ジャパングリッシュ? ジャングリッシュ?でテュゲザーしようぜ!のごまたろうです。
チビと一緒に海外へ。チビはどのように英語をマスターしていくのかなーと、
実際に行くまでは道筋がホントに分からなかったです。
というかその前に自分はどうよ?といっぱいいっぱい。
自分が教えられることは限定的、とは覚悟してたけど、
最初の保育園でたろうが泣きながら帰ってきて、
「みんな何言ってるかわかんないよー」といわれたときは
正直どうしよう、とトホーに暮れました。
「いいか! 分かんないときは相手の目を見ろ!」
「そして口だけで言おうとすんな!手と体を使って言いたいことをやれ!」
「しっこはピー、うんこはプーだぞ!!」
「いじめてくるヤツがいたらドウン(しないで)っていえ!」
。。。とハッパをかけ、英語を英語でマスターしなきゃいけない
過酷な境遇のたろうをなだめすかし、毎日送り届けてました。
言葉とそれが使われる実際の場面、
行動を繰り返しての経験則で学んでいったのでしょう。
たろうはそんなスパルタレッスンにホントにがんばったとおもいます。
さらに保育園も変わるなど激動の1年が経ち、
今は先生や友だちとまずまずの会話ができている感じ。
そしてそろそろ、口頭だけでなく
文字と言葉をきちんと結びつけてしゃべる段階にきました。
リーディングの宿題がやってきました。
「お家で読む練習してくださいね」と先生。
その面倒をみるのはごまたろう&デイジー。。みれんのか。。
というか、たろうの方が発音いいんですけど。
語尾に「at」がくっついた言葉の宿題がやってきましたよ。
今まで口頭ではしゃべれていたので、
これから発音と綴り字を結びつけていく練習ですね。
ここでちょいと脱線。
日本の英語教育では、
「英単語の読みは、例外だらけだから個別の単語ごとに発音を覚えるのが基本!」
みたいなことで読み&発音の勉強が進んでいきませんでしたか?
そして膨大な単語=綴り字と、膨大な個々の発音を憶えようとして挫折、というコースをみなさん歩んだかと。
でも英語ネイティブ達が子どものときからそんな大変なことをしてるか、って
ちょっと考えたらわかるけど、そんなわきゃないんで。
やっぱり「a」なら「ェア」(エとアの間みたいな音)という読み方が、
例外はあるにせよ普通はそう読んで発音するよ、という決まりがあるんです!
今では知ってる人も多いかとおもうけど、それを「フォニックス」(Phonics)といいます。
アルファベット1字ごとに1つの読み方がある、というルールがあるんだったら、
読んで発音するときこれほど楽なことはないっすよね!!
基本的で多用する単語ほど、発音の例外が多いので
全部がその割合で例外だらけっておもっちゃってたんだよねえ。。
しかしながらこれをベースに、例外を憶えていくのがどうやら流儀な様子。
ああ、こんなのが日本の英語教育のベースにあったら。。。
みんなもっとしゃべれるようになってたはず。
宿題に戻ります。
「cat」
「mat」
「bat」
など、一緒に精一杯正しい発音で読んでいきます。
が、 iPhoneアプリの辞書に、発音を実際に音でだしてくれる機能があるので
それも使って先生になってもらいます。
あー、技術の発達って素敵。
大人の方が練習になってるわ。
5歳のたろうはこんな風に英語になじんでいってます。