留学中に日本人と関わるのはいいこと?

みなさん、こんにちは!

ただ今、卒業するための最難関「卒論」と格闘中のKAYAです。
ある程度覚悟していたとはいえ、やはり、めちゃくちゃ厳しくて大変です。

今から提出するまでの2ヶ月は、卒論漬けの日々になりそうです( ´Д`)y━・~~

さてタイトルにもある通り、今回は留学中の日本人との関わり方について書いていきたいと思います。

 

マレーシアは意外と日本人留学生が多い?

 

知名度が高くなっているマレーシア留学。

私がマレーシアに来た当初に比べると、今は日本人留学生が増えたなという印象。
特に短期で来る日本人が多く、大学内を歩いているとちょこちょこ日本語が聞こえてきます。

大学入学当初はクラスメイトから日本人であるというだけで興味を持たれましたが、今ではそれが当たり前になり、初対面のマレーシア人に日本人であると言ってもそこまで驚かれなくなりました。

そのなかで、後輩たちからよく聞くのは日本人コミュニティとの関わり方の難しさ。
ある程度人数が増えると自然に日本人同士で固まり、その結果、グループ内でトラブルが起こってしまうことも。

留学生が増えたとはいえ、日本人コミュニティは狭いので、問題が起こるとすぐに他のグループにも広まってしまうのが厄介です。

「せっかくマレーシアに来たのに、どうして日本人との関わりで悩まないといけないの?」

と嘆く日本人留学生も少なくありません。

 

悩みに悩んだ!  KAYAの日本人との関わり方

実はこの2年間、私も日本人コミュニティとの関係に悩んできました。
もうあと数ヶ月なので、この際正直に書いちゃいます。(笑)

カナダ留学のときは、そもそも留学生さえいない環境だったので、日本人との関わりに悩むことはありませんでした。

しかし、マレーシアに来たら、想像以上に同じ日本人であっても、その価値観の違いに動揺しました。

マレーシア人やほかの国の留学生とは問題なく交流できるのに、日本人とはまあトラブルが起こる起こる。(笑)

価値観の相違が起こったとき、相手がマレーシア人とかだと「文化の違いか。」と割り切れるのですが、日本人だと「どうして、日本人なのに理解してくれないの? 」
と、ムキになってしまうのです。

小さいことでいえば、ちょっとした言葉遣いや言動の違い、金銭感覚の違い。
大きなことでいえば、行き過ぎた冗談、行動の批判、好まない話題の強要など。

相手の言動に傷ついたことも、私の言動で人を不快にさせたこともありますが、数々の日本人と衝突した結果、

「もう日本人は嫌だーーーーーーーーーーーーー‼︎ もう金輪際、マレーシアで関わるかーーーーーーーーーーーー‼︎  」

と、自暴自棄になり、日本人との交流を徹底的に避けていた時期もありました。

 

けれど、傷を癒してくれるのも日本人?

日本人の学生コミュニティで疲れ切ってしまった私ですが、これを含めたマレーシア留学での辛いできごとを共有し、励ましてくれたのも、日本人の友だちでした。

マレーシア人や留学生の友だちとも悲しいことや辛いことを話すことはできますが、母国語で自分が思ったことをそのまま伝えることができる安心感は大きい!

日本人の感覚で気持ちを理解してもらえ、その上でアドバイスをもらえたのは本当に精神的に救われましたし、元気になりました。

話を聴いてくれた先輩や同期の友だちには本当に感謝しかないです。

私は日本人と関わることは「良いこと」であると、最終的には思えるようになりました。

学業や人種の違う人の交友関係ができたうえで、日本人の友だちをつくるのは、自分の精神的な支えになるし、日本以上に密な人間関係のなかで良いことも悪いことも学べます(笑)。

ですが、必ずしも交流があったほうがいいというわけではないです。

今、日本人留学生との関係に悩んでる方がいれば、これは伝えたい!

一緒にいて疲れてしまうなら、交流なんてなくていいです!

大学内の日本人とはある程度仲良くしておかないと、気まずい気持ちになるとは思いますが、それ以上に異文化の中で楽しめば気にならなくなります。

日本人コミュニティに限ったことではないですが、留学は時間に限りがあるので少しでも楽しい時間を過ごしてください!

以上、そろそろマレーシア留学を終える人間からのアドバイスでした。(笑)