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人生の「ツケ」、ためてませんか??

前回の記事「『変化』の時代の処世術!?」を受けて、世界を舞台に活躍する匂いのアーティスト、上田麻希さんがノマドについてのコラムを書いてくださいました\(^▽^)/
麻希さんのコラム、毎回楽しみにしてるのでめちゃくちゃうれしいです\(^▽^)/
ちなみに麻希さんが書いているとおり、マレーシアと東京を往復しはじめてから、デイジーも「若返ったね」といわれることが多くなりました\(^▽^)/
 
一時ウェブ上のあちこちで見られた「ノマド論争」はすでに収束してるっぽいですが、せっかくなのでこれを機にデイジーのノマド感について少し書いてみたいと思います。
 
 
震災後、徳島と東京を往復するようになり、その後マレーシアと東京を往復するようになって、くり返し尋ねられることがあります。

「お仕事はどうされてるんですか??」

まあ、これはデイジーの仕事を純粋に心配してくれているというより、「いったいどうやって食べてんの??」という好奇心からなんでしょうねw

デイジーが、なぜマレーシアでも生計を立てられているのか?(←「今のところ」という注釈つき)
これについてまず回答しましょう。

プロフィールにもありますが、デイジーの職業は編集者です。
もともとは旅行ガイドや旅行雑誌の編集から出発し、女性誌や健康誌の編集・ライターを経て、20代後半で独立しました。
現在は、紙媒体やウェブサイトをつくるのが主な仕事です。

つまりですね、もう足掛け15年くらい、「ノマド」なんて名前がない頃から、不安定だけど自由な暮らしをしているわけですww
昨日今日、ノマドワーカーになったわけではないんですね。

しかもデイジーが独立後にしてきた仕事は、華やかで派手な広告や雑誌とはちょっと一線を画すもので、当時はとてもニッチな業界の広告が中心でした。

おつきあいした会社は、大小合わせて50社以上。
なかには、当初はオフィスがマンションの一室で、社員が数人しかいなかったのに、その後、業績がぐんぐん伸びて上場してしまった会社もあります♪
(デイジーのおかげで上場したわけではまったくありませんがw)

業界の黎明期から仕事をしているせいで、デイジーは恐らく日本でこの業界をいちばんよく知る編集者のひとりだと思います。
どういう広告をつくれば商品が売れるか、どういうコピーや写真がいいのか、それに合わせてスタッフはどういう布陣がよいのか、たぶん誰よりも的確にわかる(「今のところ」という注釈月ですが)と自負してます。
なので、東京を離れて海外暮らしをしていても、仕事をくださるクライアントさんがいるわけです。
(何度も書きますが、これは本当にありがたいことです……)
もちろんずっとマレーシアにいて仕事ができるわけではないので、必要に合わせて都度、東京に出向いてます。
 
 
これはデイジーがたまたまラッキーだったから? でしょうか??
もちろん、ラッキーでした。
とても恵まれていたと思います。

しかし、そもそもデイジーがこのような融通の利く職業を選んだのは、小学校〜大学までつづいた学生時代があまりにも苦痛だったから!!

大学生になり、まもなく社会人になることを意識しはじめたとき、デイジーは自分の性格に大きな懸念をもつようにもなりました。

◎集団生活が苦手→これまでにおける学校生活で証明済み
◎人から頼まれたことを、きちんと正確に仕上げる自信がない→強制感のあるものにすぐにアレルギー反応を起こすタイプ
◎ルーティンワークが苦手→終わりが見えないとがんばれないタイプ。典型的な夏休みの宿題型ですね( ̄▽ ̄)

はたしてこのような資質の持ち主が、社会人としてまともにやっていけるのだろうか?? と。
元来ナマケモノのデイジーには、大きな組織の一員になり、上司の言うとおりに仕事をしたり、同僚と競ったり、はたまた飲み会をしたり(お酒は自分のペースで飲み、好きなものを食べたいタイプ)という暮らしが、どうも想像できなかったんです。

自分が飽きっぽい性格であることも重々承知していますから、仕事をするなら「飽きずにつづけられる」ことも重要でした。

じゃあ一体、時間を忘れて集中できることって何だろう??
と自分に問うたら、出てきた答えが「絵を描くこと」や「本を読むこと」や「文章を書くこと」だったのです。
当時『anan』が全盛期だったこともあり、「自分が思い描いたとおりのページをつくれたら」と雑誌の世界に憧れ、当時はまだもっとずっと元気だった出版業界に飛び込んだのです。

