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2015年、必要なのは「強いチーム」と「忘却力」!

水曜の朝、東京からクアラルンプールに戻ってきました。
いやー、あったかいっていいですね♡
まあ、マレーシアの場合はあったかいを通り越して、今日もめちゃくちゃ暑いですが……。
しかし、いずれにせよ、寒さでカチコチになっていた体が喜んでいるのがわかります♪
 

さて、最近東京に行くと感じるのが、フリーランスワーカーたちの元気がないなあということ。
デイジーが20代の頃は、フリーランス=稼げる人で、「一人前でかっこいい!」みたいな雰囲気が確実にあったんですけどね。
でも、それも今は昔の話で、個人は発注側の都合で簡単に切ることができる、都合のいい働き手となってしまっているようです。
要は、一匹狼の時代じゃないってことなんでしょうね。

たとえば、ウェブサイトってたったひとりでつくれちゃう人もいるんですが、より質の高い高度なものをつくろうとすると、ディレクター、デザイナー、プログラマー、ライターなどが集まって1つのチームをつくる必要があります。
紙媒体も同じで、編集者が写真撮って原稿も書くってシチュエーションもないわけじゃないけど、クオリティの高い仕事をするには、その都度プロたちに招集をかけてチームを組みます。

ディレクターとかプロデューサーという役割を担うことが多いせいか、チームづくりはこれまで数え切れないほどしてきましたが、今年は今までにない新しいチーム編成をすることになるだろうと思っています。
いかに「強いチーム」をつくるか、かなりドキドキしますが、同時にワクワクもしてます。

「強いチーム」って、個々に高いスキルをもったメンバーが、全員で同じヴィジョンを共有して、それに向かってそれぞれがプロの仕事をしていくチームのこと。
だから、一人ひとりはすごく独立している(責任がある)んだけど、同時に仲間をリスペクト&信頼してる。

チームに必要なのは、「それは無理でしょう」というブレーキ役じゃなくて、「それを実現するにはどうしたらいいだろう?」と一緒に考え、工夫し、困難を乗り越えていく仲間。
悪口や愚痴をこぼしたり、つまらない嫉妬心から足を引っ張ったり、というような雰囲気を乱す人はいらないんです。
(そういう意味では、日本の多くの会社って、全然「強いチーム」じゃないですよね……。いえ、デイジーはそういうところに所属したことがないので、あくまでも伝聞&想像ですけどね!!)

それは、仕事だけじゃなくて、たぶん家族なんかでも同じ。
家族を「強いチーム」にするには、同じヴィジョンの共有と、一人ひとりのチームへの貢献が欠かせません。
(お母さんだけに子育てさせて、自分は飲み屋だのゴルフだのに行っちゃうお父さーん、チーム乱してませんかあ? 家族みんなでヴィジョンを共有してますかー? 共有&貢献しないと、のちのちメンバーからはずされちゃうかもしれませんよお!!)
 

さて、「強いチーム」づくりには、実力と人柄を備えたメンバーが不可欠です。
手前味噌で大変恐縮ですが、デイジーのメンバー選定基準はとってもシンプル。

いいにおいのしない人とは組まない。
以上。

これはもうずーっと徹底してます。
いいにおいのしない人に出会ってしまったら……どうするかって?

逃げます。
それはもう一目散で
(笑)

義理とか付き合いの長さとかはまったく基準になくて、お互いにとってプラスになる「強いチーム」になれるかが、結局のところいちばん大事かなーと。
そういう意味では、デイジーはかなり不義理だし冷酷ですよ!(笑)

 

あ、ここまで書いて思い出しました!
「強いチーム」に加えて、「忘却力」も大切かも!?

昨年、デイジーは何かの拍子にごまたろうに「あなたは忘却力があるから」って言われたんです。
(しかし、なんのシチュエーションで言われたかは、忘れてしまってまったく思い出せないww)

よく考えたら、いや、よく考えなくても全然褒め言葉じゃないんですど、これって意外と大事だったりするかも??
というのも、今回の出張中の撮影で、もう10年近くさせていただいているお仕事なのですが、クライアントさんから「どうしてそんなに毎回新しいアイデアを思いつくんですか?」って言われたんです。
「うーん、なんでだろう?」と思いをめぐらせてみると……すぐに忘れるせいかな、という結論に(笑)。

デイジーの半端ない忘れっぷりは、スタッフ、家族の誰に聞いても大きく頷くことまちがいなし。
悪いことだけじゃくて、いいこともすぐ忘れます。

納品し終えた仕事の内容もあっという間に忘れるので、あとで支障がないわけでもないんですが、今回、クライアントさんに言われて初めて意外とメリットもあるのかもなーと。

デイジーは、決してものすごく引き出しが多いタイプではありません。
経験はそれなりに積んでるから、その分は増えてるけど、最初から引き出し無限の天才タイプではないです。
でも、すぐに忘れてしまうから、常に空きスペースがあるということですね(笑)。
空きがあれば、それだけ新しいものも入ってくるってもんです。
 

2015年は、さらなるチーム力の強化と忘却力をテーマに、メンバーとともに今年スタートさせる新しい事業を、楽しみながらかたちづくっていきたいなーと思っています。
うまくいけば、マレーシアにまだない、新しいカルチャーを発信できるはず??

「それはうまくいかないんじゃない?」とたとえ誰かに言われても、「強いチーム」と「忘却力」があればきっと大丈夫!
失敗しても、成功するまであきらめなかったら、それは失敗じゃないですからね!
 

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チームラボも、本当に「強いチーム」ですよね!
今やすっかり有名人になった隊長の猪子さんは、会うと「頭の中、大丈夫?? ○○してない??」って思わず聞きたくなっちゃうような人ですけど、率いるチームが本当に強い。
チーム内で常にいい化学変化が起きてることが、その作品を見ると本当によくわかります。

東京出張中、空き時間に展示を見てきたんですけど、ある作品に心臓を鷲づかみにされました。
その世界観、映像、音楽に圧倒され、思わず3回も観てしまいました。

どんなに優秀でも、1人、2人のクリエイターでは絶対に到達できない領域。
かたちは違うけど、いつかこんな仕事をしてみたいなーと思わずにはいられない作品でしたよ♪
 

日本って、ぐいぐい引っ張ってくれるような「強いリーダー」を求めがちですけど、案外リーダーってキャラクターとかだけでもよくて、本当に必要なのは「強いチーム」なのかもしれません。
逆にあまりにリーダーシップが強すぎると、チーム構成員が個々の実力を発揮できず、「強いチーム」は生まれにくいかも……。

日本の政治家たちにも、ぜひチームラボを見習ってほしいですねー。
国家の危機に、バラバラに好き勝手な主張をしてる場合じゃないですって、ホントに。