マレーシアでは引き続きコロナ第3波継続中。
国内の移動もままならず、マレーシアのほとんどの州で、年内の休校が決定してしまいました。
でもオンライン授業にはすっかり慣れたので、以前ほどのストレスはなく。
小さなお子さんがいる家庭では、さぞ多大なストレスを受けていることだろうと思います。
現在は、海外旅行客も国内旅行客もかなり限定されているので、ホテル業界も厳しい時代。
世界中で、ステイケーションとかワーケーションの促進がされていると思いますが、マレーシアも例外ではありません。
WFH(ワークフロムホテル)という名称で、ホテルのロビーやダイニングレストランでの滞在パッケージを、食事付き、コーヒー飲み放題、WIFI使い放題、駐車場無料で1日たったのいくら、などと打ち出してきている場所が増えました。
ホテルの宿泊料金も、これまででもっともお得なんじゃないかと思うほどの低料金。
どこにも旅行に行けないけれど、近場でもこの機会にホテルステイを楽しもうと、予約してみました。
あまりにも頻繁に近所のホテルに宿泊しているので、「なぜ近場なのに?」とよく聞かれています(笑)。
ただ楽しむだけでなく、実は、料金がお得の今、たくさんの滞在履歴を獲得して、ホテルのメンバーシップのプラチナメンバーになろうと目論んでいます。
世界中のホテルで、ラウンジが利用できたり、朝食が無料になったり、チェックアウトが午後4時までになったりとたくさんのベネフィットがあるのです。
そういうわけで、ジョホールバルのホテルを紹介したいと思います!
ルネッサンスジョホールバルホテルに宿泊
ここはマリオット系列の5つ星ホテル。
昔からの飲食店がたくさんあるショップロットの近くにあります。
タウンエリア、シンガポール国境からは車で10-15分ほどの近さ。
コロナ前と比較すると、現在は半額くらいの料金になっています。
ここでは、普通のカテゴリーの「デラックスツインルーム」(約5000円)、「クラブフロアルーム」(約6000円)、プールすぐ横のテラス付きの部屋「プールテラスルーム」(約11000円)、そして、「エグゼクティブスイートルーム」(約10000円)に宿泊してみました。
クラブフロアルーム & コロニアルハイティー
5つ星ホテルの部屋が、1泊5000円で泊まれるというのは驚き。
ラウンジアクセスが可能なクラブフロアルーム滞在だと、朝食ビュッフェと、ティータイムのラウンジ利用と、カクテルタイムのラウンジ利用が含まれています。
現在のこの価格設定には申し訳なくなるくらい。
シンプルで清潔な室内。
高層階だと窓からの景色もすがすがしいです。
昼、夜、朝と別の表情を見せてくれます。
コロニアルハイティーセット(約1800円・2人分)をルームサービスで注文しました。
好きなだけお茶をいれてゆっくりできるし、部屋でのハイティーは女子会にもおすすめ。
贅沢な気分です。
このコロニアルハイティーセットには、スコーンやケーキ、海老やサーモンのサンドウィッチ、マレーシアの伝統的なクエというお菓子(すあまやういろうみたいなもっちりしたココナッツミルクの風味がする甘いお菓子です)、それと海老麺とポピアという春巻きがセットになっていて、伝統の味と今どきの味がミックス。
食事替わりにもなる満足感。
クアラルンプールの5つ星ホテルだと、ハイティーセットは1人前が1800-3000円くらいしますが(それでも日本からしたら相当安い)、ジョホールのホテルではこのような低価格。
クラブラウンジ(ティータイムとカクテルタイム)
専用フロアにあるラウンジは、現在は閉まっているため、ロビー階にあるカフェがラウンジがわりに開放されています。
ティータイムには、好きなドリンクを注文し、お腹の空き具合を話すと、サンドウィッチやミニケーキの盛り合わせを運んでくれます。
カクテルタイムには、ビールか赤白ワインかソフトドリンクをオーダー。
ビュッフェスタイルで、焼きそばやパスタ、巻き寿司やサラダ、チーズ、揚げ物、ケーキとひととおりのものがそろっています。
メニューの内容は少しずつ日替わりで変わります。
夕飯がわりにもなる感じ。
プールテラスルーム クラブラウンジアクセス付き
ここは、プールすぐ横に位置しているお部屋。
テラスでビールを飲みながらプールを眺める、というリゾート気分が楽しめます。(現在はCMCOのためしばらくプールはクローズ中)
窓の外がすぐプール。
部屋にバスタブがあるので、プールから上がってすぐにお風呂に入ったり、いつでもすぐにプールに入れます。
