クアラルンプール、ときどき東京。
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2020/02/14

マレーシアで、中国人美女に日本人を代表してお礼を言われた話

マレーシアのコロナウィルス罹患者は、現在19名。
学校視察も、見学者自体を受け入れない学校がちらほら出てきました。

アドミッションオフィスまで入って、学校の説明を聞くことはできても、内部の見学は不可、という学校もあります。

くり返しますが、マレーシアのインターナショナルスクールの視察や受験を予定されている方は、細かく最新情報を確認してくださいね。

内部を見学させてもらえる学校も、受付での検温とマスクが必須。
37.5℃を超えている人は見学ができません。
マスクは必ず持参してくださいね!!

こちらの立て札、せき、喉の痛み、インフルエンザ、鼻水の症状がある人は申し出ろって書いてあるけど……そもそもインフルエンザかかってたら、学校訪問あかんやろ!!

コロナウィルスのことを考えると、憂鬱だなあ……早くやんでほしいなあ……と思っていたら、ある学校の視察が終わって別れ際、案内してくれたスタッフにこんなことを言われました。

線の細いきれいな人で、チャイニーズマレーシアンには珍しいタイプだなと思っていたら(失礼!! でも、マレーシア人はぽちゃぽちゃした愛嬌のある感じの人が多いんです)、メインランド出身の方だったのです。

その美女は、「中国人を代表して、日本人に伝えたいことがあります」と前置きしたうえで

「コロナウィルスで困っている中国に、日本のみなさんは温かい支援の手を差し伸べてくれました。本当にありがとうございます」

と言ったのです。
心からの感謝の気持ちが伝わってくる、とても誠実なお礼の言葉でした。

正直……マレーシアのインターナショナルスクール界隈で、中国人の評判はあまりよくありません。

自己中心的だし、やかましいし、徒党を組んで日本人を目の敵にするという話は、あちこちで聞きます。
中国人留学生だらけの某インターナショナルスクールでは、ネイティブの先生が心を病んでしまったという話を聞いたこともあります。

大昔、中華系マレーシア人に、「マレーシア華僑とメインランドの中国人は何が違うの」って聞いたら、「何もかも全部違うから一緒にしないで」って本当に迷惑そうな顔をされたことも(´Д`)

そのせいでというのはあまりに自己弁護的なのですが、中国人に直接お礼を言われるまで、「中国人とはこういう人」という思いがけず強固な箱が、自分の中にできあがってしまっていたことに心底驚きました。

一部がそうだからって、みんながそうじゃないよね。
大切なのは、相手に自分の物差しを当てて決めつけるんじゃなくて、対話すること、そしてその結果、たとえ理解できなくても相手を尊重する気持ち。

結局、平和も戦争も、私たち一人ひとりのあり方から起こっているってっことですね。
心に大きな箱をもった人が増えたら、世界はきっとうまくいくことでしょう。

日本人留学生や中国留学生のみならず、自国以外で学び、日々葛藤しつつも広い世界を知っている子どもたちは、世界をつなぐ人になるのだなあ、きっと。

美しい中国人から言われた美しいお礼の言葉、日本人代表としてデイジーが受け取り、ここにご紹介させていただきました!

デイジー
text by デイジー

神奈川県生まれ。編集者、プロデューサー、ディレクター。2012年12月、家族でマレーシアに移住。主宰する「ワクワク海外移住」では、ブロガーのデイジーとして、マレーシアの生活、教育、子育て情報などを発信中。失敗談も多数。正直な目線のブログが、マレーシア内外の読者の支持を集めている。


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