※2020年8月4日追記
こちらでご紹介していたホームスクールのモントキアラ校が、経営不振のため閉鎖になったことは、お知らせした通りです。
しかし、8月5日よりアラダマンサラ校は通常授業が始まります。これにより、短期通学、正規入学も可能になりました。
興味のある方は、本ブログ最後のフォームよりお問い合わせください。
マレーシアでは、ぼちぼちと新学期が始まっています。
わが家の子どもたちも、8月半ばから元気に学校に通っております♪
マレーシアに来て5年と8カ月。
インターナショナルスクールも日本人学校も経験したわが家の子どもたちが、現在通っているのは小さなホームスクールです。
「ホームスクール」は、日本でいうところのフリースクール。
学校法人ではない私塾のような扱いですが、実はここマレーシアでは、ローカルの間でジワジワと人気が上がってきています。
デイジーがなぜホームスクールを選んだのかは、ぜひこちらを読んでみてくださいね!
うちの子、コレで日本の教育やめました 〜長男たろう、日本人学校から○○○スクールへ〜【前編】
うちの子、コレで日本の教育やめました 〜長男たろう、日本人学校から○○○スクールへ〜【後編】
上の記事でも書いている通り、わが家が選んだホームスクールは、モントキアラとアラダマンサラにキャンパスがあります。
次男じろうは通い始めてちょうど1年。
長男たろうは途中2カ月近く夏休み含め、4月からで4カ月所属していることになります。
ホームスクールはやっぱり英語の上達が早いかも!?
新学期が始まってからも、相変わらず1クラス生徒6-7人に対して先生2人の割合は変わりません。
大人数のクラスと違ってボーッとできないせいか、おかげでたろうの英語、随分上達しております♪
4-6歳半まで英語環境にいたせいもありますが、あっという間に英語が戻ってきて、近所のローカルの子たちとのやりとりは、今やかなりスムーズです。
つい先日も、夏休みに日本でおばあちゃんに買ってもらったニンテンドースイッチのやり方を、英語で一生懸命説明しておりました(笑)。
ホームスクールの運営スタッフが、「半年で英語が出るようになる」と言ったのは、あながち嘘ではないなあと実感しております。
英語が早く上達するもう一つの大きな理由は、日本人が少ないこと。
日本人だらけのインターナショナルスクールでEAL(ESLともいう。英語補習クラスのこと)に入ってしまうと、2年通っても英語が口から出てこない、レギュラークラスに一向に上がれない、なんてことがザラにありますからね……(´Д`)
高い学費を払っているのに、時間をかけているのに……本当にもったいないことです……。
ホームスクールの時間割を大公開!
よく「ホームスクールって時間割とかあるんですか」って聞かれるんですけれども、もちろんあります。
割としっかりお勉強してます。
こちら長男たろうの時間割。
毎日見事に一緒ですね(苦笑)。
1) Co Subject
2) Bible Study
3) Elective classes
の3つに分かれています。
Co Subjectは、英語、算数、科学、歴史、地理といったメイン教科のこと。
英語にいたっては、毎日通常のクラスに加えて、リーディング、スペリングと3種類もクラスがあります。
特徴的なのは毎朝「Bible Study=聖書の時間」があること。
デイジー自身はキリスト教徒ではありませんが、生前、愛媛県の山奥で教員をしていたデイジーの祖父が敬虔なキリスト教徒でした。
で、小学生の夏休みなどに祖父宅に行くと、田舎のあまりヒマをもてあまして、デイジー、祖父の書棚にあった『聖書物語』なんかをよく読みふけっておりました。
んで、この体験が大人になってから、西洋文化の理解に結構役立ったんですよ。
そういう意味で、バイブルに触れる機会というのは悪くないのでは、と思っております。
午後は1時間だけアートやらスポーツやらの時間があります。
ここはもう少し手厚くしてもらえたらいいのになあと、母的にはちょっと不満なのでありますが。
2020年9月、アフタースクールアクティビティがスタートするそうです!
エクストラフィーを支払うと参加できる放課後アクティビティがあります。
こちらは外部からの参加も可能。
詳しくは、情報を入手次第、更新いたします。
以前、うちの子たちがお世話になっていたカポエイラクラス。
このほか、英語などのクラスもできるそうです。
ホームスクールって実際はどうなの?
こんなふうにブログにも書いたり、デイジーがオススメしたせいで、短期&長期留学の方がちょっとずつ増えています。
デイジーばっかりがいいと言ってもあんまり説得力がないので、ここはひとつ、実際に通ってみた方の声をご紹介したいと思います♪
まずはインターナショナルスクールのウェイティング中にホームスクールを利用している方からのメールです。
「少人数で丁寧に指導してくださっているようで、とても楽しく通っております。
相変わらず○○はウェイティング状態ですが、はじめての海外生活でいきなり大人数の中もまれるより、今の環境でよかったなあと実感しております」
夏休み、短期留学をした方からは、こんなお声も!
「この度はいろいろお世話になり、本当にありがとうございました。
木曜の夜には、明日が最後は寂しい。来週も行きたい‼︎ と大泣き……。そのくらい楽しかったようです。
また時間を作って渡馬したいと思います」
気になる短期留学費用は?
学生ビザなしでホームスクールに通えるのは、1週間〜3カ月。
冬休みや春休みは日本と重なってしまいますが、夏休みには1週間単位で参加できるホリデープログラムがあります。
(ただし、ホリデープログラムは勉強よりアクティビティが中心です)
デイジー的にオススメは、3月まで日本の学校に通ったあと、4〜8月の期間中、ホームスクールで過ごすプラン。
9月からインターへの入学がよりスムーズになると思います。
もちろん1〜2年、あるいはそれ以上、ホームスクールで英語を鍛えて、インターのEALクラスはパスしていきなりレギュラークラスめざすのも、大アリだと思います。
短期留学の学費や長期休みは以下の通りです。
(2020年8月1日現在)
【短期留学学費】
1〜3週間(5〜15日間)
a) Registration fee: RM250
b) Resource and Curriculum fee: RM250
c) Program fee: 1日あたり RM200
【対象】
幼稚園から高校生まで
【時間】
月〜金曜 8:30〜15:05(Grade6まで)、9:10〜15:20(Grade7以降)
【ランチ&スナック】
ランチは注文可能ですが、ローカルフードのため弁当推奨。スナックは持参。
【学費の支払い方法】
銀行振込またはクレジットカード払い
学年に空きがあるかどうか、確認が必要なため、短期通学&正規入学ご希望の方は、以下のフォームよりお問い合わせください。
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