チョコレートがおいしい季節になってきました。
(マレーシアはずっと暑いけど気分は秋。)
ダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートに次いで、第4のチョコレートが80年ぶりに登場したのを知っていますか?
第4のチョコレートとは、スイスのバリー・カレボー社が開発した「ルビーチョコレート」。
ルビーのような赤ピンク色。
南米エクアドルやブラジル、コートジボワールなどで栽培されたルビーカカオと呼ばれる豆から作られており、13年もの年月をかけて、ルビーカカオの赤っぽさの能力を最大限に引き出したそう。
そのルビーチョコレートの存在を知ってから、食べてみたいと思っていたのですが、
なんと!クアラルンプールとペナンにショップがあるチョコレート屋さんで売っていたのです!
このルビーチョコレートを取り扱うのは東南アジアで初らしい。
しかし私が住んでいるジョホール州にはお店はなく、そのうちクアラルンプールに行って買おうと思っていたところ、通信販売をはじめたという情報をキャッチして、即オーダーしました。
66gのチョコレートで、RM28.9(約¥800)という、マレーシアにしては高級なお値段ですが、パッケージもオシャレ。
小さなタブレットが個包装になっています。
また、マレーシアらしく、ココナッツクランチが入った板チョコタイプは67gでRM23.9(約¥660)。
そして、注文の翌日、ヤマト宅急便のクール便で届きました。(こんなに早く荷物が届くなんてマレーシアの奇跡!)
さっそく開けると、美しいピンク色。
着色もしてない、カカオ本来の色というのが不思議です。
味はまるでストロベリーチョコ。
でも原材料を見ても「ミルクチョコレート」のみで、ベリー類は何も入っていません。
新しい体験でした。
日本では、ルビーチョコレートは高級ラインのキットカットやローソンでのロールケーキに取り入れられたりしているようで、楽天などではカレボー社の業務用のルビーチョコレートも扱いを開始してきているので、これから冬やバレンタインに向けて、ブレイクするのではないかとひそかに思っています。
と、ここでルビーチョコレートを検索してみると、日経トレンディの「2019 ヒット予測100」において、第27位に選出されているようです。
みんなが知る前に、マレーシアのお土産にしたら喜ばれること請け合いですよ。
※HARRISTON社の画像はお借りしました。
HARRISTON
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