クアラルンプール、ときどき東京。
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2014/04/25

つめこみ式? のびのび式? それとも……?? わが家のインターナショナルスクール選び

ウダウダと迷いに迷っていたわが家の子どもたちの学校選びですが、ついに腹をくくって今月初旬、とあるインターを受験してきました。
結果は見事合格……!!\(^▽^)/

まあ、まだ小学校前ですからこんなもんです^^
逆に落ちていたら、完全に親のせいでした……(汗)。

学校から「インタビュー(面接)」に呼ばれてチビたちを連れて行ったものの、もっぱら質問されたのは親ばかりだったからです(´Д`)
チビたちは、校長室(?)にあるおもちゃで夢中になって遊んでいただけでした(´Д`)
お子さんを通わせている父兄の方から事前に情報をいただいていたのですが、まさかこれほどとは思わず……(汗)

※インターナショナルスクールのアセスメントテストは、小学校以上になると通常は筆記テストが加わります。科目は英語・算数のところが多いです。これについては、また別の機会に書こうと思います♪

 
ともあれ、とりあえずはほっとひと息……といいたいところですが、長男たろうは、
◎アルファベットの読み書きが十分でない
◎足し算が完璧でない
という理由でプライマリーには上がれず、なんと学年をひとつ落としてプリスクールからのスタートとなりました。
とほほ(´Д`)

小学校に上がる前にアルファベットだけでなく、足し算、引き算までができるようになっていて当たり前、というのがここマレーシア流の教育。
しかも多くのインターでは、5歳になった9月に小学校入学なので、日本よりも1学年早い計算です。

4〜8月生まれのお子さんにいたっては、日本でいう年中さんで小学校に上がることになるため、2学年も早いことに!!
なのに、足し算、引き算って……。
ひえええ(´Д`)

じゃあ、9月の入学までにチューター付けてみっちり勉強させて、本来の学年であるyear1から入れるようにするべきか……と一瞬悩みましたが、ここはひとつ様子を見ることに。
学校に行きはじめて本人が「巻き返すぞ」と思うなら巻き返せ、って思うのです。
見事、巻き返せたら……本人にとって「大きな勝ち体験=自信」になるでしょうし。

学校側もその子に合った対応をしてくれているのがわかり、無理に同じ年齢の子に合わせるよりも、先生のすすめに素直に従うことにしました。
なので、たろうはまだしばらく小学生になれませーん\(^▽^)/

 
さて、わが家が選んだのは、車で30分ほどの距離にあるプライマリーまでしかない小ぢんまりしたインター。
全校生徒100名ちょっとしかいないのに、生徒は50カ国以上から来ているというから、本当に国際色豊かです。
日本人生徒はまだ数名しかいません。

デイジーがここに決めた理由は、都心の学校とは思えないほど自然が豊かで、学校のつくりそのものが自然と一体化していること。
グラウンドやプール、体育館といった学校らしい立派な設備はありませんが、広々した芝生の庭があって花やら木の実やらがゴロゴロ落ちてます。
大きな砂場やブランコもあります。
ここで思い切りチビたちを走り回らせたいなあと思ったのです。

ナーサリー部門があり、2歳のじろうが兄と一緒に通えるのも、わが家には大きな魅力でした(通常は3歳からのところが多いです)。
スクールホリデーは学校ごとに違うので、バラバラに通うと今週はたろうが休みで来週はじろうが休みということが普通に起こりえます(´Д`)
昼間は仕事をしなくちゃいけないわが家としては、それはちょっと避けたかったのです。

まあ、その代わり学費が今までの1.5〜2倍ですけどね!!(´Д`)
そして、前回書きましたが、送り迎えに毎日2時間ですよっ!!
ひええええ(´Д`)
 

さて、学校のカリキュラムですが、ケンブリッジ式ではなく、3年以内に正式なIB(インターナショナルバカロレア)を取得することをめざしています。
IBのメリット/デメリットはいろいろあって、ここでは書ききれないのでまたの機会にまわしますけれど、日本ではどうもいい面ばかり強調されているような気がしますねえ。

わが家は意図してIB校を選択したわけではなく、たまたま志望した学校がIB取得をめざすことになった、という感じです。
現時点では、息子たちにIBディプロマ(大学入学資格)を取得してほしいとは思っていません。
勉強があまりにも大変すぎる、というのもありますが、若いうちは学問で頭でっかちになるより、より多くの経験をさせたいと思っているからです。

ただ、日本のカリキュラムにちょっと似ている(正しくは違うんですけれど)、つめこみ式要素の強いケンブリッジも違うかなあ……と。
ケンブリッジ式は、進みの早い学校では一学年先のテキストを使っていたりするし、一年生の終わりに割り算までしてしまう学校も。
「ザ・男の子」なたろうは、同年代の女の子と比べると、どうしても読み書きに対する興味がまだまだ薄く……。