もうひとつ、職業選択で重要な条件がありました。
それは、その道のプロになれること、きちんとした対価を得られること、でした。

そりゃあそうです。
大企業に勤めるのは最初からムリというのであれば、長期に渡ってきちんと仕事がある、きちんと稼げる、という仕事でなくては、生活は安定しませんからね。
 
 
デイジーが常々思っているのは、「人はツケを残したままでは生きられない」ということ。
「ツケ」をためていると、人間、どこかで必ず支払わなくちゃいけない局面がやって来るんですね。

つまり、集団が苦手なデイジーは、小学校〜大学までの長い学生生活を窮屈な思いをしながら送る一方で、「どんな職業に就いたら、長く楽しく働けるのか?」といつも自問しておりました。
また、若くて体力のあるうちに下積みをしたおかげで(かなりの安月給でハードに働きました♪)経験と実績を手にすることができました。
つまり、「働くこと」について「ツケ」を残していなかったおかげで、海を越えてもノマドワーカーができているというわけです。
一方、若いときに好きなことばっかりしていて語学をサボったために、今、その「ツケ」を必死で払ってるんですが(苦笑)

「何度も別れようと思っていたのに別れられず、結局結婚してしまった」カップルが、結婚生活で案の定破綻してしまうのも、「ツケ」を残した結果ですね。
「いつか独立したいと思っていた」のに何の準備もしないまま、40歳、50歳を迎えてしまい、ローンや教育費を考えると、結局、リストラの嵐の中でも会社にかじりつかなくてはいけない、というのもひとつの「ツケ」ですよね。
 
こんなふうに、人生の「ツケ」を残してませんか?
いつか支払うべき「ツケ」は、できるだけ速やかにキッチリ返しましょう\(^▽^)/
「ツケ」を払うと、運気が確実に上がります。
これ、本当です♪
 
ノマドとか社畜とか、誰かと自分を比べてねたんだり、お互いにいがみあったりしても、まったく意味がないことです。
そんなことするヒマがあったら、「ツケ」を払いましょう! とデイジーは言いたいです\(^▽^)/

ちなみに、センセーショナルなタイトルでノマド論争に火をつけてしまった感のあるメイロマさんの『ノマドと社畜』は、互いをいがみあう本ではありません。
嫌でもグローバル化していくこれから社会での働き方について、なかなかおもしろい視点で書かれてますので、オススメです♪

メイロマさんも書いてましたけど、これからの働き方で大切なのは、誰かにどう「貢献」するか考えることだと思います。

起業や独立経験のない人は、
「どうやれば顧客を獲得できるのか?」
「顧客を獲得しつづけるコツは何か?」
と、「お金を得る」ことばかり先に考える人が多いように思うんですが、顧客はお金をむしりとる対象ではありません。
顧客に「貢献」した結果、お金はついてくるし、次の仕事もきちんとやってくるんです。
逆にいうと、ニーズを的確に把握して結果を出すことさえできれば、独立、起業はちっともリスクではありません。
これが、ノマド以前から自由な働き方をしている者にできるアドバイスかな??
 
 
いやはや、かな〜りえらそうに言ってますけど、デイジーにも払ってない「ツケ」がまだまだあります。
苦痛を乗り越えて「ツケ」を払うか、それとも「ツケ」を残したままあとで悔やむか……いろんな感情のせめぎ合うところだったりもします……うーん、難しい( ̄ヘ ̄;)
 
 
 
 
オススメ本をもう1册。
家もオフィスも持たず、トランクひとつで東京を遊動し、都市の機能をシェアしながら「旅するように暮らす」ことを目的とした生活実験型プロジェクト「ノマド・トーキョー」の実践者、米田智彦さんの著書です。

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実は何を隠そう、デイジーも実名で登場しております(〃ω〃)
デイジーの生き方が参考になるかどうかはさておき、登場する人たちの既成概念にとらわれないしなやかな生き方は、大変に参考になりました\(^▽^)/
ノマドワーカーをめざす人にも、めざさない人にもオススメです。
日常に閉塞感を感じている人は、何か打開するヒントが得られるかも!!
 
 
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「クアラルンプールにぜひ遊びに来てね!」と声をかけたら、なんと最速でホントにやってきた米田さん。
東京で会ったときと同じ、トランクひとつのノマドライフそのままのスタイルに思わず笑っちゃいましたw