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デイジーのセブ語学留学記・その1 〜気になる留学の中身と成果!?〜

セブでの2週間の語学留学を終えて早1週間。
レポートしたいことがたくさんあるので、数回に分けて書きたいと思います♪

セブ短期語学留学、行ってみてどうだった?

ズバリ、家族や仕事仲間に不便をかけながらも行ってよかったです!!
しかし、2週間で飛躍的な進歩があったかというと……語学の道は険しいですな(苦笑)
実感としては、ようやくスタートラインに立てたという感じ。
要はここからでしょ!!
(デイジーが語学留学にいたった経緯はこちらでどうぞ)

セブに語学留学する人って、どんな人たち?

20代〜50代くらいまでと幅広く、いろんなバックグラウンドや目的をもった人たちが来ていました。
大学生もいましたが、ほとんどが社会人。
有給を使って1〜2週間短期留学という人もいましたが、新しい転職先が決まってそのインターバルで英語を学びにきた人や、会社を辞めてきたという人が目立ちました。
期間は4〜8週間くらいの人が多かった印象。
なかには半年間というツワモノも!

オーストラリアでワイン造りを学ぶため、その前にセブに英語を学びにきたというものすごく明確な目的をもった人もいました。
(デイジーの大好きなマーガレットリバーというワイン名産地に行くと聞き、将来にめちゃ期待♪ もちろんFacebookでお友達になりました♫)

デイジーのように会社オーナーだったり、あるいは子どものいるお母さんという人には、残念ながら今回はお会いできませんでした。
そういう人たちはみんな忙しくて、自分の時間を捻出するのが難しいんだろうなあ。

1日あたりどれくらい勉強したの?

語学学校の宿舎に入り、朝は大体6時から多い日は1日10時間、少ない日でも8時間ほど勉強してました。
(なかには、1日12時間以上がんばっている人もいましたよ!)
こんなに英語に向き合ったのは、大学受験以来(なんと四半世紀前!! ひょえええ)。
いろんな衰えはありますけれども、40代でもやればできるもんですネ (;^_^A

学校はどうやって選んだの?

フィリピンの語学学校は、大小さまざまな規模を合わせると、それこそ星の数ほどあるのだとか。
韓国系の学校も多く、留学中と思しき若い韓国人をたくさん見かけました。
日本人がボヤボヤしている間に、彼らはこんなところで英語を身につけていたんですねー!

デイジーは「はじめての親子留学・セブ島えいご体験プログラム」を企画している友人でライターの庄司里紗ちゃん、以前クアラルンプールに住んでいて、今はシンガポールで通訳として活躍中のやのなのねさん、両名のオススメにより、スパルタで有名な(!?)語学学校サウスピークを選択しました。

気になる授業内容は!?

1日8コマのマンツーマンレッスンを売りにする学校も少なくないんですが、サウスピークは1日最大4コマ(マンツーマンレッスン3コマ+グループレッスン1コマ)。
残りは自主学習(インプット)の時間です。

ごはん3食と、ランドリー&お掃除サービス付きという主婦にはこのうえなくうれしいサービスに加え、ネット環境が非常によろしくないというセブ特有の事情もあり、正直、勉強以外にすることがない状況でした(笑)
英語も学べてデジタルデトックスにもなって一石二鳥!?

デイジーが取っていたマンツーマンレッスンは、発音クラスとスピーキング&ライティングのクラスの2種類。
1週目は発音クラス1日2コマ、スピーキング&ライティング1コマだったのを、2週目からはそれぞれ1コマ、2コマに変えてもらいました。

【発音クラス ☆☆☆☆】
フィリピン人の英語教師ってどうなのよ? 所詮アジア人の英語でしょう? って思う人もいるかもしれませんが……マレーシア人よりはるかにレベルが高かったです(笑)

先生たちは厳しい基準で選抜されているそうで、なまりがなくとても聞き取りやすい英語でした(ただし、米語です)。
また、「地獄耳」ってこういう人の耳のことだよねっていうレベルで、こちらの発音ミスを寸分も聞き逃さないので、最初の頃は同じ単語を何度でもくり返し発音しなくてはならず、結構きつかったです(T_T) (実際にできなくて泣き出す人もいるそうですよ!)

