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「日本の常識」は疑え!?

今週から3人のお客さんが東京より泊まりに来ていて、とってもにぎやかなデイジー宅。
毎晩酒盛りしながら、今日見聞きしたことなど、仲間たちとあれこれシェアするのは本当に楽しいです♪
気がつけば、家族としか日本語を話さない日って、結構ありますしねー。
 
 
さて、滞在3日目、客人たちはそれぞれにマレーシアと日本の違いを感じているよう(⌒∇⌒)
マレーシアにいると、日本の常識がまったく通じないのに面食らう場面が結構あるみたいです。

まあ、ご想像のとおり、マレーシアでは大抵のことがこちらの思いどおりに運びません。
あらゆるものごとが遅れがちだし、日本人からするとありえない汚さとか、ふるまいとか、そういうものにもよく出会います。

でもね、マレーシアを批判するのは簡単。
逆もまたしかりで、日本を批判するのも簡単。

違いが見えたときこそ、立ち止まって考えてみるいいチャンスだと思うんです。
私たちが日頃思い込んでいる「常識」は、本当に「常識」で「正しいこと」なのか? と。
 
 
たとえば、何度かここでも書いてますけど、華人は初対面でもお金のことをあけすけに聞いてきます。
「はじめまして、こんにちはー。ところで、お宅の家賃いくら?」みたいなw

あるいは、「車もってないの?」と聞かれて「もうすぐ来る予定なんだけど」って答えると、「メーカーは? 車種は? 値段は?」って必ず聞いてくる(苦笑)。

聞かれて答えるばかりじゃなーと思って、試しに「じゃあ、あんたの車はいくらしたの?」って聞き返してみたら、ちゃーんと教えてくれましたヨ!
しかも毎月のローンの額まで!!( ̄▽ ̄;)

日本人の駐在奥さまのなかには、ご主人の年収を聞かれたことがあるという人もいたので、まあ、上には上がいるもんですね!( ̄▽ ̄;;)
 
 
日本人にしたらどれもかなり相手を選ぶ難易度Sの会話内容ですけど、華人にしたらごく当たり前なんですね。
だからといって、日本が正しくてマレーシアが違っているかというと、それは違うと思うんです。

日本では、家でも学校でもお金の教育ってほぼされていません。
おかげでデイジーは、自分で会社をもつまでお金の知識がほとんどゼロで苦労したんですけれども、はたしてホントにそれでいいのか?? って話ですよね。

多くの日本人は、お金を稼ぐことがまるで悪のような感覚を潜在的に植えつけられてしまっているような気がします。
楽して稼いではいけない、金持ちは腹黒くて、貧乏人は心が清らかだ(清貧思想)などなど……。

そのため、お金を稼ぐことに罪悪感をもっている人って結構いるんですよね。
でも、ホントにそれが正しいことで、常識なんでしょうか??
世界でそんなふうに思ってる人たちって、日本人だけだったりして???

お金とは?
お金とどう付き合うべきか?

商売上手な華人たちを見ると、日本人も小さいうちからもっと教えてもらう機会があってもいいのでは? と思うのです。
一方で、非常に見栄っ張りな彼らのお金の使い方については、ときどき「うーん、それってどうなのよ」って思うこともあるけど、でもそれだって所詮「日本の常識」なんですよね。
 
 
日本はそりゃあ最高ですよ!
金曜の午後、お祈りのせいで電話が通じないってこともないし、呼んだタクシーが待てど暮らせどこないとかもないし、電気製品買ったら違う種類のケーブルが入ってて使えないってこともないし、食べ物もなんだかんだ最高においしいし、みんな礼儀正しいし、言ったことは必ずやるし!!

でも、完璧主義すぎるせいで、みんなが過剰な気遣いをし合ってしまうせいで、結構息苦しいことにもなっているんじゃないかなあ……と。
そんなにしゃかりきに働かなくても、もっと自由に気楽に稼ぎながら、家族楽しく幸せに暮らす方法もあるんじゃないかって、マレーシアの人たちを見ると思ったりするのです。
マレーシア人のように暮らしたら、自殺だってしなくてすむだろうに……と。

いろんな人がいて、いろんな価値がある。
日本でも漠然と思っていたことだったけど、マレーシアに来るといろんな人と価値がありすぎて(苦笑)、自分の枠がちょっと大きくなったかも!? とこの頃思ったりするデイジーなのです。

日本の社会がちょっと息苦しいなと感じたら、東南アジアなどのゆる〜い国で、ひと息ついてみることをオススメします!
外から日本を見ると、今まで当たり前だったことがそうじゃなかったってことに気づくかも。

クアラルンプールにもぜひいらしてくださいね\(^▽^)/
 
 

こちらは、長男たろう(4歳)が撮影した写真たち。
使わなくなったデジカメをプレゼントしたら、親の知らないところであちこち撮影してる様子。
ブレブレの写真がほとんどなんですけど(手ブレモードついてるはずなんですけど、全然役に立たずw)、とにかく視線が斬新!
子どもって、大人とまったく違う角度からものごとを見ていることがわかります。
 
 
P1100594

クローゼットの中で鏡に映った自分撮り。
 

P1100559

リビングの天井のファン。
 
 
P1100534

犬のマルコ。なかなかフォトジェニック!?
 
 
P1100519

恐らくリビングの窓から見た朝日。
 

P1100724

ごまたろうが、じろうにお気に入りの本を読んであげているところ。
おとうとのすることが気に入らなくて、思わず口より先に手が出てしまうこともあるけど、実はたろうがもっとも多く写しているのがじろう。
メモリがいっぱいになり、写真たちをPCに移し替えながら、ひとりじーんとするデイジーなのでした♪