来年9月に開校予定のイギリスの名門ボーディングインターナショナルスクールの学校説明会にお呼ばれしたので、ワクワク海外移住スタッフとともに行ってまいりました!
今回は、大注目の新しいインターナショナルスクールについてお届けします♪
その名は、コンコルドカレッジインターナショナルスクール。
第2次世界大戦の後、1946年にイギリスで設立されたコンコルドカレッジは、他の伝統的なブリティッシュスクールとは違い、イギリスでもインターナショナルスクールとしてのアプローチをしてきたことが特徴。
実際に、イギリスの校舎でも様々な国籍のお子さまが在籍しているとのこと。
イギリスの校舎では12歳からですが、マレーシア校舎は5歳から入学でき、ボーディング(単身留学)は11歳以上となっています。
この日、2005〜2021年まで16年間イギリス本校で校長先生を務め、16年で計250名をケンブリッジとオックスフォードに送り込み、現在グローバル創設エグゼグティブ校長であるネイル・ホーキンス氏からKLIA空港に近いセパンにあるサンスリアシティにコンコルドカレッジインターナショナルスクールが2024年9月に開校されることが発表されました。
そのホーキンス氏からコンコルドカレッジの魅力をたっぷり聞いてきましたよ♪
RIGOUR、CREATIVITY、KINDNESS
厳格さ、創造性、優しさを大切にするコンコルドカレッジ
校長先生が説明会中に繰り返し使われていた「Rigour(リガー)」。リガーは辞書で訳すと、厳格さですが、ただ厳しいというわけではなく、どんなことにも”一生懸命取り組む”という姿勢を大事にしているように感じました。
例えば、Year9以上は、毎週土曜日の午前中に通学生も寮生もテストがあることが特徴の本校。
テスト終了後は、水曜日までに採点され、金曜日までに保護者に結果が送られるそうです。そして、保護者とお子さまでディスカッションをする。必要であれば、学校の先生も一緒にディスカッションをする。それを毎週。
想像してみてください。
生徒たちが勉強するのはもちろん、先生も毎週水曜日までに採点をする+次の土曜日のテストの準備+もちろん通常授業、そして、保護者も毎週受け取る結果を元に、ちゃんと生徒と話をすることが求められています。
”一生懸命取り組まなかったら”実現は難しいですよね。
ホーキンス氏は、先生選びにも同じ、Rigour、Creativity、Kindnessを大切にしているとおっしゃっていたのも納得。
保護者の立場として、毎週英語で結果見るの大変だろうなと正直思います。でも、先生や自分の子どもたちがしていることを考えたら、と思うと、自分も頑張らないと!と思える環境であることが容易に想像できました。
ホーキンス氏に聞いてきました。
「Rigourを求めてないという場合はどう思いますか?」先生は、即答しました。
「もしRigourが嫌ならお子さまを送らないで欲しい。」
ただし、このリガーはただのリガーではなく優しさ(Kindness)をもったリガーである。そして、学校、生徒だけでなく、保護者も含めて一緒に取り組む。それがコンコルドカレッジの特徴だと感じました。
ただ覚えているだけではダメ。発言することを重要視する文化
たくさんテストがあったら、日本と同じ感じなのでは?と思うかもしれません。そんなことはなく、
「ただ覚えているだけではだめ。先生たちは生徒たちに発言することを求めます。」とのこと。
覚えるのではなく、身につけていくという姿勢を大切にしていると感じました。
さらに、テストは良い点数を取るために行なっているのではなく、生徒たちが何をどこまで理解しているのかを確認するために実施しているそうです。
「ただ教えるだけでなく、先生も生徒も保護者も”心が必要”」とホーキンス氏。
ホーキンス氏は、学年の上の生徒たちを招待し、子供たちと時間を過ごしたいと思っているそうで、目の前にある中国の大学であるシャーメン大学のマレーシアキャンパスに、高学年の生徒を連れて、大学生や大学院生から様々なことを学ぶ機会を作りたいとも。
今後、イギリスやほかのキャンパス(上海など)の生徒との交流も計画していくとのことでした。
勉強だけじゃない!Creativity
実際の卒業生に、世界で活躍するメイクアップアーティストになった方がいらっしゃいま す。成績も優秀だったそうなのですが、ご本人がアートの道に進みたいということで、メイクアップアーティストとなり、世界で活躍しているそうです。
ボスがコンコルドカレッジ卒業生で、就職決定!?
この日、イギリス本校に留学していたマレーシア人の卒業生がゲストとして体験を話してくれました。
「最初は、テストがこんなにあるの!?と思っていたけれど、今考えると親も結果がわか り、そのおかげで自分のわからないところもわかり、勉強のトラッキングができてよかったです。とても良い成果だったので、私の後に、弟妹も入学しました。」と話すPetrina Chongさんは、なんと、就職先の面接官がイギリスのコンコルドカレッジの卒業生で、面接は終始コンコルドカレッジの話で盛り上がっただけだったそうです。
マレーシア人からもとっても人気で、イギリス本校は30%の卒業生がマレーシア人だそう。
「僕はそんなことはなかったけれど、、、」と、会場の笑いを誘っていたShane Chongさん。
「スポーツもたくさんしたし、何よりも他の国籍の友人がたくさんできて、仕事でも、旅行したときも世界中にいつも友人を見つけることができます。」と語っていました。
何よりも、二人が話しているのを見守るホーキンス氏の眼差しがとても暖かく、生徒との距離がとても近いことを感じられました。
特にShane Chongさんはちょうどホーキンス氏が校長先生の時代に在籍しており思い出がたくさんあるようで、「初めて出会った時は私よりも小さかったのに、今ではこんなに大きくなって。。。」と成長を見守る親のように嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
いまだに、ホーキンス氏は、生徒の結婚式に呼ばれ、世界中を飛び回っているとか。
コンコルドカレッジDNAをマレーシア校にも
現在イギリスでコンコルドカレッジの先生をするフィル先生がセカンダリー(中学以降の課程)の校長先生として就任予定。
問題を解決することに長けており、Year7にご自身のお子さまがいらっしゃるお父さんでもあるとのこと。
KLIA空港から車で40分ほどのサンスリアシティに立地するコンコルドカレッジインターナショナルスクール・マレーシアは、系列ホテルが目の前にあり、保護者はそこに滞在することも可能とのこと。
学校の隣に現在住宅地を建築中で、徒歩圏内にコンドミニアムもあります。
現在最寄りのスーパーやショッピングモールはKLIA空港。近隣にはパイロットや空港スタッフが多く住んでいる地域です。
ホーキンス校長先生が生徒の話をするときの、とても優しい、まさにご自身のお子さまのことを話しているかのような顔がとても印象的でした。
コンコルドカレッジインターナショナルスクール・マレーシアは、申し込み受付中。
今だけのプロモーションも♪
来年2024年9月に開校予定です。
興味のある方は、お問い合わせフォームから「コンコルドカレッジ希望」と連絡をください!
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