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ジョホールの中のトルコ「イスタンブール」

ここ1年で目覚ましい進化を遂げている街、ジョホールバル。

最近までここに住んでいて、本帰国した友人に、「このクオリティはもはや私の知っているジョホールバルではない」と言わしめた、素敵なレストランがまたオープンしました。

マレーシアは人口の約6割がイスラム教を信仰していて、州政府の建物にも、イスラム式の建築様式をとりいれています。

建物や州の旗、制服などに、トルコからインスピレーションを得たデザインも多く使われているようです。

なので、トルコのイスラム文化とマレーシアのイスラム文化が通ずるところが多いのですが、なぜかトルコ料理レストランは今までほぼありませんでした。

どうしてか疑問に思い、マレーシアのムスリムの友人に聞いてみたのですが、「たぶん味の好みが違うからじゃないかな」と。

確かに、トルコ料理は、オリーブオイルを使用し、スパイスを使いながらもシンプルで素材のおいしさを感じられる料理。

かたやマレーシア人が好むマレー料理は、ココナッツをふんだんに使用し、辛さと甘みをガツンと感じる料理や揚げ物が多い傾向にあります。

今回オープンしたトルコ料理レストラン「ISTANBUL」は、エクスパッドが多く住む、ヌサジャヤエリアの住宅街ホライズンヒルズ内にあります。

ブルガリアとイタリアにルーツを持つオーナーのステファンさんは、この地域にイタリア料理レストラン「Coppola」をオープンさせ、その数年後に、隣にお酒を楽しめるバー「Sofia Bar」、メキシコ料理の「MEXICO」、葉巻を楽しめる「HAVANA」、そしてこのトルコ料理レストラン「ISTANBUL」を次々とオープン。

この地区には韓国料理や中華料理、パン屋さんもあり、インターナショナル料理をいろいろ楽しめる場所になっています。

さて、「イスタンブール」に入ると、そこはもう異空間です。

こだわってトルコから取り寄せたインテリアやファブリック、タイルや絨毯が敷き詰められていて、かわいらしいランプや絵が飾ってあり、もうそれは美しい世界。

ドリンクは、レモンとミントのアイスブレンド(氷と一緒にミキサーにかけたもの)をいただきました。

お料理もかなり本格的。

冷たい前菜は20種類以上作られていて、注文すると温かいパンと一緒にすぐに出てきます。

このパンもまたもっちりとしていて香ばしくて、食べるのがとまらなくなるほどのおいしさ。

ピラフをパプリカカップに詰めて、トマトスープでオーブンでじっくり火を通された料理や、トルコ風ピザ、ケバブも何種類もあります。

今回注文したのは、ビーフとラムのケバブが薄い生地にくるまれて香ばしく焼かれたケバブ。

マリネされた野菜やねっちりとしたヨーグルトとともにいただきます。

デザートがまた本格的。

トルコや北アフリカなどの定番デザートは、薄い生地やカダイフでナッツ類を巻き込み、はちみつやシロップがしっかりしみ込んでいるお菓子が多いのですが、だいたいは甘すぎて一口で十分と思うような感じ。

ですが、ここでいただくこのお菓子が、しっかりした甘さがあるにもかかわらずしつこくなく、あとをひくおいしさ。

食後のお茶はサービスで出してくださいます。

チャイの容器もトルコ式で可愛い。

ちょっとオリエンタル好きな女性なら、大好きになってしまうお店。

すべてのお料理が本当においしかったです。

ここはハラル対応になっていて、豚肉もアルコールも使用していないので、ムスリムの方も楽しめます。

お酒のメニューは一切置いていません。

ですが、同じグループのイタリア料理レストランやバーでお酒をいただきながら、こちらのトルコ料理をオーダーすることも可能だそうです。

ジョホールの中のトルコを感じたかったら、ぜひ!

ISTANBUL TURKISH CUISINE

https://www.facebook.com/Istanbulturkishcuisine/

No7, Jalan Hijauan3, Horizon Hills

TEL 07-509-5484

Opening hours: 12:00-15:00, 18:00-23:00