しかし、やのなのねさんの記事「現役通訳がフィリピン人講師の発音クラスを受けてみたら火だるまになった件」を読んでいただければわかるように、英語のプロでさえ火だるまになったんだから、デイジークラスは仕方ないとも言えますねww

2週間15コマ発音クラスで特訓したおかげか、単語レベルではそれなりに正しい発音ができるようになったかも!?
学校を出たあと、英語が妙にクリアに聞こえるようになっているのにビックリしました。
自分で発音できない音は聞き取れないって、このことだったんですねえ。

しかし、単語レベルの発音は改善しても、センテンスで話したり、読んだりするときは、どうしてもいつものクセが出ちゃうんですよね……。
「r」が「l」になりやすい(特に単語の途中のr)とか、「th」とか、「w」とか……とまあ、デイジーいまだにめっちゃ日本語なまりの英語です。
発音については追求するとキリがないので、ハリウッド映画に出たい俳優さんでもない限りは、ある程度で見切りをつけたほうがよさそうです。
だって、マレー人も華人もインド人もめっちゃなまってますよ!!!(笑)

「すごくよかった」とかいいつつ、マレーシアはブリティッシュイングリッシュなので、「r」は米語ほど舌を巻かなくてもいいでしょなど、発音の違いから星4つ。

【スピーキング&ライティング(SW)クラス ☆☆☆☆☆】
この授業がいちばんハードでしたが、その分、効果はあったかも……。
とにかく英文を「書いて→添削してもらって→読んで→覚える」のくり返し。

特に2週目、1日2コマになってからは、予習で英文を2本×2コマ分書き、授業中にも書き……と、ひたすら書きまくりでした。
おかげで、2週目後半には先生に修正が少なくなったとほめられるくらいに!

英作文、大学受験時はめちゃ苦手だったんですけどね……コツがつかめてきた気がします。
(えっ、今さら遅いよって!?)

【スピーチなど ☆☆☆☆】
グループレッスンで週1回スピーチの課題があったほか、スピーチコンテスト、卒業スピーチなど、人前で英語を話す機会が何度かありました。
デイジー、せっかくの機会だからと1週目にスピーチコンテスト(約5分間のスピーチで、原稿は完全暗記)に参加しまして、なんと2位をいただいちゃいました!
ものすごーく緊張したけど、スクリプトも先生にしっかり添削してもらえて、発音指導もしてもらえて、何よりやればできるんだ(40代でも)といういい経験になりましたー!
また、スピーチのスクリプトを書くことで、なんとなく英語圏の人の考え方の体系が理解できた気がします。

【その他】
デイジーが選んだサウスピークはインプットが中心になるため、アウトプットしたい方(英語をたくさん話したい方)には、別の学校がよいかもしれません。
ただし、アウトプットはある程度のインプットがないとできないため、中級まではインプット型でもいいのかもと思います。

ひとつ残念だったのは、サウスピークでは小学生以下のお子さんは入学できないこと。
ただし、13歳からは受け入れしているそうなので、特にマレーシアのインターナショナルスクールに通うお子さんは、春休みや夏休み、親子でみっちり英語学習をするにはいいかもしれません。
こちらは別途、モデルプランなどをつくってご案内したいと思っています♪
(15歳未満はフィリピン政府が単身入国を認めていないため、入国にあたっては基本的に両親のどちらかが帯同する必要があります)

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この写真を見て「思ったより素敵なところ!」って思いました?
ふふふ、甘い、甘い!
ひと言でいえば、prisonです♪ ← 学校関係の方々、ごめんなさいm(_ _)m
でも、このプールのおかげで、すさみがちな心がなごんだかも……。
ちなみにこのプールを眺めるのではなく、泳ぐために利用している生徒さんは、ひとりだけでした。

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右が宿舎、左が食堂。
敷地はそれほど広くなく、また、校外も走ったりできるような環境ではないため、長期滞在者は運動不足がきついかも……。

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「キュービクル」と呼ばれる個室が、生徒それぞれに割り当てられました。
かなり狭いんですけど、マンツーマンレッスンはここで受けます(笑)

デイジーは狭いところで集中できるタイプなので(逆に広いところのほうが注意力散漫になりやすい)、気分転換や昼寝(笑)以外は割とここに引きこもってました。

逆に狭いところが苦手な人は、食堂やグループレッスン室などを使っていたようです。

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こちらが、キュービクルでのマンツーマンレッスン風景。

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デイジーの使ってたキュービクルには、こんな励ましが残ってました(笑)。
ヘタクソな文字がおかしいけど、おかげでがんばれたよー!

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デイジーが滞在中に書いた英文(一部)。
アタマがパンクしそうになったけど、この20年、編集者として日本語とじっくり付き合ってきたせいか、大学受験時より英文を書くのが苦ではなく、かえって楽しめました♪
そこだけは年の功かも!?

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3人で受けたグループレッスンでは、毎回1テーマについて自分の意見を英語で言います。
毎回、刺激的でとても楽しかったです♪

次回は、セブ留学にかかった費用や、食事等、生活面について書きたいと思います♪