マレーシア第2の都市 ジョホールバルの最新インターナショナルスクール情報
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2019/06/26

留学時期はいつがいい?【前編】 〜小学校低学年で留学するメリット&デメリット〜

マレーシアのインターナショナルスクールでは、すでに夏休みに入った学校も出てきています。

そうかと思ったら、8月に1週間程度のお休みしかない学校があったりと、学校によって期間や時期がバラバラ。

日本の夏休みに合わせてこちらの学校の見学などを考えていらっしゃる方は、ぜひ早めにお問い合わせしてみてくださいね。

さて、今日は、子どもがマレーシアに留学する時期について。

私が、子どもを低学年で留学させることを選んだメリット、デメリット、私が感じたことや、他のママから聞いた体験談などをお話しさせていただこうと思います。

わが家が8歳で母子留学を決めた2つの理由

私がマレーシアのジョホールバルに興味をもったのが2011年頃だということは、前回の記事で書かせていただきました。

私がジョホールバルでの母子留学を決断した理由

が、当時は、
「一刻も早く海外に出てみたい!」
「息子が日本語を学ぶのと同時に、英語力も身につけさせたい!」
と、あせるほどの意気込みがありました。

しかし、ある2つの理由で「うちの場合は、今じゃないのかも…」と、はやる気持ちを抑えられるようになったんです。

まずひとつ目の理由は、オーストラリアでご結婚、出産された方のアドバイスからでした。

そのママ曰く

「ひらがなの読み書き、足し算、引き算などの基本的な計算方法を、親がいちから教えるのは本当に大変!
日本で学んで、基本的な生活マナーやルールを身につけ、学校生活に少し慣れた頃に留学するのをおすすめするわ!」

というものでした。

確かに、幼稚園や保育園から小学校に上がる時期は、環境がガラッと変わります。

特に、我が子の場合は、日本語を喋るのが本当に遅く、性格的にも口数が少ないタイプ。保育園の帰り道、誰と遊んだか? 給食は何を食べたか? を、話させるだけでも、容易ではありませんでした。

また、お昼寝があり、送迎が車だった保育園時代に比べると、小学校は低学年の子どもにはなかなかハードな環境。

新しい先生やお友だちに囲まれたり、重いランドセルを背負っての登下校は、息子の体力をかなり消耗するらしく、帰宅後は夕飯の前にソファーで寝てしまうほど!

親の方も、ちゃんと家に帰ってくるか気が気じゃなく、とても神経を使った時期でしたね。

よって、そのアドバイスの通り、わが家では、日本でひらがな、カタカナ、一部の漢字を丁寧に習い、2年生の2学期を終え、12月からマレーシアへ留学しました。

2つ目の理由は、脳科学的に8~10歳までが、母国語以外の外国語を学ぶのに適した時期だということを知ってのことでした。

もちろん、子どもが小さい時期から海外に出られても、英語を学ぶ面ではまったく問題ないのですが、2~3年の短期間での留学の場合は、“幼少期であればあるほど忘れるのも早い!”のだそうです。

日本で英語力を維持する努力は、相当必要だということも聞きました。

わが家の場合は、中学校に入る前に帰国することを想定し、短期間での母子留学を予定しているため、この小2で来るのがベストだと考えました。

小学校低学年の勉強なら、あとでなんとか追いつけますからね。(漢字だけは大変…と聞きますが!)

日本で1年義務教育を受けてから留学したメリット

的確なアドバイスのおかげで、日本を離れて約半年ですが、日本の教科書の音読をすることで漢字の読みの部分をカバーしています。
(日本では毎日音読することが宿題だったため、抵抗がないようです。)

新しく習う割り算の授業では、英語がわからなくても、日本で覚えてきた九九を使いながら、問題を解くことができできています。

また、成長がゆっくりで、性格がおっとり型の一人っ子の息子には、勉強の面だけでなく、学校でのルール、マナーなどを日本の小学校でしっかりと教育していただいたのは、結果的に本当に良かったなあ、と思っています。

例えば、小学校一年生で習うであろう、整列の仕方、交通ルールなど。

我が子のインターでは、朝、車やスクールバスで送迎されると、教室に入る前に一旦、ホールに並ぶのですが、こちらの子供たちは、きちんと順番を守って、きれいに座れば問題も起こらないものの、一番じゃなきゃ嫌だと言う子がいたり、横入りなんでザラ。
整然と並ぼうという意識がまるでないんですね!

この様子を見て、こんな小さなうちから、日本では基本的な集団ルールをしっかり教えてくださっていたんだ…と、とってもありがたい気持ちになりました。

学校を頼らず、親がしっかり教えることが大事だと思いますが、学校の現場で子ども同士、学んでおけるのに越したことはありません。

こちらのインターに入るタイミングは、自分で乗り越えていけるタイプのお子さんなのか、積極的に自分で情報収集しようと思うタイプのお子さんなのか、性格的なことも考慮されるといいかと思います。

小2(8歳)で留学するデメリット

メリットを挙げましたが、実はデメリットと感じた点もいくつかあります。

マレーシアに来てから初めて知ったのですが、マレーシアでは、日本の小学校で覚える基本的な読み書き、計算は、なんとナーサリー(幼稚園)で習うらしいんです!

よって、アルファベットすら書けない息子は、今クラスでは筆記体を習っているので、追いつくのが本当に大変です…。

わが家と同じように、英語力が学年に満たないレベルの場合は、普段はプライマリー(小学校)へ通い、長期お休みの時にだけ、ナーサリー(幼稚園)へ通わせた、というご家庭のお話も聞きました。

うちは、あまり詰め込むのもかわいそうかな…と思い、最初の1年間は、現地の環境に慣れることを優先。
勉強は多少後回しでもいい! と腹をくくっていますが、1年経った頃の英語力によっては、いろいろ考えなければならないかもしれません。

また、息子は2年半の日本での小学校生活を経験してるがゆえに、最初のうちは、こちらのインターの時間割やルールにとても不満を持ったようです。

例えば、日本では、1時限ずつ授業の間に休み時間がありますが、こちらの学校は、下校時刻が早いこともあるからか、朝食(スナックタイム)の後と、ランチの後しか、基本休み時間がありません。

また、うちの学校は、遊べる場所、昼休みを過ごせる場所が限られており、日本の小学校のように、自由に図書館へ行ったり、校庭へ行ったり、教室を探検して、上級生のクラスにザリガニなどの生き物を見せてもらいにいく、なんてことができません。
防犯上、あちこち校舎を動き回るのは禁じられているようです。

これに関しては、学校によって対応はさまざまなようですから、学校見学の際に、よく確認されるといいかもしれません。

うちの子は、ひとりになりたい時は、図書館でゆっくり妖怪や恐竜の本を読むのが好きだったので、今の環境に慣れるのに、とても苦労しています。

もしかしたら、小学校に入る前にこちらに来た方がよかったのかな…という考えも、一瞬頭をよぎりました。

text by さゆり

仙台市出身。東京の某映画配給会社に勤務していた際、海外セレブと仕事で接するものの、日常会話すらできない自分の英語力のなさに落胆。 夫の海外勤務をきっかけに、温暖な気候と生活費の安さに惹かれて、夫のいる地ではなく、ジョホールバルを選択し、母子留学をスタート。 マイペースで群れない、しかし人見知りをしない8歳の息子は海外向きだと信じ、英語と中国語、マレーシア語が学べるインターに通わせながら、自身は日常生活において、多文化と英語に格闘中!


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