クアラルンプール、ときどき東京。
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2013/08/09

ハリラヤ初体験! Part1

ムスリム(イスラム教徒)のもっとも大切な業のひとつである「ラマダン(断食)」が明けました!!
マレーシアは、ハリラヤプアサ(断食明けのお祭り)一色!
ハリラヤホリデーには、ムスリムたちは田舎に帰って親族で集まってお祝いしたり、お墓参りしたりします。

マレーシア在住8カ月のデイジー。
もちろん、ハリラヤは初体験!
とても幸運なことにマレー人の友人にお呼ばれしまして、なんとイポー近くにある彼の実家までおじゃましてきました!

ちなみに彼は、日本語ペラペラ。
日本語SMSどころか、絵文字もOK!
奥さまは日本人なので、ホントに気楽におつきあいさせていただいてます♪

デイジーもごまたろうも、するべき仕事がどっさりある時期ではあるのですが、年に一度しかないチャンス。
出発の日の午前3時までかかってなんとか仕事にケリをつけ、東京で汗をかきかきがんばっているスタッフに頭を下げつつ、家族みんなではりきって出かけてきましたよ!

ハリラヤプアサで親族が集まるのは3日間くらい、友人たちでお祝いするのは1週間くらいだそうです。
日本のお正月と同じ感覚ですネ。
この期間中、「オープンハウス」といって、マレー人たちには親戚や友人、知人を招いて食事をふるまう習慣があります。
見ず知らずの人が通りがかりに立ち寄って、ごはんを食べてもいいんですって。
なんとも大らかですねえ!

 
今回はなんと友人宅を含め、6軒のおうちに突入してきました!!!
それでは、ハリラヤプアサ前日の断食最終日の様子から、お届けしたいと思います♪
 
 
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断食最終日、こんなハリラヤギフトを携えていざ出発!
大きいギフトは、固いビニール包装がしてあるので、こんなアクロバティックな盛りでも形が崩れないスグレモノなのです♪
 
 
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クアラルンプールから約2時間のドライブののち到着したのは、こんな田舎!!!
ホントにな〜んにもない!!!!
まるで止まったかのような時間が、このところ毎日仕事に追いまくられていた身に、とってもやさしく浸み入るようでした。

 
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マレー人友人の実家の軒先。
マレーシアの田舎は初めてだけど、なんか郷愁を覚えてしまうステキなおうちでした。

 
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こちらは隣のおうち。
隣の隣のうちの放し飼い羊が遠征してきて、草を食んでおりました。
もちろん、食べるために飼ってるそうです!!
たくましいですね〜!

 
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写真だとちょっとわかりにくいですが、こちらはお隣のおうちのガチョウ。
もちろん、頃合いを見て食べるそうです。
以前は友人宅でも鶏を飼っていたそうですが、食べてしまったあとらしく、小屋だけがありました……。
 
 
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庭に生えてるランブータンの木から実をとって食べたり、ココナツの実を落としてもらってストローを刺してジュースを飲んだり。
ランブータンの味は、ちょっとライチに似ています。
このときはまだ、友人もその家族(大人だけ)もラマダン中のため、ガマンしてました……ホント私たちばっかり申し訳ない(>_<)という気分になりつつも、どれもおいしくてパクパク&ゴクゴク!!
 
 
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この日の夜と翌日のハリラヤプアサに備え、ごちそうの準備も進んでいました。
大鍋をかき混ぜているのは、一緒にクアラルンプールからやってきたインドネシア国籍の華僑Bさん。
ムスリムの多いインドネシアで育ちながらも、チャイニーズ文化の中で育ったため、今回がハリラヤ初体験だそうです♪
 
 
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こちらの大鍋は、水牛のスープ。
ゼラチン質たっぷりの骨付き肉のほか、野菜もたっぷり!
大変、大変、おいしゅうございました。
子どもたちのために辛さ控えめでつくってくれたのですが、残念ながらやわな日本人ボーイズ(うちの息子たち)の口には合わず……( ̄ヘ ̄;)
でもさすが、マレーシアの子どもたちはパクパク食べておりました!
 
 
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ハリラヤに欠かせないごはん、ルマン。
バナナの皮を入れた竹筒にもち米、ココナッツミルクなどを入れて、炭火で焼いて炊くそうです。
これにカレーやレンダン(鶏肉などの煮込み)を添えて食べるのだそうですが、日本人はこのままいただいても、十分おいしかったです♪
ちなみにこのルマン、ナイトマーケットの屋台などでもよく見かけます。
 

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こちらは、友人のお母さん手づくりのピーナッツのお菓子。
小麦粉にクミンなどのスパイスを混ぜて、焼いたもの。
甘くなくて、香ばしくて、とっても美味!
デイジー的にはビールが恋しくなるお味でした……。

 
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バナナリーフに包んで魚を焼いたりもしました。
このバナナリーフは、庭先に生えていたものを使っています。

19:30の日没を迎えたあら、いよいよラマダン明け!!
軒下にテーブルと椅子を並べてみんなでごちそうをいただいたのですが、蚊よけに昼間飲んだココナツジュースの殻を集めて炊きました。
日本も昔はこんなふうに庭先に生えているものを使ったりしたんでしょうけれど、マレーシアの田舎では、まだまだ生活の知恵がそこここに生きている感じでした。

 

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なごやかムードでおなかいっぱいごはんをいただいたあとは(断食明けのご家族のみなさん、ホントうれしそうに飲み食いしてました!)、みんなで花火やら爆竹をたっぷり楽しみました。

打ち上げ花火もあちこちの家でドカドカ上がって、「なんて景気がいいの!」と思ったら、花火の輸入は禁止されていて、実は密輸品なんですって……!!!
でも、ハリラヤやチャイニーズニューイヤーなどのイベント時は、警察も多めに見てくれてるそうです。
花火も、近所の雑貨屋さん(土間のお店で、昭和の香り満点のお店でした!)で普通に買えましたしね(笑)。

というわけで、翌日はいよいよハリラヤプアサ本番!!!
次回は、マレーシアの地方のお宅(正直、ぶったまげるようなおうちもありました)の様子や料理をたっぷりお届けしたいと思います!
マレー人が、毎年ハリラヤに新調するという衣装もステキでしたよ〜!!!
どうぞお楽しみに\(^▽^)/

デイジー
text by デイジー

神奈川県生まれ。編集者、プロデューサー、ディレクター。2012年12月、家族でマレーシアに移住。主宰する「ワクワク海外移住」では、ブロガーのデイジーとして、マレーシアの生活、教育、子育て情報などを発信中。失敗談も多数。正直な目線のブログが、マレーシア内外の読者の支持を集めている。


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