しかし、じろうがyear1になる3年後には、たろうには学校の設備やお友だちの人数がもの足りなくなってくるでしょうから(何より制服がかわいらしすぎて、似合わなくなってくるはず!!)、そのときが来たらもう一度学校を検討しようと思っています。

デイジーは、つめこみ式自体を否定するわけではないんです。
いわゆる“ゆとり教育”がよいとも思わないしですしね。
特に思春期になってまでのんびりしてたら、男子は何をやらかすかしれません!!( ̄ヘ ̄;)

それに留学生はしっかり勉強しなくちゃいけません!
中国人、韓国人は、相当やってますし!!
勉強が得意な子は、どんどんつめこんでいいと思いますw
日本人の子どもたちには、世界を舞台に活躍してほしいですしネ!

しかし、どんな子どもも、ある時期のつめこみ学習の必要性は認めつつも、個人的にはやみくもなつめこみ学習や反復学習には、子どもから「創造性」を奪ってしまう可能性がある、という懸念ももっています。

つまり、デイジー的には、つめこみ式は子どもが大変でかわいそうだからNGというわけじゃなくて、その子のもってるクリエイティブ能力を伸ばす妨げになる可能性がある、という点がNGなんです。

たとえば、美大に入るには、昔から「デッサン」が必須とされてきましたが、デッサン(基礎)をしっかりやっている学生ほど、入学後、才能が伸び悩む、型破りの自由な作品がつくれなくなる、という傾向があるそうです。
その弊害を避けるために、入試科目から「デッサン」を廃止した美術系の学部も出現しています。

クリエイターの世界では、人と同じことをして勝つことが求められるのではなく、人とどれだけ違うものがつくれるか、が求められます。
たとえばイラストレーターなら、確かに絵をうまく描く技術も大切だけれど、オリジナリティのほうがはるかに価値があるわけです。
(絵はあまり上手じゃなくても強烈な個性で引っぱりだこな人って、結構いますよね! デイジーは西原理恵子さんのファンです♡)

一応、デイジーもごまたろうもクリエイティブ畑なので、今のところどうやらわが家の子どもたちもその傾向があるのではないかと、予測しています。
実際、ふたりのレゴやら粘土に対する“執着”ともいえる集中力は、親バカながら半端ないものがあります。

だから、それらを取り上げてドリルを与えるのではなく、子どもたちの創造性が伸びているうちに、できるだけ伸ばすことを優先させたいなーというのがわが家の方針です。
クリエイティブ畑で食べていけるほどのセンスがないことが判明した場合は、そこから死にものぐるいで勉強しろ!! と(笑)。

ちなみに高いクリエイティブ能力をもった人間に育てるのに、もっとも有効な方法ってなんだと思います?
お絵描き教室に通わせる?
レゴ教室に通わせる?
いいえ、いいえ!

それは、子ども時代、特に小学校低学年までのうちに、とにかく自由に遊び倒させること!!\(^▽^)/(できれば自然と親しめる環境で)

これに尽きます。
遊んでばっかり、いたずらばっかり、まわりの子と違う行動をとってばっかり、って子は、実はセンスがあります。
今はお父さん、お母さんを泣かしてても、将来は大丈夫です、たぶんww
デイジーのまわりで活躍しているクリエイター、アーティストたちに話を聞くと、みんなハチャメチャな子ども時代を送っていた人ばかりです(笑)

だから、小さいうちはできるだけ遊び倒せ! と思うのです。
ただ、読書の習慣だけはつけさせたいので、たろうとじろうが赤ちゃんだった頃から毎日つづけている「絵本の読み聞かせ」は、これからもずっとしようと思ってます♪
いつの日か自分自身で本を手に取って読みはじめるまで。

ホントは英語の本も、読み聞かせしないとなんですけどねー。
なんせ親の英語力がついていかなくて……“a”がいったいどの音かわからないことがしばしばだったりします(´Д`)

漢字にふりがなをふるように、英語の絵本には発音記号をつけてもらえるとありがたいなーと思うんですけど、どうでしょ?(笑)
フォニックス、チビたちと一緒にがんばらねばー!

 
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じろうはレゴで何やらつくると、「写真撮ってー」とせがみます。
大人から見ると何だかさっぱりわからないんですが、本人的にはそこにちゃんと物語があるよう。
目には見えないその世界が、できるだけ大きな子に育ってくれると、母的にはうれしいな♡

デイジー
text by デイジー

神奈川県生まれ。編集者、プロデューサー、ディレクター。2012年12月、家族でマレーシアに移住。主宰する「ワクワク海外移住」では、ブロガーのデイジーとして、マレーシアの生活、教育、子育て情報などを発信中。失敗談も多数。正直な目線のブログが、マレーシア内外の読者の支持を集めている。


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