ごまたろうのマレーシア子育て絵日記
ごまたろうのマレーシア子育て絵日記
2019/10/16

マレーシアで自動車を運転する その1 マレーシアと日本の違い

マレーシアで6年ほど自動車に乗ってきたごまたろうです。
日本でも大きな事故なく、30年近く乗ってました。
東京という都市部、徳島という田舎の両方の運転も経験してきました。

そんな僕からみた、日本とマレーシアの自動車運転時の常識の違いを紹介します。

マレーシアは10万人あたりの交通事故で亡くなる人が23.6人。(2016年)
対して日本が2.79人。(2018年)
まあ、マレーシアは日本の8倍危険! といっていいでしょう。こえー。

大きな違いをひとことでいうと、
日本が「交通ルールを元に走る」のに対し、
マレーシアでは「人が雑踏を行き交うように走る」です。
ここの違いを念頭に置けば、かなりのトラブルを避けられるとおもいます。

日本ではみなさん、自動車という「走る凶器を操縦する」意識なので、
キチンとルールを守って運転してますよね。
だから信号、車線、制限速度は守るし、ウインカーは使います。
ルール絶対主義(守んないヤツは許さん)、とでもいいましょうか。
おかげで事故は少ないですね。

マレーシアの人は、自動車は「人にクルマがくっついた」体の延長という意識です。
で、お互いにぶつかるくらい車間距離は近くても、譲り合いながら走ってるんです。
混んでる鉄道駅の構内を、たくさんの人がザーッと早足で歩いているような感じで。
実利優先(通れればいいだろ)・相対主義(お互い様)、という感じでしょうか。
事故は多いやり方なのですが。。。

だから、ぶつかりさえしなければ、信号や車線は重要ではないわけです。
そもそも信号や車線は整備されてないことも多いので。
速度も、急ぐ人は先に行けば? なわけです。駅でダッシュしてる人のように。

駅を歩いてて向きを変えるとき、いちいち手信号で「左いきまーす」とかしないですよね?
満員電車並みに混んだときだけ「失礼、左へいきます」って声に出すくらいで。
だから、ウインカーはここぞというとき使うだけなわけです。
つまり、他車の進路変更、曲がる、止まるは「周り見て推測しろ」ということなのです!

日本の人は、他の自動車、信号、車線を見て運転しますが、
マレーシアの人は、他の自動車以外はあまり気にしてるように見えません。
(もちろん一部、自動車すら見ない人もいます。お前がよけろ、的な。)

大多数は、他の自動車の「位置」だけはよーく見てるので、
合流を繰り返す運転でもスムーズなことが多いです。
運転手同士で目が合うことも多いです。別にケンカするでもなく。

そして、日本のように「優先道路は常に止まらず走れる」という考えも薄いです。
先に交差点・合流点に着いた順に、譲り合うのが暗黙のルール。

日本だったら大混乱だなーっていう信号機の故障のときでも、
クラクションも鳴らさず、交互に通過してます。一方向がずーっと通り続けるとかないです。
これ、自動車じゃなく「駅で歩いてたら」に置き換えたら自然に感じるとおもうんです。

以上の違いを分かった上で、ご自身は信号、車線、制限速度を
「調和を乱さない範囲で」守り、日本と大体同じ使い方でウインカーを出してください!

この辺りをふまえ、細かいテクニックを次回に。

ごまたろう
text by ごまたろう

東京都生まれ。東京でエディトリアルデザインを中心に活動。東日本大震災後、徳島に移住。さらに2012年12月よりクアラルンプールに移住。家族は、妻デイジー、長男たろう(7歳)、次男じろう(4歳)のほか、プチ・バセット・グリフォン・バンデーン(犬種名長すぎ)のペコ♀&ポコ♂。


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