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普段使いのバティック製品が買える店 in JB

マレーシアの伝統工芸の一つに、「バティック」があります。
バティックとは生地のことですが、いわゆる「ろうけつ染」の製法のこと。
インドネシアから伝わったようです。
(インドネシアでは2009年にユネスコの無形文化遺産に登録されています。)
マレーシアでは1930年ごろからバティックが発展するようになり、ろうけつ染めではない絞りの技術や、プリント、シルクスクリーンのような技術も使われるようになってきたそうです。
カラフルで独特のプリント柄はなかなか魅力的。

今では、ジョホールでは、政府関係の仕事をしている方や銀行員などは、祝日である金曜日には民族衣装やバティックの生地で作られたシャツやバジュクロン(マレー式の女性の長袖、ロングスカートの服)を着て出勤する習慣もあり、バティックは生活に根付いています。

マレーシアの文化体験ができる観光地などでは、バティックの絵付け体験ができる施設があったりもしますが、バティック製品を買おうとすると、いかにもお土産といったものか、生地だけを買うという風になりがち。

ですが今回、ジョホールバルでモダンなバティックを扱うお店を発見しました!

ジョホールバルで1番新しいショッピングモール「The mall mid valley southkey 」内にある「そごう」の女性服売り場の1番奥に、そのお店「COLONY OF COLORS」があります。
そごう内だけで展開しているブランドのようです。

色とりどりのバティックの服がメンズ、レディース共に売っていますが、服のデザインはワンピースだったりTシャツ仕立てだったりして、普段着にどこでも着られるデザイン。
そしてお値段も中心の価格帯がRM80-160(¥2160-4320)ほどでお手頃です。
このお値段だったら、ふだん着ないようなカラフルな色合いにチャレンジしてみるのもいいですね!

お店の人に、柄の違いと産地の関連性があるかどうかを聞いたら、ここで扱っているのはトレンガヌー地区のバティックだということです。
地域によって作っている布地や柄が違うみたい。
いろいろ聞いてみましたがさらに詳しいことは分からず。

動物のキーホルダーと置物は¥500-800ほど。

バッグは¥800-1600、可愛い扇子は¥270ほど。

プチプライスでマレーシアらしいカラフルな小物が手に入るので、普段使いにもお土産にもぴったりです。

ジョホールバルに来たら、ぜひこのお店をのぞいてみてくださいね。

COLONY OF COLORS
Sogo Mid Valley Southkey 内 Level1 奥