ここは価格的には上から2番目なので、きっとマレーシアの家族客に人気の部屋なのでしょう。
のんびりしたい方にぴったり。
朝食ビュッフェ
ルネッサンスホテルのビュッフェは、品数と味で定評があります。
朝食も、たくさんの品揃え。
フレッシュジュース、フルーツ、ウェスタン、インド料理、マレー料理、スープ麺コーナー、飲茶コーナー、ワッフルやパンケーキ、パンやマフィン、シリアル、中華粥など。
コーヒーマシンの横には、紙コップが用意されているので、部屋にコーヒーを持ち帰ることもできます。
中華レストラン WAN LI RESTAURANT
ホテル内にはビュッフェレストランの他、高級中華レストランがあります。
ランチタイムには飲茶ビュッフェ(1人分約¥1600)があるので、クラブフロアに宿泊せずに、あえてゆっくり朝寝坊をしてから11:30のブランチに飲茶を楽しむのものいいですね。
ここはハラル対応で、豚肉を使用しない飲茶。
おいしくて洗練された味です。
18種類の飲茶が、3回までオーダー可能な食べ放題で、追加料金で小籠包などをオーダーすることもできます。
エグゼクティブスイートルーム クラブラウンジアクセス付き
ドアを開けたら、つい「わあっ」と声が出てしまいます。
ダイニングルームとベッドルームが分かれていて、ベッドルーム横にはクローゼットと2つの洗面台。
トイレは2つ。
長い廊下の先にはシャワールーム、大きな窓際にはバスタブがあります。
すごく広くて開放感があって気持ち良い空間。
この部屋は70-80平米あるので、考えたら、今住んでいる自宅全体の広さと同じくらい。
ここが、ラウンジアクセス付きで、約1万円で宿泊できるのです。
週末だと、現在は約8000円で泊まれる日もあります。
ここに1か月住んでも約30万円。
お手頃!
このレベルの部屋って、これまでの私の庶民感覚だと、ハネムーンとか特別な時、一生に何度か泊まれるかどうか、というイメージでした。
こんなにお手軽に泊まれちゃっていいの?
そしてホテルのホスピタリティにも感謝。
ゼネラルマネージャーからのメッセージがありました。
ベッドのバラの花びらなんて、まさにハネムーンでしょう?
(息子と2人での宿泊、、、)
この時期に宿泊するなら、絶対にスイートルームがお得で満足感が高い!と思いました。
このスイートルームには全部で3泊しましたが、朝6時に起きて、朝食ビュッフェを食べて、息子は7:20にオンライン授業が始まってベッドルームで授業を受け、私はジムに行ってからシャワーを浴び、そしてリビングで仕事をし、ランチに出かけてから仕事先に人を部屋に呼んで打ち合わせをする、という一日。
部屋に人を呼ぶということ以外、いつもと同じタイムスケジュールなのに、ホテルでの生活って、なんて優雅で心地いいのでしょうか。
とてもおすすめです!
今の時期だからこそ、普段ではなかなか泊まれないスイートルームに宿泊し、のんびりゆったり贅沢な時間を過ごし、日頃のストレスを流しましょう!
プレジデンシャルスイート クラブラウンジアクセス付き
何泊もルネッサンスホテルのいろいろなカテゴリーに宿泊しましたが、せっかくなので、このホテルで1室だけしかない、一番高級なお部屋の中を見せてもらいました。
一泊約¥125000 のお部屋です。
このレベルになると、私はこれが高いのか安いのかまったくわかりません。
VIPが宿泊する他、映画やドラマのロケ地として撮影場所に使われることも多いそうです。
連泊する場合、交渉次第ではディスカウントも可能とのこと。
また、マリオットのプラチナメンバーでも、全室満室なら、このお部屋にアップグレードされることもあるそうです。
ご覧ください。ゴージャスで優雅な部屋! ドアを開けたらこの感じ。
リビングルーム。横にはダイニングスペース、後ろにはちょっとしたキッチンがあります。キッチンの隣は執務室?的なデスクスペース。
寝室はこんな感じ。
寝室横にはバスルームとクローゼット。
ああ、ここが自宅だったらいいのに。
お財布に余裕がある方、ご予約をお待ちしています!
Renaissance Johor Bahru Hotel ※公式ページからの最安値予約がおすすめ
https://www.marriott.com/hotels/travel/jhbbr-renaissance-johor-bahru-hotel/
部屋でのハイティーの詳細(Facebook)
https://www.facebook.com/jbgourmet/posts/3131326673645882
飲茶ビュッフェの詳細(Facebook)