クアラルンプール、ときどき東京。
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2013/04/26

デイジーのお料理タイム♪【チキン編】

もうすぐGWですね!
そして、子どもの日ですね!

ということで、デイジーの家はほんの少しだけ子どもの日モードです\(^▽^)/

kodomo

が、仕事の状況的にいえば、日本が連休に入る前にやらねばならぬことが山のようにあり、大忙し!
てんやわんやの日々、食事の支度はどう乗り切っているかというと……東京で暮らしていた頃と同じ、休日に食材をまとめて仕入れ&下ごしらえ→平日はスピードクッキング!!

しかし、東京と大きく違うのは、食材事情。
そこで本日は、わが家の定番、鶏肉の調理法をご紹介したいと思いまーす!

ここマレーシアは、“鶏肉の国”といっても過言ではありません!!
なぜなら、イスラム国家ゆえ、豚肉は食べず(牛肉はOKなのですが、決まった手順で殺したものだけを食べるそうです)、どこへ行っても鶏料理か魚料理ばかり。
庶民の食材ゆえに、鶏肉は非常に安く手に入るんです!

しかーし、そこには問題も。
今、話題の鳥インフルエンザなどを恐れて、マレーシアでは抗生物質をしこたま使って鶏を育てているのだそうです(´Д`)
こちらに来たばかりのころ、リタイアしたドイツ人の皮膚科医のおじいちゃんとお話しする機会があったのですが、そこでデイジーは次のように脅されたのです。

「この国では、決して子どもに鶏肉を食べさせてはいけない! チキンは抗生物質をいっぱい注射している!! 体に悪いし、アレルギーもちは皮膚がかゆくなるぞ!!」

ひえええええ!!

しかし、たろうもじろうもチキンが大好き。
外食のときは仕方ないとしても、せめて家では少しでも体にいいものを……と思い、早速スーパーで地鶏を探してみました。

すると、ありましたよ!!
抗生物質残留フリーの銘柄鶏さんたちが!!

IMG_0487

しかーし、1点問題が。
写真をご覧いただくとわかるとおり、丸ごと一羽でしか売ってないんです……(´Д`)

丸ごと一羽というと、普通に思いつくのは参鶏湯か丸焼きか……。

IMG_0609

参鶏湯、つくってみましたが、大人ウケはいいものの、子どもたちには大不評( ̄ヘ ̄;)
となると、自分で解体するしかありません(;^_^A

解体に使う道具は、こんな感じです。

hasami

左の普通のキッチンばさみで、モモや手羽をチョキチョキ開きます。
キッチンばさみで切れない骨は、マレーシアで買った右の専用はさみでバチン。
ホントは専用包丁がほしかったんですが、うっかり自分の指でも落としたら大変ということで、はさみにしました(;^_^A

最初はおっかなびっくりでしたが、慣れてくると簡単です。
胸肉の奥にあるささみをきれいに取り出せると、結構な自己満足が味わえます(⌒∇⌒)

ちなみにこちらの鶏肉のお値段は、100gあたり30〜35円。
1羽買うと、大きさにもよりますが、500〜700円といったところ。
円安になってもまだ安く感じますね〜!!
 
 
いろいろ試してみて、「うん、おいしい!」と思ったのがこちらのチキン。
 
sakura

名前が「サクラチキン」なのは、日本の技術指導で生産しているからだそう。
さすが日本由来の食材!
ブヨブヨしていなくて適度な弾力があり、味にも深みがあります。

しかーし、ここにもまた新たな問題が!!!!( ̄ヘ ̄;)
 
 
 
サクラチキンは、足(と足環)がついたままなんですよ〜(T_T)
(グロテスクな写真にビックリしちゃった方、ごめんなさい!!!)

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最初、袋を開けたときは思わず悲鳴を上げてしまったデイジー。
しかし、最近は落とした足を鶏ガラと一緒にスープにするくらいの余裕が出てきましたww
(足だけでも売っているのをよく見かけるし、Mangoさんの話だと飲茶のメニューにもあるらしいので、マレーシアではポピュラーな部位のようです……)

このように丸ごと一羽を調理するには、なかなかハードルが高いのですが、とってもいいこともあるんです\(^▽^)/

それは、良質な鶏ガラスープがとれること!!
肉をそいだ鶏ガラは、お鍋にタマネギやニンジンの切れ端やセロリの葉(セロリを買ったときに葉だけ別に取っておいて、冷凍しておきます)、ニンニク、ショウガを入れて、1〜2時間、コトコト煮込むだけ!!

火から下ろして自然に冷ましたあとは、こし器でこしてできあがり!!
鶏ガラに残っていたお肉は、このときにむしってジップロックに入れ、下味をつけてから冷凍庫へゴー!
これはチキンスープやチャーハンの具にもなります。

鶏ガラスープは、上記のお肉やマッシュルームを入れたり、あるいはトマト+卵を入れたりして、日々いろんなスープに変身!
子どもたちがこのスープが大好きで、そのままでもゴクゴク、ごはんを入れてもパクパクよく食べます。

シチューやカレーに入れてもいいし、ラーメンスープのベースにもグー!
青菜と厚揚げなんかを炒め煮するときに使っても、おいしいです♪

使い切れないスープは、製氷皿(ニオイがつくので、専用のを用意します)に入れて、キューブ状に凍らせておけば、いつでも料理に使えちゃいます♪
 
 
さて、肝心のお肉ですが、デイジーの家ではジップロックが大活躍!(写真はジップロックじゃないけど……)

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もも肉&手羽肉→ プレーンヨーグルト+塩+ニンニク+ショウガに浸けておきます。
ヨーグルトに浸けておくと、肉がやわらなくなるし、くさみがなくなるし、日持ちもするし、といいこと尽くし。
ターメリックなどのスパイスを加えてタンドリーチキンにしたり、ヨーグルトを洗い流してニンニクオイルで焼いたりします。

むね肉→ 酒+砂糖+みりん+しょう油+ニンニク+ショウガに浸けておきます。
こちらは、照り焼きにしたり、煮物に使ったり。
時間に余裕があるときは、鶏ハムをつくることも。
 
 
ちなみに頻繁に使うニンニクやショウガは、こちらも時間のあるときにまとめてスライスしたり、フードプロセッサーでみじん切りしたりして、それぞれジップロックに入れて冷凍しています。

ポイントは、袋に入れるとき、なるべく薄く均等にならすこと。
こうしておくと、凍ったあとも袋の外からパキンと必要な量だけを折って使うことができます。
これだけでもかなり時間の短縮です♪
 
 
こんなふうに丸ごと一羽買ってさばくだけで、週に2回は鶏肉料理が楽しめ、しかもスープまで手に入っちゃうんです。
超えねばならないハードルは決して低くはありませんが、オススメですよ♡

ぜひお試しください\(^▽^)/ 健闘を祈ります!!

PS
ちなみにマレー人は……市場で生きた鶏を買って帰ったりするようです。
もちろん自分で締めるんでしょう!!
それに比べれば……「サクラチキンの解体なんて全然大したことない!!(汗)」と自分に言い聞かせるデイジーでした\(^▽^)/

デイジー
text by デイジー

神奈川県生まれ。編集者、プロデューサー、ディレクター。2012年、家族でマレーシアに移住。2015年、HIBANA LAB Sdn. Bhd. を設立。クアラルンプール市内のBangsarにアトリエ「HIABANA LAB」を構え、ワークショップやイベントなど、さまざまな企てを試み中。


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