今朝、無事に東京よりクアラルンプールに戻りました＼(＾▽＾)／
6泊7日は、これまでの出張の最長記録。
その間、ごまたろうがたったひとりで子ども2人、犬4頭の“いきものがかり”をしてくれていましたが、大きなトラブルもなく過ごせたようでほっとしてます。
よく「すごいね、ご主人！」と言われるんですが、どんなお父さんだって機会さえあれば、子育てや家事の技量はうんと上がるはずなんです。
小さい子どもをもつ母親が長期間家を空けることについて、世の中にはまだまだ異論も多いことは承知してますが、わが家の場合「母の出張は、父と息子たちにとっても成長のチャンスでもある」と前向きにとらえてます。
（とはいえごまたろう、私以上によくやってくれてるんで、めちゃくちゃ感謝してるんですけどね）
そんな家族のサポートのおかげで、とっても実り多い出張になりました＼(＾▽＾)／
実は今回、東京だけでなく、長野県茅野市まで足をのばしてきました。
マレーシアでご縁のあった方々を訪ねて、新規プロジェクトの立ち上げのため、現地視察と打ち合わせ、そして諏訪湖周辺のおいしいものを食べにうかがってきたのです！
実のある打ち合わせができたのもよかったのですが、いやあホントにおいしいものだらけで、食いしん坊を自負するデイジー＋スタッフS（「ワクワク海外移住」の裏方担当）も、「もうこれ以上は食べられません！」ってくらいごちそうになってきました。
ご当地グルメに舌鼓を打ちながら、美しい田園風景に見とれながら、久しぶりに温泉に浸かりながら、日本って本当に豊かな国だなあと改めて思った次第です。
茅野では、温かで細やかな心遣いに感嘆したり、武勇伝におなかを抱えて笑ったり、
東京では2日間にわたる撮影の合間に、その昔、さんざんお世話になった雑誌編集部に久しぶりに顔を出したり、
前出のスタッフS宅でおいしいごはんを食べながら、あれやこれや今後の作戦会議をしたり、
それをもって、今度はあちこちで活躍中のクリエイターの友人を捕まえてアドバイスをもらったり、
いつもお世話になっているクライアントの社長を訪ね、思いや方向性について確認をしたり……。
共通していたのは、みなさんとっても「ていねいに」自分の人生を生きてるってこと。
おいしくて安全なお米を、普通ではちょっと考えられないような規模でつくっている農家さん、
おいしいものを突き詰め、年間外食数500回（！）というステーキ屋さんのオーナーさん、
「健康」という１つのテーマをずっと真摯に追いかけつづける、創刊15周年を迎えた『日経ヘルス』編集部のみなさん、
自分がおもしろいと思うことに常に顔を突っ込み、イキイキ生きてるクリエイターの友人、
商品を売ることよりも大切なことがあると話す化粧品会社の女性社長……。
何をしても、何もしなくても、結局最後は終わってしまう人生。
所詮世の中ってこんなもの、と半ばあきらめて生きることもできるけど、自分の信じることをひたすらていねいに追っていく人生はかっこいいなあ、私もそうありたいなあ、と思ったのでした。
今年1月、「ワクワク海外移住」のプレサイトがオープンしたのは、ご存じのとおりです。
しかし、いまだプレのまま……。
いや、非常にゆっくりとではありますが、本サイトの準備もしてるんですけどね……。
やりたいことはムクムク沸いてくる一方で、迷うことも多々。
でも、今回の出張中、それがとってもクリアになった気がしています！
◎海外で、家族みたいなあったかいコミュニティをつくる。
◎海外で暮らす子どもたちに、日本の豊かな文化の体験と、クリエイティブでダイナミックな経験をしてほしい。
そんな場所を、ここクアラルンプールからつくっていきたいと思ってます。
ていねいに、誠実に、でもスピード感をもって。
↑ かなり願望入ってますが＼(＾▽＾)／
震災後、あちこちで「コミュニティ」の大切さが見直されています。
日々を豊かに快適に暮らすには、日本に限らず外国でも「コミュニティ」が絶対に必要です。
だから、みんなが目をキラキラさせながらかかわれるような、力強く自由に自分の未来を切り開いていける子どもがたくさん育つような、そういうコミュニティがつくれたらって思ってます♪
アイデアだけはたくさん、それこそ無尽蔵にあります。
向かう先がハッキリ見えた今、まずは１つ１つかたちにできたらと思います＼(＾▽＾)／
来月の東京出張はお休みですが、9月、10月にまた行きます。
そのときは、東京でオフ会ができたらなあと思ってますが、いかがでしょう？
みなさんにぜひお会いして、お話しできるとうれしいです♪
あ、もちろんクアラルンプールでも開催したいと思ってますよー！
自然豊かな茅野の田んぼも見学してきました。
ここで採れたお米、ビックリするほど甘くておいしかった！！
マレーシアでも食べられるようになるといいなあ……！！！
初めて食べた諏訪名物やなまぶし丼。
わさびと細かく刻んだネギにタレを混ぜたものを、蒸さずにパリパリに焼いたうなぎの蒲焼きにのせて食べます。
いや、おいしかったのなんのって！
ちなみに写真は1人前です！！！
ひょええええ。
ごはんは食べきれませんでしたが、うなぎはしっかり完食。
ココロもカラダも肥えた2日間でした（汗）
茅野でお土産にたくさんいただいたトマトを、当サイト裏方スタッフSの家で食べつつ作戦会議もしました。
かなり盛り上がっていい気分になり、ちょっぴり飲み過ぎてしまったのは反省。
SとT、いつもホントありがとう。
さあ、ここからが本番だ！
頼むよ〜！！
茅野のおいしいお米とともにクアラルンプールに持ち帰ったのは、徳島の母が送ってくれたシソやミョウガたち。
シソもミョウガもマレーシアで手に入るんですが、さすが庭先に自生してるものは香りが全然違いますね〜。
すだちもうれしい♪
一緒に送ってくれた徳島産桃にはチビたちも大喜びで、夕食後1人1個をペロリ。
わが家の近所のスーパーで、本日、香川県産桃を目にしましたが、なんと1個600円というお値段！！
「なんて贅沢なおみやげ！！」と思ったけど、あの勢いじゃあっという間に終わっちゃうだろうなあ(´Д｀)
もっとていねいに食べようよ、ていねいに……。
