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発達障害、不登校の子は、マレーシアだと生きやすい!?

最近、なぜか発達障害や不登校のお子さんをおもちの親御さんからの留学、移住相談が非常に増えています。

いよいよ生きづらいんだな、日本……(´Д`)

で、つい昨日も、発達障害のなかでもおそらくディスレクシア(知力には異常がないのに、読み書きが困難な学習障害の一種。日本語だと10%以下ですが、英語だと10-15%もいると言われています)の疑いのあるお子さんをもつ親御さんとお話ししました。

話の流れで「エプソムはどうですか」と聞かれたので、「エプソムどころか、イギリス式はディスレクシアのお子さんには全然オススメしないです」って言ったら、ビックリされました。

「デイジーさんは、エプソム推しなのかと思っていました」と。

ビックリしたのはこっちです。

あーーー、そう見えているんだなと。

確かにエプソムは、KLのボーディングスクールでは設備も教育内容もずば抜けていると思います。
ただ、どんなお子さんにも合う万能な学校なんてありません。

特にディスレクシアなど発達障害のあるお子さんは、得意なことが偏っている傾向があり、また、運動が苦手な子も多いので、あらゆることを体験させてくれるエプソムは、ちょっと負担が大きいかなと思うのです。
(もちろん、入ってみたらエプソムが合う子もいるかもしれませんが)

というわけで、デイジー、ご相談に来たお子さんによっては「むしろエプソムはやめたほうがいい」とお話させていただいてますよ♪

その子の年齢や性格、得意なことに合わせて、できるだけ見合う学校をご提案しています。
有名校や人気校だからという理由で、どの子にも一律同じ学校をすすめることはありません!

ちなみに、発達障害の子にはホームスクール最強!
なんてったって手厚い(1クラスの子どもの人数に対して先生が多い)+先生たちがそういう子にめっちゃ慣れててあったかいから!!
(ただし、ホームスクールも万能ではありません。学生ビザも出ません)

そうそう、うちの子たちをエプソムに入れてない理由は、今年の夏前に長男たろう(11歳)がディスレクシアの正式な認定を受けたからです。
(モントキアラの専門機関で、2日間に渡って検査したんですよ!)

で、ディスレクシア専用プログラムが始まったインターに入れました。
この辺りの詳細はもう少し長男の様子を見て(効果があるかどうかも見極めて)、追い追いレポートしたいと思います♪

ちなみに発達障害を「病気」と捉える方がたまにいるんですが、脳の特質ですからね。
その子の個性といってもいいと思います。

多くの発達障害の子は、学校でじっとして勉強するのには向いていません。

でも、他に向いていること、得意なことがある子はいくらでもいます。
プログラミングや数学に才能がある子もいるし、アートや音楽に秀でている子もいます。

例えば、アスペルガーの子は、世間ではコミュニケーションが苦手とされていますが、デイジーの見る限り、とてもやさしい子が多いです。

あとですね、一度目標設定したら推進能力が半端ない!!
普通の子の方がよっぽど低きに流されやすく、日本人とばかりつるんだり、ゲームばかりしてデバイス中毒になってたりします。

というわけで、デイジーのスタンスは、発達障害の子はむしろ人と違う才能や能力がある可能性があるから、ウェルカム!

この間、長男たろうの面談で、先生に “He is a gifted child.” と言われ、デイジー思わず涙。
なんてあったかいんだろう。

親まで受け入れてもらってる感が半端ないですね!

発達障害を抱えている子は、日本では本人も学校生活がしんどいけど、親御さんもつらい目にあっていることが多いです。

費用や家族の支援など、海外に出ることが許される環境が整っているなら、ぜひマレーシアも選択肢のひとつにしていただけたらと思います。

全力で支援しますよ!
(くり返しますが、そういう子にはエプソムはすすめません笑)

マレーシアが、すべての発達障害、不登校の子に合うとは限りませんが、日本よりは生きやすい可能性は高いなあと感じています。

 

さあ、今日はこれから日帰りでジョホールバル出張です。

お客さまをマルボロカレッジにお連れするのですが、午後からは日本人留学生の受け入れ先になかなかいいのではないか、と思う学校に潜入してきます!

その詳細レポートは後日。
楽しみにしててくださいね♪
(いちばん楽しみなのはデイジーなのです♪)

先月11歳になった長男たろう(写真右)。
クリスマスにはまだ早いけど、「お父さんのローストチキンが食べたい!」とのことで、この日のディナーはこのようになりました♪