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別れの極意 〜さよならは、あの言葉とともに〜

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【お知らせ】
すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、本サイトを運営するWAKUWAKU MALAYSIA Sdn. Bhd.と、花屋のHIBANA Flower & Gift Studio Sdn. Bhd.の創業時からのメンバー、エイミーこと吉田睦子が、このたび両社の取締役を退任することになりました。

今後エイミーは、本来の専門分野である心理カウンセラーとして活動していきます。
WAKUWAKU が運営していたFacebookグループ「Amy’s Aroma Room」 や、Facebookグループ「Amy’s Private Aroma Room」は、そのままエイミー個人が引き継いで運営して参りますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

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どうしたんだろうと心配したり、何かあったのではと詮索したり(?)する方もいらっしゃるかと思いますので、この件について書いておきたいと思います。

結論からいうと……
デイジーとエイミー、ケンカ別れしたわけじゃありません。
少し前からお互いにしたいこと、めざすことの方向性が変わってきていて、単純にその分岐点を迎えたということです。

経営者の立場からいうとエイミーがいなくなることの淋しさや痛手はありますが、友人の立場からいうと、それが本人にとっていちばんいいのだろうなあと、思っております。

人生って、出会いと別れがセットなんですよ。

こういうと他人事みたいにとらえちゃう人もいるんですけど……いいですか、このことは、私たちの誰ひとりとして例外なく逃げることができない「真実」なんです。
どんな貧乏人も金持ちも有名人も政治家も一般ピープルも善人も悪人も、全員です。

仕事仲間だけでなく、友人、恋人、恩師、そして家族……。
アラセブ(っていうのかしら?)のデイジー母や、アラエイどころかすでにアラナイカウントのごまたろう両親もそうだし、デイジーの宝ものであるふたりの息子たちやごまたろうにも永遠に会えなくなる日が、必ずやってくる。
それまでにはまだ少し時間はあるかもしれないし、あるいは明日かもしれないけれど……

この不確定な世界において、それは唯一絶対に確定していることなんです。
だって、そのことは、すでに逝ってしまった大切な人たちが、今この瞬間も私たちに教えてくれてるじゃありませんか。

終わりを想像することは、怖いことかもしれない。
でも、自分の人生をいきいきと輝かせる方法があるとしたら、ただひとつ。
終わりがあることを常に意識する、ということなのだろうとデイジーは思っております。

だから、いつか◯◯したい、△△へ行きたい、◎◎さんに会いたいっていうのは、「いつか」と後回しにしないほうがいいです。
今、それができない理由の99%は、自分の中にある。

したいこと、するべきことを後回しにすると、必ずツケとなって溜まって、最後はどうやっても返せないほどに大きくなり、自分が本当に送りたい人生を送ることのないまま終わることになってしまうんです。

その点では、デイジーは「思い立ったら吉日」でなるべく早く支払うことを心がけてます。
デイジーが人から行動派といわれるのは、たぶんツケを溜めないからです(笑)
(ホントは行動派なんかじゃ全然なくて、ナマケモノ派の部類なんですけどね……)

……話が逸れました。
吹けば飛ぶような小さい会社でも、17年もやってるといろんな別れを経験するものです。
創業メンバーやスタッフ……そしてたくさんのクライアントも!(爆)
クライアントとの別れは悲しいっていうより、大体のところは「来月からどうすんのよーーーー!!」っていうパターンですが(笑)

でも、不思議ですよね。
なくなったら入ってくる余地が生まれるせいでしょうか、ちゃーんと次のクライアントが現れたりするんです。
しかも、前より内容もバジェットもいい仕事だったりする(笑)。

それと同じ。
私たちはたとえ何かを失っても、同時に新しいものを受け取るチャンスを手にできるんです。
もちろん、家族や友人は唯一無二の存在だから、失いたくないものとしてその存在や一緒にいる時間を大切にしなければなりません。
(それでも最後は失うことになるのですが)

そういう意味で、エイミーの場合、デイジーは仕事仲間は失ったけど、友人は失ってないってことなんです。
つまりは、それほど大したことではないんですよ。

実際、仕事面ではすでにエキサイティングな出会いがいくつか。
(デイジーの呼びかけ、新メンバー募集にご応募ありがとうございました! 本日、締め切りです!!)
かなりおもしろいことになりそうで、今後のことについては正直ワクワクしかしていません!

最後に、別れ上手な(?)デイジーよりワンポイントレッスン(笑)
デイジーは、家族ではない近しい人(男女問わず)と生きてお別れしなくちゃいけないとき、取るべき道はふたつしかないと思ってます。

1) 「二度と顔を見たくない! 地獄に堕ちろコノヤロ〜!!! ◯×△#$%%&&〜 !!!!」と、罵倒して別れる
2) 「今までありがとう」と感謝して別れる

デイジー、今までの人生で1のパターンがまったくなかったとはいわないけれど……基本は2のスタンスを取るようにしています。
どんな相手にも必ず「ありがとう」と言うことを心がけています。
※もちろん、例外はありますが!

最初はウソでもいいから感謝の言葉を言うと、不思議とあれほど「許せねえ」って相手にも、少し経つと気持ちがゆるんだり、許せちゃったりするんですよね。
※ただし、「忘却力」が高いといわれているデイジーの場合ですので、万人に効果があるとは申しません。

でもね、ここまではちょっとキレイごと(笑)。
たとえ取った態度が1でも2でも、そのあとで必ずするべきことがあります。

それは、
決して後ろをふり返らないこと。
そして、別れた相手に「ひょっとしてあのとき別れたのは、実は惜しいことをしたのではないか」と思わせるほどに、前を向いて自分の道を突き進むことです!!
(「別れ」のパワーって、実は前に進むときものすごいエネルギーになるんですよーww)

昔、フラれた男に「オレの人生でオマエがいちばんいい女だった」って言わせることができたら、もうサイコーです。
だって、これ以上のリベンジはないじゃないですか!
がはははは。

エイミー、卒業おめでとう。
そして、これからもよろしくね。