ジョホールバルで、友達のウエディングパーティーに招待された、日本人の友人。
オンラインで届いた招待状には、友人を1人だけ誘ってもよいと記載があったそうで、声をかけてくれました。
マレーシアのウエディングパーティーははじめての体験。
うれしくて、興味しんしんで参加しました。
今回の新郎(友人のともだち)は、インド系マレーシア人。
素敵なバーやレストランをいくつも経営していて、お母様はお医者さま、王族とも親しくしているというすごい方。
はじめてお会いする新婦は、中華系マレーシア人。
クリスチャンの美男美女カップルです。
パーティーのテーマカラーは赤、白、黒とのこと。
友人は素敵な白いお着物、私は赤いインド式の衣装を購入して着ていきました。
まず、14時から教会で結婚式。
キリスト教式だからか、日本でもおなじみのスタイルでした。
場所を移動して、18時30分から披露宴の受付。
場所はコンベンションセンター。
規模が大きそうです。
会場を入って受付。
ご祝儀は、箱の中に入れます。
マレーシアでの披露宴のご祝儀の相場は、RM50~100くらいが相場のよう。
受付の後、写真ブースがあって写真撮影。
なんだか披露宴というよりイベントみたい。
飾られていた写真は、美しすぎて、モデルさんみたいです。
薄暗いところでお酒やジュースをいただきながら、談笑。
ケーキや春巻きなどをお酒のともに。
19時30分から披露宴がはじまる予定が、いつになってもはじまらず、結局21時すぎにスタート。
マレーシアの披露宴は、開始時間が遅れることが当たり前のようです。
驚いたのはその規模。私たちのテーブルナンバーが56番!
10人掛けのテーブルが、60卓以上もあるのです。
600人以上が参加!!!
同じテーブルの方に聞いたら、このくらいの規模は普通だそうです。
600人とか1000人とかざらだって。
新郎新婦は舞台に座るのではなく、両親と同じテーブルに座っているので、私たちの席からは遠すぎて全然見えない(笑)。
新郎新婦の主演した、出逢いから恋におちるまでのようなストーリーのドラマからスタート。
シンガポールで有名なコメディアンが司会進行。
そして今っぽいダンスの披露。
バンドの歌と音楽の演奏がつづくつづく。
その後、友人からの祝辞。
両親からの言葉。
シャンパンタワー。
そして新郎新婦の挨拶。
感極まって、新郎は涙ながらにお話をしていました。
こんな流れ。
運ばれてきたお料理は、中華料理を基本として、マレースタイルにアレンジされた料理。
洋風の前菜(サーモン、イカのマリネ、中華風アレンジの魚の刺身マリネ)
鶏肉と薬膳のスープ
帆立とアスパラの炒めもの
なまこと干ししいたけの煮込み
ラムのミートボール
40センチくらいある大きな鯛っぽいお魚(味付けはプラナカン)
ブリヤニ(インド式カレー味のピラフ)
そしてタロイモとかぼちゃの暖かいデザート。
ゆっくりな式の進行にあわせてゆっくり出てくるので、お腹いっぱいです。
それぞれの椅子にあった紙袋をみてみると、イベント会社や、写真スタジオなど、この披露宴に携わっている会社のチラシが入っていました。
途中、新郎新婦にご挨拶にいき、やっと50センチの至近距離で拝見することができました(笑)。
ほんとに美しいお二人~。
23時15分くらいに、花火が上がってお開きとなりました。
(花火が上がるのは普通のことではないらしく、特別な披露宴とのことです、、、。)
教会に行くのも、コンベンションセンターから家に帰るのも、UBERというタクシーサービスを使ったら料金が無料になっていました。
そういうところも来客に配慮されていてすごい。
新郎新婦が乗る車のナンバーにも注目!
2人の名前ですよ~。
素晴らしい結婚式でした。
どうぞ末永くお幸せに!