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燃えた!!! アジア自転車競技選手権大会2018 in マレーシア 〜大活躍の日本選手にありがとう!!〜

遅ればせながら……Happy Chinese New Year!

旧正月、どうお過ごしでしたか?
わが家は、ホリデー中の留学生たち4名が10日間ほど滞在しまして、それはそれは大にぎわいでした!!!

みんなでおやつつくったり

敷地内の公園で遊んだり

パネルつくったり!!!

え、なんのパネルかって???

それは……

二ライで開かれたアジア自転車競技選手権大会(Asian Track Championship 2018)に出場する日本選手を応援するため!!!

昨秋、ご縁があって競輪S級の渡邉一成選手とマレーシアで知り合ったデイジー。
渡邉選手は、昨年のオールスターで優勝したほどの日本を代表する選手なのです!!!

大きな声では言えませんが、実はデイジー、競輪とは昔ちょっとだけご縁がありまして、府中競輪場には何度か足を運んだことがあります♡
ええ、もちろん車券も☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

なので、選手たちがものすごいスピードで命がけのレースを繰り広げるナマの大迫力を知っているのです!!!
それを滞在中の留学生やうちの子らにも見せたくて、先週末、行ってきました昨年5月に完成したばかりの自転車専用競技場、Velodrom Nasional Nilaiへ!!

マレーシアで自転車競技!?
……って、マレーシアの道路事情やスポーツ事情を知る人なら思うでしょう?

しかし、マレーシアには国民的英雄、2017年世界選手権ケイリンで世界王者となったアジズルハスニ・アワン選手というめっちゃ強い選手がいるのだそうです!!!

ニライ方面に向かう高速道路沿いに建つこちらの自転車専用競技場、マレーシア政府がアワン選手のために建てたって話ですよ!!!

マレーシアの自転車競技事情と競技場については、こちらの記事が詳しいです。
【コラム】近代的で充実設備のニライ・ベロドローム・ナショナル、肝心の大会は盛り上がるのか?マレーシアの自転車競技事情(More CADENCEより)

内部には250mのトラックが!
壮観な眺め!!!
冷房完備で快適♪
寒すぎないのも◎。

試合前後の選手たちの様子もよく見えます。
アップに励む渡邉選手発見!!!

もうね、このスピードとド迫力は、実際に観てみないことには、とてもじゃないが説明できません!!!

こんなに熱くなって誰かを応援したのなんて、いつ以来でしょう!!

初戦のあと、渡邉選手が応援席まで来てくれましたよ!!!
ふくらはぎはキュッと引き締まって、むしろ細く見えるくらいなのに、太ももはやっぱりスゴイ!!
チビたち、触らせてもらいました♪

さて、近所の小さなモールでランチを食べたあとは、戻ってまたも観戦。
(競技場には笑っちゃうくらい飲食施設が何もありません!! この日はフード&ドリンクワゴンが数台来ていました)

パラサイクリングという体の不自由な人が出場するレースがあったり、ひとりで黙々と走るタイムトライアルがあったり、スピードスケートと同じパシュートという団体戦があったり、日本の競輪と同じケイリンという名の種目があったり、スポーツとして自転車競技の幅広さに目を白黒。
ちなみにトラック競技一日観戦しただけでもこの種目数。
ロードレースなども併せると、きっとすごい数ですね!

この日は、残念ながら渡邉選手はメダルを獲れなかったのですが、チームパシュート女子、男子エリートケイリンでは、日本人選手が日本&アジア新記録で金メダル獲得!!!

運動会以外のスポーツ競技の場で、国旗掲揚、国歌斉唱を初めて体験しました。
デイジー、全然右側の人じゃないけど、ぎゅっと胸に迫るものがありました。

君が代ってメロディ暗いし、何かと物議をかもす歌詞だよねえと思ってたけど、外国で聞くとどうしてどうして!!
なんというか……重みがあって悪くない!?
てか、むしろ音の軽い国歌よりイイかも??
なーんて思ったりして。

国歌斉唱するのしないの、斉唱時に立つの、立たないのなんて言ってる人たちは、ぜひ外国で聞いてみてください。
ああ、これが自分の国の歌なのだと、デイジーみたいに改めて思うかも??

そして……上の写真で掲げられている三国の国旗を見てください。
政治的には微妙ってか問題だらけだけど、スポーツの世界だとお互いの健闘を称え合うんですよね。
これが不思議だし、すごくキモチいい!!

デイジーがもう1つスゴイなと思ったのは、表彰式でどの国の国歌がかかっても、観客の全員が起立して敬意を表しているんですよ。
もちろん、ほとんどがマレーシア人たちです。
これもまた胸にグッと来ました。

今回の大会があることを、渡邉選手がデイジーに知らせてくれたとき、そのメッセージは、こんな言葉で結ばれていました。

「異国の地での応援は選手の力になります!」

でもね、デイジー思ったのです。
応援に行って励まされ、力になったのは、日本から離れて異国に住んでる私たちのほうでした。
渡邉選手をはじめとする日本選手のみなさん、力いっぱい応援させてくれて、異国の地で国旗を高いところに揚げてくれて、国歌を聞かせてくれて、本当にありがとう!!!!

翌日、渡邉選手から届いたメッセージには、こうありました。

「昨日は活躍出来ませんでしたかパネルも作って頂き力になりました!
明日のレースの糧にします!」

でね……ここからが本当にスゴイ。
渡邉選手、言葉の通りなんと男子エリートスプリントで優勝したんですよ!!!!

渡邉一成が金・男子スプリントでアジア王者に/アジア選手権トラック2018(More CADENCEより)

決勝の対戦相手は、マレーシアの英雄アワン選手!!!(写真左)
地元の強敵を下しての優勝ですよーーー!!!

速報見て思わず鳥肌が立ちました。
留学生たちはホリデーを終えて学校に戻ったあとだったのですが、早速LINEで知らせたら、彼らも本当に喜んでいました♪

渡邉選手が優勝したレースの模様はこちらの動画から♪

ちなみにこの動画、なんと自らも今大会に出場していた長迫吉拓選手が制作した動画なのだとか!!!
あまりにクオリティの高さに、別の意味でええええっと驚きます。

個人的には、こちらもよかった♪
たくさんあった自転車たちをどうやって運んできたのだろうという謎に答えてくれてます♪

動画は他にもありますよ♪
【動画】メダルラッシュに沸いたアジア選手権を振り返る、長迫吉拓選手が制作のムービー“YN LENS”

東京オリンピックの楽しみがひとつ増えました。

マレーシアでまた大会があったら……絶対また応援に行くんだっっ。
これは、一緒に観戦した留学生たちとの約束でもあります♪