8月末までお台場のフジテレビで行われていた、チームラボの展覧会が3時間待ちになるほど大人気だと聞きました。
「そんな展示会、いいなあ。行きたいなあ。」
と思っていたところ、シンガポールのアートサイエンスミュージアムで今年からチームラボの常設展が始まっていることを思い出しました。
8月31日はマレーシアの59回目の建国記念日で祝日。
この日はシンガポールでは平日なので、空いているかもしれなくてチャンス。
さっそくwebで入場券を購入しました。
ジョホールバルの家からシンガポールへは、陸路で1時間ほどで行ける距離。
普段は車を運転して行きますが、通勤渋滞にはまると数時間ブレーキを踏みっぱなしで疲れるので、
乗合タクシーを利用することに。
ラーキンバスターミナルから乗合タクシーが出ていて、4人で相乗りすると、1人当たりわずかRM20(約500円)です。
シンガポールではクイーンズストリートのバスターミナルに到着。
ここからMRTのブギス駅は徒歩5分ですぐですが、予約時間ギリギリだったのでタクシーで会場に。
タクシー代は8ドル(約600円)でした。
チームラボの常設展が行われている、アートサイエンスミュージアムは、マリーナベイサンズのショッピングコンプレックスの敷地内にあります。
美しい建物。
中に入ると、めくるめく世界が。
どうやら、2014年にお台場の日本科学未来館で行われた展示内容を少し縮小したものがそのままシンガポールに来ているみたいです。
蝶々が飛ぶお花畑からスタート。
床にもカエルやワニなど動く映像が投影されて美しい。
ジャンプしたり、ボールを転がしたり、色と音と映像の世界の中で遊べます。
魚の絵をかいてスキャンすると、それが泳ぎだしたり、車や飛行機の絵が町中を行き交ったり。
触れると動く絵や、美しい宇宙空間もありました。
平日で空いているのもあり、ゆったりと楽しめて、何度も戻ったりしながら2時間ほど滞在しました。
その後、数々のブランドショップがひしめくショッピングコンプレックスで食事をし、
そこからつながっているマリーナベイサンズへ。
エレベーターで57階に上がると、そこにはかの有名なプールが。
プールに入れるのは宿泊客だけですが、ビジターでもプール横のダイニングバーSPAGOには入れます。
平日の午後3時頃だったためか、バーのお客は少なくて、ゆったりとできていい感じ。
物価の高いシンガポールだから、ジュース代2000-3000円は覚悟していましたが、普通のホテル価格(ジュースとスパークリングウォーターで合計23ドル程度 約1800円)で意外とお手軽。
実は穴場でとってもいい場所だと思いました。
プールと反対側の海の景色もすばらしい。
夕方になり、MRTに乗ってバスターミナルに戻り、相乗りタクシー(1人12ドル 約900円)に乗って、19:30には帰宅しました。
素敵な雰囲気の中でゆったりと過ごせた日帰り遠足。
子供も大人も大満足の1日。
おすすめです!
Artscience Museum
「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」
http://www.marinabaysands.com/museum/future-world.html