス”であるエプソムカレッジ・マレーシア。
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にて、エプソムカレッジ・マレーシアの日本人スタッフ 鈴木 りのさんが、直接、現地のリアルな最新情報をみなさまにお届けします。
ワクワク海外移住代表 佐藤もりのさんと一緒に縦断するJapan Tour。
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